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◆【山行日時】 2005年4月2日 高曇り時々晴れ ◆【コース・タイム】 林道海上線、駐車地点=1時間35分=上山高原(トイレ)=55分=小ズッコ小屋=1時間35分=扇ノ山山頂 ◆【正味歩行時間+滑走時間】 6時間20分 ◆【詳細】 今日のコースは県内屈指のロング・コース、海上〜上山高原〜小ズッコ〜扇ノ山〜畑ガ平〜霧滝。
道路はアスファルトも見えていたので歩き出しはスキーを担いでのものだったが、すぐに雪が道路一面を覆うようになったのでシール歩行に切り替える。
植林帯に入り西丸をぐるりと回りこむと、ここでようやく残雪たっぷりの小ズッコ〜扇ノ山稜線が姿を現せた。
今回のツアーのメイン・イベントとは、もちろん畑ガ平への滑降が第一だが、
若ブナ林帯を緩やかにしばらく上り、大ズッコまでくれば山頂小屋は指呼の距離に大きく見えるようになる。
二階に駆け上がり、取りあえずサン・テラス風な雰囲気を短く味わったら展望を楽しむのもさておき、店を広げる。(といっても、ほとんどAさんがやってくれたんですけどね)
三人で鍋をつつき、具が少なくなったら次はうどんの出番。
腹が満たされ、おかずとなってしまった氷ノ山方面の展望を短く楽しんだら本来のメイン・イベント、滑降だ!
机上ではあとは林道をデポ地点まで戻ればよかったが、現実はこれからが一筋縄では行かない苦難の連続だった。
林道の崖からの雪がことごとく林道上に雪崩ているものだから、その都度、エッジを充分利かせ通過しなければならない。
◆【ワン・ポイント・アドバイス】 荒天時に限らず、地形図、コンパスは必携。 ◆無雪期の扇ノ山のコース・データを見る
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