西光寺山

ファミリー園より山頂付近を望む
◆【山行日時】 2001年11月17日  くもり一時晴れ
◆【コース・タイム】
駐車地点(畑谷川・西光寺橋)=20分(ロス・タイム数分を含む)=登山口

=10分=小学校からのコース合流地点=50分(ロス・タイム数分を含む)=西光寺山山頂

=35分=小学校からの林道・登山口=15分=駐車地点
◆【正味歩行時間】 2時間10分


◆【詳細】
西光寺バス停脇に石碑があるので右折、畑谷川を渡り少し上流の西光寺橋のたもとに駐車。

一旦戻り、山側に延びる林道へと入って行く。すぐに広くなった所があり(車はここまで進入可)橋を渡り荒れた林道を進む。
しばらく荒れた林道を行く
『松茸』の標識を左に見てなおも進み、桜の木が何本もある所に出ると、ようやく登山口だ。
「ようやく」と言うほどの距離でもないが、実は・・・、『松茸』標識の方へ行ってしまいミス・コース。このため「ようやく登山口に着いた」と言う感じになってしまった。

やっと落ち着いて登れるようになった。林道はそう古いものではないものの最近は手入れが為されておらずかなり荒れた感じだったので、どこで林道を外れ登山路に入って行くか少し心配しながら歩いていたのだ。

しばらくすると、小学校からのコースと合流。
ここでも再びミス・コース。

右前方へ延びる道は下っているようで、真正面の尾根に細い道が延びているのでこれを上ったが・・・。
シダや茨の茂る道は徐々に急になり、やがて無くなった。
「かつての登山路?」

ふと右下を見ると丸太造りの道。
「あっちャ〜!」

引き返し、右前方へ延びる道を進む。
その道を行けばようやく正真正銘、登山路の始まりだ。
登山路は左上へ
標識には従わず、左上へ。つづら折れに登る。

しばらくすると御宝塔。

石の門を過ぎると大きな「こぐり岩」
確かに細長い穴のあいた大岩があるが、実際は小さな子供でもなければくぐれない。
御宝塔の石門と「こぐり岩」 遠くに笠形山を望む
雑木の中にウバメガシの混じる登山路をしばらくは進む。程好い勾配の歩き易い道なのでゆっくり行こう。

二ヶ所の平坦な箇所を過ぎるとやがて主稜線を歩くようになり、右に折れて南へ進むようになると山頂は間もなく。

最後の短い急登を登りきると明るく開けた山頂だ。
東から南にかけての展望が一気に開け、ここまでほとんど展望が無かったことを忘れさせてくれる。
白髪岳、松尾山、三嶽方面 和田寺山、虚空蔵山、大船山方面 清水山と六甲連山
立杭の里の山々の向こうに六甲の山並み。
雄岡山、雌岡山の彼方には明石市街地と、明石大橋は確認できないものの播磨灘がオレンヂ色に輝き、かすかに淡路島。

西の眺望は良くないものの、スギ木立ちの間からわずかに笠形山。

何と言っても眼下に広がる立杭ののどかなたたずまいが印象的だ。


しばらく展望を楽しんだら下山しよう。

雑木林をどんどん下ればやがて御宝塔。
つづら折れを下れば、下に小学校が見えてくる。
小学校に向けて下る
小学校へのコースを取り林道へ出れば、やがて民家脇へ出て駐車地点の西光寺橋のたもとへ戻る。
◆【ワン・ポイント・アドバイス】
西脇市側「正真正銘、登山口」へのルートは今回のコースを含め何本かあるが、
小学校からのコースを選択すれば車でも林道をかなり奥まで入ることが出来、時間短縮できる。

篠山市側からも登山路あり。


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