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スキー場上部より鉢伏山を望む |
◆【山行日時】 2001年11月11日 快晴
◆【コース・タイム】
◇鉢伏山
林道・駐車地点=15分=山頂東ピーク=5分=鉢伏山山頂=15分=林道
◇高坪山
林道・駐車地点=15分=高坪山避難小屋=5分=ハイパーボウル東鉢スキー場・展望台=15分=林道
◇瀞川山
林道・駐車地点=6分=瀞川山山頂=5分=林道
◆【正味歩行時間】 1時間21分
◇鉢伏山 35分
◇高坪山 35分
◇瀞川山 11分
◆【詳細】
◇鉢伏山
林道・駐車地点から西に延びる尾根伝いに鉢伏山へ。
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山頂東ピークとそこへの最後の上り |
冬季、積雪期はスキー場のリフトを利用すれば簡単に山頂に立てるが、それ以外の時期、リフト利用出来ない時にも遊歩道が整備されているので誰でも気軽に山頂に立つことができる。
山頂にはリフト施設の建物がいくつもあり「居ながらにして360°の大展望」とは行かないが、少しうろうろすればぐるりと見える。
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鉢伏山山頂から見る氷ノ山 |
ここでは、何と言っても兵庫の主峰、氷ノ山。
眼下にはハチ高原が広がり、谷を隔ててその向こうに大きく聳える様は圧巻で、県内一の山岳風景と言えるだろう。
また、氷ノ山・東尾根を左(東)へたどると県内の主な山々はほとんど見渡せ(最奥には多紀アルプス)、右(西)に目をやれば陣鉢山の左右、那岐連山や冠雪した伯耆大山も。
青が丸、仏ノ尾と重なるように大きな扇ノ山が北西に寝そべり、その右、稜線の切れた遥か彼方に隠岐・島後。北側には日本海が広がり、北東に丹後半島。
ただ、のんびり腰を下ろすには山頂の一角が良いが、「居ながらにして・・」は、むしろ東のピークの方が良い。
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鉢伏山・東ピーク |
下る際には高坪山のカラマツ林の黄葉が印象的で、上空にはのんびりパラグライダーも舞い小春日和の秋の一日を満喫。
冬ももう間近、ゲレンデでは人工雪を造雪中。
◇高坪山
先日、避難小屋が完成したようなので、ちょっと見てきました。
林道から鉢伏山とは反対のコースを取る。すぐにパラグライダー離陸場がありカラマツ林を抜けると高坪山。植林帯の中をスリップに気をつけながら下ると、新築の避難小屋前に出る。
目と鼻の先に見える展望台は東に広がるスキー場、「ハイパーボウル東鉢」最上部のもの。
(展望はこちらの方が良い)
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避難小屋外観 |
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展望デッキから氷ノ山を望む |
画像のとおり、小さいながら立派な小屋が完成していました。
内部は二階建て。
一階は中央の囲炉裏を囲みベンチ状の腰を下ろすスペース。
二階は4、5人が宿泊でき、備品として新品の畳、三畳分あり。
外部には、屋外からはらせん階段で直接、内部二階からは冬季出入口を兼ねた小さな開口部から上がることのできる展望デッキもある。
※記事はこちら
◇瀞川山
登山口が林道を少し北へ走ったところだったので、鉢伏山に先立ちちょっと足を伸ばしてみた。
歩くのはほんの数分。
しかし、そこには大展望が広がる。(ただただ林道の恩恵) |
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登山口 |
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瀞川山山頂と妙見山 |
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ハチ北スキー場、鉢伏山と
氷ノ山 |
◆【ワン・ポイント・アドバイス】
いずれの登山口へもハチ高原のT字路を北、広域林道、瀞川・氷ノ山線へ。
鉢伏山、高坪山登山口は間もなく。
瀞川山登山口は林道をさらに北進し、関宮町から村岡町へ。ハチ北スキー場を通り抜け、もうしばらくすると右手(東側)に小さな標識がある。
(関宮町側は舗装路だが、村岡町側は地道となる)
林道をさらに北進すれば、やがてR9に出る。
当然ながら、積雪期通行不可。
◆【画像一覧はこちら】
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