大峰山系 観音峰から稲村が岳


 9月18日(日)晴れ後薄曇り
 稲美町P5:00→阪神高速―橿原―大淀町→観音峰P7:30 8:03出発 →観音峰展望台9:16→観音峰9:50→法力峠11:03→稲村岳小屋12:22(昼)→稲村が岳13:25→大日山14:06→稲村が岳小屋14:30→法力峠15:42→母子堂16:32→稲美町P21:00

 稲美町Pを5:00出発、阪神高速・南阪和を通り大淀町道の駅でレスト。天川川合経由し虻トンネル出口の観音峰登山口P到着。開いているはずの駐車場は大阪の民放の番組の為お昼まで入れない。取りあえず車を一台下山口の母子堂に回送。
 戻ってみるとスタッフが到着準備中、早速交渉し邪魔にならない隅っこに駐車、支度を済ませ吊り橋を渡り出発、予定より30分早くスタート。天気快晴。
 植林帯をジグザグに高度を稼ぐ。大峰山系の特徴である麓近くまで急峻で、降りるとなるとザイルが必要になるほど急傾斜が多い。10分程で観音水に着く。早速光慶さんが味わう、如何でしたか。
 道は良く整備されており要所要所に案内板が設置され南朝所縁が書いてある、一々読んでいては時間が掛かるので先を急ぐ。所々秋の草花が咲いていて心が和む。曙草、薊、ナデシコ等が見られた。
出発してから30分ほどで東屋に到着、一本立てる。ここからは観音峰からの枝尾根に沿って登るようになる。急な登りが暫く続き周りにススキが目立つようになると大きな記念碑が建つ展望台に到着。東にはこれから辿る稜線と、少し右に傾いた特徴のある大日山の鋭鋒、キレットを挟み稲村が岳、ギザギザの稜線が続くバリゴヤの頭が姿を現す。
残念ながら弥山付近はガスの中。稜線から西に落ちるクロモジ尾根とミスオ尾根、大日キレットからは足許の白倉谷へ向けて、今年の6月にモジキ谷の沢登りで下山コースに選んだ岩本谷が一直線に流れ下る。一息いれ植林の中を観音峰を目指す。
樹林帯の中ばかりで展望はほとんど無し。観音峰も植林のため天望無し。
稲村1 稲村2
記念碑の建つ展望台にて 稲村が岳頂上で


 いよいよ法力峠に向けて稜線歩き。小さな登り下りを繰り返す、三ッ塚の標柱は二カ所有りどれが山頂か判らない。合計三つのピークを過ぎ大きく降り登り返すと、尾根の両側が切れて、所々岩が横たわる稜線となる。足許に注意を払いながら大きく降ると法力峠に到着、一本立てる。
 ここは洞川から稲村が岳に登る人気のルート上にある乗越し点、洞川から稜線の左側斜面ルートを登ってきて、ここからは右側斜面を登るルートに変わる地点。徐々に高度を上げる歩きやすい道、所々ルンゼを横切る場所には橋が架かる。前半は植林帯、高度が上がると自然林に変わる。
 一時間ちょっとで山小屋のある山上辻にでる。大勢の登山者が思い思いに休憩している。この小屋も三十数年前、神童子谷を詰めてここに上がったことを思い出す。小屋も様変わりし面影は残っていない。
 昼食を摂り出発、大日山の下部をトラバースしキレットに着く。続いて稲村が岳の岩壁下部をトラバース。一カ所崩壊のためロープが張られていたが全員無事通過。バリゴヤの頭への尾根側から山頂に到着。展望台に登り記念撮影。残念ながらガスのため展望無し、ガスの切れ間から大日山と観音峰が一瞬見ることが出来た。雨の多い大峰なら快晴を望むのは難しい、諦めて下山開始。
稲村3 稲村4
大日山 大日山から観音峰方面を望む

大日キレットから梯子や鎖の設置してある急峻なルートを一登りで頂上着。折からガスが切れ南と西側が見渡され全員感激の声が上がる。
小屋まで戻り、往路を下山、法力峠まで親子ずれのパーティと相前後して降る。峠で休憩し母子堂分岐を経て車を止めてある母子堂へ無事下山。予定の時間に到着。車を回収して洞川の町を抜け帰路につく。橿原付近と大阪市内で渋滞に巻き込まれたが、途中のファミレスで食事をし、往路を戻り無事稲美町P到着解散。

 一寸長めのコースでしたが、最期まで天気に恵まれ充実した山行が出来ました。久しぶりの縦走、前穂北尾根のトレーニングになりました。参加者の皆さんお疲れ様でした。


 参加者  CL雲水、SL雅雄さん・清子さん、工さん、光慶さん、初美さん、つや子さん、美智子さん、二三子さん、恵子さん(計10名)

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