頸城山系 紅葉の雨飾山


 10月21日(金)晴れ  稲美町P19:30→三木小野IC―北陸道呉羽SA24:30 5:10出発
 10月22日(土)晴れ後雨 糸魚川IC→小谷村→雨飾高原キャンプ場9:00  出発→荒菅沢出合10:30→笹平10:22→雨飾山頂12:25→  南西尾根12:40→大網登山口15:55→キャンプ場16:30(泊)
 10月23日(日)晴れ キャンプ場→湯峠7:00→大渚山8:35→展望台9:00 →湯峠10:00→キャンプ場出発→雨飾温泉露天風呂11:30→小谷村→北陸道糸魚川IC→三木小野IC→稲美町19:30

 稲美町を19:30出発、天気予報では90%で雨の予想。明日の午前中まで持ってくれと願いながら一路呉羽SAを目指す。
 SAで仮眠後5時過ぎ糸魚川に向け出発。糸魚川からR148を姫川沿いに南下、小谷村道の駅は時間が早くまだ開店前。 秋の味覚キノコを仕入れる予定でしたが残念。小谷村に入り雨飾温泉から高原キャンプ場に到着。もう既に大勢の登山者と車で一杯。
 キャンプ場に車を乗り入れ管理棟で予約場所を確認し早速テント設営。その間に湯峠を越えて大網登山口まで一台車を回送。
 余分な荷物をテントに残し出発。雨飾山頂はすでにガスの中、今にも降り出しそうな天気だが、時々明るくなる。 一旦降り大海川沿う広河原と呼ばれている湿原の木道を通る。小さな小川の中に小さなイワナが2匹泳いでいた。
 道は尾根に取り付き次第に高度を上げる。傾斜も急でオマケに粘土質のため雨が降ったら降るのに苦労する道を30分程頑張り衣服調節のため休憩。ブナや広葉樹も少しずつ色づき始めている。

テント場で出発を待つ 最初の休憩
テント場を出発 最初の休憩

 道は尾根から斜面をトラバースするようになり、大きな尾根を回り込むと目の前に荒菅沢とふとん菱の岩壁が望まれる。
 紅葉を纏ったその姿に歓声が上がる。北国特有の雪で磨かれたスラブが壁のように立ちはだかる。
 斜面を降ると荒菅沢に出合う、大勢の登山者がここで休憩をしている。我々も沢でしばし休憩し、思い思いに写真を撮る。
 ここからは急な尾根を一気に登る。出合の標高1448m、笹平1894m凡そ450mの急な尾根である。
 登るに従い視界が開けてくる。足許には先ほど居た荒菅沢出合が小さく見える。展望を楽しみながら登る内とうとう雨が落ちてきた。
 雨と言うよりガスの中に入ったようで慌ててカッパを着る。狭い尾根の上、上から降りてくる登山者との擦れ違いに十分気をつけ、挨拶もそこそこに確実に高度を稼ぐ。
 案内にも書いてあるように、団体同士の擦れ違いでは一寸した渋滞になる。ロープの張ってあるところではなおさらである。
 我々も中高年の団体とここで遭遇したが、ロープに頼らず脇を落石に注意をしながら登り切る。
 ようやく傾斜も落ち上部が少し明るくなったら笹平に到着、ガスの中休まず頂上を目指す。何度かのアップダウンを繰り返し、 新潟方面から登ってくる道を合わせ、最期の急登で石の地蔵様が祭ってある北の頂上へ到り、すぐ傍の1963.2mの南の頂上に到着。
 名前の通り「雨で飾られ」残念ながら展望無し、一瞬ガスの切れ間から南面の切れ落ちたスラブ状の岩壁を見ることが出来た。
 記念写真を撮り、コンパスで西尾根方向を確認し雨脚が強くなる中下山開始。

ふとん菱 荒菅沢出合
ふとん菱 荒菅沢出合

 西尾根ルートは利用者が少ないようで、今までとは違い踏み跡程度の一寸したアルパインのようだ。 南側はスッパリと切れ落ちた斜面、北側も同じ狭くて急峻なルートを降る。 下からガスが吹き上げてくる視界が悪い中、一瞬視界が開け足許が見えるとその急峻さに立ちすくむ。
 岩塔や足許の不安定なガラ場、草付きの斜面が続く。急峻な尾根がP1673を過ぎると南西に方向を変え樹林帯の中を更に降る。 所々テープも有り、下草が刈られよく手入れされた気持ちの良い尾根道も高度を下げるに従い広くなってくる。 雨も小やみになり空が幾分明るくなる。休まず一気に降ってきたので一休み、辺りを見回すとあちらこちらにキノコが生えている。

西尾根を降る 荒菅沢出合
キノコを一杯収穫 ブナハリタケ

 これより今晩の食料を調達しながら降る。ブナの倒木に一面に生えたキノコを発見。後で判ったのだが「ブナハリタケ」を収穫できた。 完全に雨も上がり日も差すようになり、ブナの森を降る。水場でのどを潤していると「わさび」を発見、一株だけ頂く。
 ヤマブドウにマタタビなども採取、秋の恵みを一杯分けて頂きました、感謝。
 案内では、降り3時間となっていたが、道草を食いすぎたようで予定より遅れて登山口に到着。回送して置いた車でブナの紅葉を堪能しながら、湯峠経てキャンプ場へ無事到着。
雨には降られましたが、充実した山行が出来ました。

西尾根を降る 荒菅沢出合
雨の中、西尾根を降る 雨も上がり大網登山口へ降る

キャンプ場に戻り早速夕食の準備に掛かる。秋の収穫をふんだんに盛り込んだ「キノコ鍋」を囲み、日本酒、焼酎、梅酒にビールで大いに語り合う。 お腹も一杯になり、焚き火を囲んで楽しい一時でした。
 残念ながら、また降り出した雨でお開きとなり、それぞれテントに別れて朝までよく寝られました。
 続きは大渚山に

 参加者  CL雲水、SL一夫さん、公男さん、丈夫さん、清子さん、裕美子さん、富子さん、初美さん、美智子さん(計9名)

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