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<なす びの栽培について> |
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<支柱立て> 枝葉が生い茂り、重たい実が出来ますので何らかの手助けが無ければ枝が折れたり倒れたりします。そのため、支柱を設けてやります。支柱の立て方はワキ芽を 伸ばす方向に沿って/や\、或いはX型にしたりします。小生は主枝に沿って真っ直ぐに立て、ワキ芽から生長した枝は紐でぶら下げたり、紐で引っぱったり して います。支柱の立て方については色々なやり方があるようですが、小生がやりやすい方法を使っています。 画像1〜2) ・このように後ろ側に支柱を立て、風などで振り回されないように紐で8の字を描くようにして苗を軽く固定します。 画像3) ・大きくなってくると、支柱から枝に向かって紐で引っぱっています。 ![]() ![]() ![]() <仕立てとワキ芽取り> 仕立ては主枝と一番花のすぐ下、すぐ上のワキ芽を伸ばして3〜4本仕立てにします。或いは主枝と一番花のすぐ下2本のワキ芽を伸ばして仕立てる方法があり ます。 また、一番花やワキ芽位置が決まれば、それより下側の葉っぱから出ているワキ芽は邪魔になるので取り去ります。ただし、下側の葉っぱは一番花からの収穫ま では 取らずにおいて おきます。 画像1) ・主枝と側枝用のワキ芽が決まればそれより下の葉っぱから出ているワキ芽は取り去ります。 画像2) ・仕立て用のワキ芽が伸び、やがて立派な側枝となります。 ![]() ![]() <ふところ剪定> 木も生い茂り、徒長枝が多くなってきますので内側のふところ枝を切り捨て、風通しや光線のあたり具合を良くします。 画像1) ・向こう側が見える感じで剪定作業をします。 ![]() <切り返し・更新剪定> 7月も下旬になると暑さや乾燥の為に生育が鈍ってきます。そのため、主枝や側枝を切って新しい枝が出てくるまで休ませてあげます。剪定後は追肥を行い、根 元 は敷き草やワラなどで乾燥を防いでやります。初めて剪定作業を行う場合は、軽く枝葉を落とす程度で剪定の感覚を掴んで下さい。これが秋ナスの準備です。 画像1) ・いきなりバサバサッて切るのは勇気がいりますので、初めての方は軽く剪定すればと思います。 画像2) ・ここまではあまりしないと思いますが・・・さらに周囲の根をスコップで切っています。 ![]() ![]() |
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