表紙へ>春じゃがいもの栽培について>栽培のワ ンポ イントメモ (3)に戻る

<春 じゃがいもの栽培について>


<浴光育芽>
植え付けまでに健全な芽を育てるために行います。

画像1)
・天気の良いときはお天とさんに当て、日光浴を思いっきり楽しんで貰います。
画像2)
・丈夫で元気な芽を育てます。

(画像1)            (画像2)

<芽欠き>
種いもの芽数が多いときは画像のようにたくさんの芽が出てきます。このままの状態ではそれぞれの芽にジャガイモが付くので小さいジャガイモしか出来ませ ん。 そのため仕立て芽数を1〜2本になるように芽欠きをします。

画像1)
・一つの種いもからたくさん萌芽してきました。
画像2)
・芽数が1〜2本になるように芽欠きを行います。芽数が少なくなるので害虫には注意してください。
画像3)
・この画像の場合、2本仕立てになります。

(画像1)            (画像2)            (画像3)

<移植>
大きさや収量は満足出来ませんが、うまく芽欠き出来た芽は移植して栽培します。 捨てるのは簡単ですね。

画像1)
・根がついて綺麗に芽欠きができた苗だけを選びます。
画像2)
・植え付けて水やりをします。暫く萎びていますが、後に元気な苗はシャキ〜っと生長してきます。
画像3)
・やがて大きく生長し、同じように収穫を迎えます。(品種によりたくさん採れることがあります)

(画像1)            (画像2)            (画像3)

<花・実の摘花、摘果>
生長のバロメータとして花や実などがあります。これらはジャガイモが大きくなる為の妨げになるとの事で摘む、摘まないの話しが出てきます。しかしながらこ れらについての明快な回答がありませんし、収量が特に変わった経験が無いので小生はそのままにしています。

画像1)
・ジャガイモの種類や地域の気候条件等によって、蕾だけで花が咲かない事もあるようです。
画像2)
・ジャガイモの種類や地域の気候条件等によって、花の後に実が出来ます。

(画像1)            (画像2)


栽培のワンポイントメモ(3)に戻る