090822
フタトガリコヤガ(2)
鱗翅目ヤガ科。オクラの葉っぱを食害していた。はっきりしたラインが出ていないので若齢だと思われる。
(090822)
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添付画像なし
080914
メンガタスズメ
スズメガ科スズメガ亜科。体長は終齢幼虫になると90mm前後になる。ゴマ科、ナス科を餌にする。今回、ナスの葉っぱが芯を残してトゲのような状態になっていた。食欲旺盛な害虫です。
(080914)
081129
キクキンウワバ
ヤガ科キンウワバ亜科。主にキク科、セリ科、イラクサ科、バラ科に付くが何故かアブラナ科のブロッコリーに付いていた。 近くに春菊を植えていたからかな?目元の黒いアイラインが特徴。
(081129)
070310
アブラムシ(2)
ソラマメの花の軸あたりに発生。今回は緑色のアブラムシ(ソラマメヒゲナガ)です。アブラムシは汁を吸ったり、ウイルス病を伝染させたりするので厄介です。また、この虫は集団で発生します。
(070310)
070415
アブラムシ(3)
こちらはネギ・タマネギ・ラッキョウ・ニラなどにつく「ネギアブラムシ」です。光沢のある黒い色をしており、体長は約1〜2mm位です。雌だけの単為生殖で増殖力が大きく、数百〜数千匹になることもあります。 (070415)
061028
ワタノメイガ
ツトガ科ノメイガ亜科。キャベツから出てきた。アオイ科を食餌とするが、すぐ近くにオクラを栽培しており、その関係と思われる。
(061028)
061125
(セグロ)カブラハバチ
膜翅目ハバチ科。カブの葉を食害していた。他にはダイコンやアブラナ科の野菜に付く。黒又は濃い紫色をした虫。体長は1〜3cmで手を触れると丸まって死んだように葉っぱから落ちる。 (061125)
061027
(アカハラ)ゴマダラヒトリ
ヒトリガ科ヒトリガ亜科。ハクサイの中に隠れていた。翅の色でアカハラとキハラに分けられるが幼虫であるため見極めにくい。クワ科やアブラナ科、マメ科を食餌とする。
(061027)
061028
ニセダイコンアブラムシ
体は楕円形。体色は黄緑色〜暗緑色だが、白色粉状の分泌物で薄く覆わているので、少し白っぽく見える。ダイコンアブラムシと違い、ダイコン・ハクサイに多く付く。画像はハクサイに付いていた。
(061028)
061014
オンブバッタ
馴染みのある虫なんで害虫扱いにしようか迷ったのですが、やはり食害しますので掲載しました。ダイコンに居ましたが、ニンジン、ナス、キャベツ、ハクサイなどにも付きます。つまみ出して取り除きます。 (061014)
061021
ヨモギエダシャク
シャクガ科エダシャク亜科。セリ科のニンジンを食害していた。また、ブロッコリの葉にも付いていることもあった。体長3〜4cm位でシャクトリ虫の様な動きをする。一見、枝の様に見える。
(061021)
060723
オオタバコガ
齢によって違うが捕まえたのは体長25mm程度。ナスに丸い穴をあけて糞を出して食害していた。色はこの他に黄褐色があり、食害野菜種や気温によって違い、縦線は鮮明なものから消失まであるようです。 (060723)
060817
ハスモンヨトウ
ヨトウガに似ていますが、頭の後ろに黒い1対の斑点があるのが特徴。体長は20〜30mm程度でトマトを食害していました。
(060817)
060624
ブチヒゲカメムシ
体長10〜15mm程度。マメ科・キク科の植物につくが大豆・ゴマ・イネ科など多数の作物、野草を吸汁食害する。画像はトウモロコシだが、ナスにもついていた。
(060624)
060708
ニジュウヤホシテントウ
別名、テントウ虫の騙しからテントウムシダマシとも言う。点が10を超えるものは大体害虫のようです。大きさは6〜7mm程度。トマトの葉っぱを食害していました。主にナス科の葉裏を食害します。
(060708)
050827
キアゲハの幼虫(1)
体長10〜15mm程度。キアゲハは5回位脱皮するそうで画像は3回目位の様です。何回も脱皮して変わると違う種類の様に感じてしまいます。ミツバの葉っぱを食しておりました。
(050827)
060617
アワノメイガ
体長10〜20mm程度。トウモロコシの雄穂に向かって軸に穴を開けて加害していた。塊状の糞を穴から排泄して穴をカモフラジュしています。捕まるとすぐに逃げようとします。
(060617)
050609
セスジスズメ
ガ科。画像は20〜25mm程度の幼虫です。角のある方がおしりです。サトイモの葉っぱを食害しておりました。
(050609)
050813
フタトガリコヤガ
ヤガ科。オクラの葉っぱを食害、多発すると株全体が丸坊主となる。
(050813)
050505
ハモグリバエ
別名:エカキムシ。エンドウ君の葉っぱに卵を植え付け、幼虫から蛹に変った後です。絵を書いたように白いスジが見える。またその終点には蛹が黒く写る。潰すには非常に苦労する。 (050505)
050604
ウリハムシ
別名:ウリバエ。カボチャ君の葉っぱを食害しております。葉に円形の食害の跡を残します。また雄しべや雌しべも食べる事もあるので要注意です。
(050604)
050423
アブラムシ(1)
そらまめ君の先端の柔らかい所に一杯固まって発生します。黒く固まった様に見えます。
(050423)
040707b
メイガの幼虫
えだまめ君の莢の実の中に侵入してきます。
(040707)
040727a
かなぶん
トマト君をむさぼるように食べます。
(040727)
040807
不明
トマト君が好きなようで、穴を開けていってます。
(040807)
060708
かなぶん
とうもろこし君に入り込み、むさぼり食っています。
(060708)
040908
ヨトウ虫
晩になると出てきます。食欲旺盛ですよ。あらゆる野菜に出てきます。真ん中位におりますが見えますでしょうか?
(040908)
040911
芯食い虫
ダイコン君におりましたが、芯になる部分を食われますので野菜の生育不良を起こします。
(040911)
041001e
青虫
大きくなると綺麗な蝶なんですが、この時期は非常に憎たらしい幼虫です。
(041001)
041001c
キアゲハの幼虫
色鮮やかです。アゲハチョウの幼虫ですが、ニンジン君の葉っぱを食べてしまいます。
(041001)
041009
不明
タマネギ君の苗を食っています。黒い色と薄茶系がおるようです。根本におるのですがわかります?
(041009)
ナメクジ
寒冷紗の上からでも葉っぱを知っているのでしょうね。
(041120)
ヤスデ類
まぁ〜これは、直接被害を与える虫ではないので不快害虫と呼ばれる虫です。
(041120)

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<虫による被害野菜と被害特徴について>

野菜たちに付く代表的な害虫についてまとめてみました。小生も参考にしています。防除法は農薬等に作物名と害虫及び散布回数等がありますので使用の場合は厳守して下さい。小生の所では出来るだけ使わずして捕殺、ネット、自然農薬等で対応しています。

◆虫による被害野菜と被害特徴◆
害虫名 被害野菜と被害特徴
あ行
アオムシ キャベツ等のアブラナ科の野菜
葉脈だけ残して編み目状に食害
アワノメイガ ナス、トウモロコシ
軸(茎)、種実を食害
アブラムシ ほとんどの野菜
芽先や葉の裏について汁液を吸収する
アザミウマ ネギ、ウリ類、豆類
葉について汁液を吸収
ウリハムシ キュウリ等のウリ科
直径1〜2cm位の円を描くように葉を食害
エカキムシ 葉類
葉の表面が白くなり絵を描いた様に葉肉を食害
か行
カメムシ マメ類、アブラナ科
新芽、茎葉、果実の食害
キアゲハ ニンジン、セリ科
葉等を食害
キスジノミハムシ アブラナ科
成虫は葉、幼虫は根を食害
コナガ アブラナ科
葉裏の肉質部を食害
さ行
センチュウ 根菜類、ウリ類、ナス、トマト等
根に小さなコブがたくさんついたり、根の所々が褐変する
た行
ダンゴムシ 各種野菜
幼苗や根元を食害
テントウムシダマシ ナス、ジャガイモ、ピーマン等
葉を食害
な行
ナメクジ 各種野菜
茎、葉、花を舐める
ネキリムシ ナス、ハクサイ、キャベツ等
夜に株もとから茎を食害
は行
ハイマダラノメイガ ダイコン、キャベツ等
葉の根本にあたる部分を食害
ハスモンヨトウ イモ類、葉菜類
ヨトウムシと同様
ハダニ ナス、ウリ類、インゲン豆等
葉が黄変して、落葉。汁液を吸収
ヒメコガネ マメ類
成虫は葉、幼虫は根を食害
や行
ヨトウムシ 葉菜類、果菜類、根、菜類
昼間は土の中に潜り、夜になると葉、茎、果実を食害



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