YOSHIKI蝋人形、香港のマダム・タッソーにも登場
YOSHIKIのワックスフィギアお披露目会見は、現地時間5月26日(土)に香港市内ピーク・タワーにある等身大ワックスフィギュア展示アトラクション「マダム・タッソー蝋人形館(Mademe
Tussauds Hong
Kong)」にて行われ、YOSHIKI本人もスペシャルゲストとして登壇した。
4月に米ロサンゼルスで行われたハードロックミュージックのアワード賞ゴールデン・ゴッド・アワード(Golden
Gods
Awards)授賞式に出席した以来、公の場にはしばらくぶりの登場だったこともあり、土砂降りという悪天候にもかかわらず、多数のメディアとYOSHIKIを一目見たいというアトラクション開場数時間前から列を作った多くのファンが結集。YOSHIKIは広東語で「我愛?!/I
Love
You!」と挨拶。会見最後には、自身のフィギュアにアイライナーを引くサービスをみせた。
YOSHIKIのワックスフィギュアは、2011年7月よりX
JAPANのヨーロッパツアー中にパリとロンドンで採寸が始まり、約3ヶ月の月日をかけ、20人のクリエイティブチームによって完成されたもの。
アジア地域においても絶大な人気を誇るYOSHIKIだけに、彼のフィギュアは、アジア各国から観光客が訪れるマダムタッソー香港でも、大きな話題となっているようだ。マダムタッソー香港は、2000年8月にオープン、その後改装のため一時休館を経て、改装費約2,000万HKドルをかけ7000
sq.ftに規模を拡大し、2006年5月にリニューアルオープンとなった。ブルース・リーやジャッキー・チェン等、香港スターを始め、ジュニー・ディップ、ブラッド・ピット等のハリウッドスターや、クィーンエリザベス2世、ダイアナ妃、バラク・オバマ大統領等、世界中の著名人フィギアと共にYOSHIKIも展示される。
当然のことだが、香港にとってYOSHIKIは外国人アーティストだ。国内人気アーティストやご当地タレントが飾られるのは当然のことであろうが、海外アーティストとなれば、本当の意味で誰でも知っているようなセレブリティーや、絶大なる人気/リスペクトを集める人物が厳選されることになるのは想像に難くない。そういう意味においても、YOSHIKI蝋人形の香港進出は、X
JAPANの香港公演の成功に勝るとも劣らぬ偉業と言えるかもしれない。
マダム・タッソーは、1号店が1835年にロンドンで開業されてから、現在まで世界7か国12か所で展開する体験型アトラクション施設だ。マダム・タッソー東京は2012年1月4日(水)までの期間限定で東京お台場のデックス東京ビーチ内で展示された後、2013年春に世界で13ヵ所目の常設施設としてオープンする予定となっている。その時には、またYOSHIKIには登場願いたいものだ。
なお、香港に滞在しているYOSHIKIだが、会見前日の夜はEXILEのATSUSHIと合流、朝まで一緒にカラオケ三昧だったようだ。YOSHIKI自身による自撮りでATSUSHIとの2ショット画像がFACEBOOKに掲載されている。
(2012-05-26 BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000079966