毎年アメリカで行われているジャパニーズ・アニメの祭典『アニメ・エクスポ2007』が、
米国カリフォルニ州ロサンゼルス市ロングビーチで、6月29日から7月2日まで行われ、
4万4000人を超える来場者を向かえ成功のうちに幕を閉じた。
北米でのジャパニーズ・アニメーションのイベントとしては最大のイベントで、
思い思いのコスプレをした若者がここぞとばかりに集まってくる。
その中でも、ひときわ賑わったイベントは、
やはり初日のYOSHIKI率いる新バンド、「SKIN」のワールド・プレミアとなったコンサート。
ロング・ビーチ・コンベンション・センター内のアリーナ・ホールで行われ4千人のファンたちが駆けつけた。
YOSHIKI、Gackt、Miyavi、Sugizoの4人で構成される「SKIN」は
5月の末に結成が発表されたばかりで、その行動はまだ謎に包まれている。
今回はYOSHIKIがドラム、SugizoとMiyaviはギターを務め、
ボーカルのGacktはすべて英語でMCをこなし、アメリカのファンたちを魅了した。
日本語と英語の歌詞が織り交ざった曲目は全部で4曲を披露。
すべて新曲オリジナルで、今後のリリース・スケジュールなどはまだ発表されていない。
さらに1時間弱のコンサートの中では、YOSHIKIとGacktがピアノ、Miyaviが三味線、
Sugizoがバイオリンを弾いて演奏したインストゥルメント(歌の入らない曲)も披露。アーティストの幅広さも見せた。
コンサート終了間際はファンにはたまらないお約束(?)の楽器を壊すパフォーマンスもあり、
終演後には、感動のあまり涙を流すファンもいた。
(オリコンより)
詳細は↓へ
http://english.oricon.co.jp/news/46094/