MEMBER'S  PAGE  HIDE(4)
   
独りよがりにHPに勝って書き込みしてますが、前の続きです。
噂には聞いてましたが、HIDEが]に入った頃“紅”やってなかった
という話、出てきましたね。HIDEが入って、]の置かれてる悲惨な
状況を客観的にYOSHIKIに話した。『入る前に一番変な]を見て
パブリック・イメージがどんな風に受けとめられてんのか客観的に
把握出来た』『その受けとめられ方をヨシキに伝えられたことは
良かったと今でも思う』。ヨシキは『そうだね』と言ったらしい
]の言われたくないこと言うHIDEにYOSHIKIが腹立てなかった
のは信頼がもう出来上がっていたのだろう。それで]の音や
スタイルやこうした方が良いってこと、『指針が出来たっていうのか
な そっからどうすればいいのかってのは、メンバー全員で考えた』
HIDEにとってはもう自分のことになるから。ギター的なアレンジは
HIDEとTAIJIに結構任された中で、“紅”に関して『なんであの曲を
やらないの』『あんないい曲』『みんなでアレンジしてやろうよ』と話
して、今のアレンジになったと。『結構、あのアレンジはタイジと
かがHIDEの一言がなかったら“紅”はなかったかも知れない。
]の特異な美意識に関して、メンバー5人になる前の]は、
PATA言うにはYOSHIKIもああいう美学とかと無縁の人間だったと
5人になってから、ヴィジュアルな雰囲気が出てきた。たぶん
HID加入後、今後の]のあり方を話し合った成果がいろんな
面で変化をもたらしていくことになったんだろう。さらに
YOSHIKI自身も 『本当に凄くデカくなってたっていう』とおり
変っていく。リーダーという面でも曲を書くという面でも
どんどん大きくなっていったと。HIDEとYOSHIKIがいい意味で刺激
し合い お互い教えを受けていたと想像できる。HIDEがYOSHIKI
からもらったものとして、『バンドで歌メロっていうのが作曲なん
だったっていう』こと、『バラードって、そのバラードを持ってるって
ことで凄く奥が深く見えてしまう』こと、『我儘っていうのは、こと音
楽に関しては通るんだ』ってこと。HIDEがYOSHIKIや]に与えたも
のそれは・・・『そんなこというような人間じゃない』(笑)と。
それまでの]になかった要素を注入したのかなあという趣旨が
読み取れる“セレブレイション”“20th・センチュリー・ボーイ”は、
HIDEの新発想であり『キッス的なノリがあっていいんだっていう』。
今までの]の 規格外のものに対する目利きがHIDEによっても
たらされたといえる。その新しいものを、客に感付かぜず使って
行きながら密かに感ずいてくれる所に喜びを感じていたという
HIDEの内心の動きがあり、中高時代の『いやらしい屈折したガキ』
の性格が 少しここに顔を出してるなと思う。『]のライヴの
本編って『全員ノッてくれて本当であって、ノらない人がいるって
いうのは嘘である』の本心は、HIDEの(あるいはYOSHIKIや全員 
の)客を楽しませる仕掛けを、100%楽しませるがその秘伝は
隠して見せない、が客の楽しむ顔を見て喜ぶ。自分は、なにか
小さなことでも褒めてくれたらそれだ嬉しい。『『きょうの靴
良かったです ね』『マニキュアの塗り方良かったですね』って
言われるだけで嬉しいもん。いいもん』。ステージに上がって、
いった時『ロックン・ロールはこれだけ楽しいんだぞって
見せたいよね』、その楽しませるあらゆる技を見せないで楽しませ
る術を、『ロックの王道だと思ってるから』HIDEの独特の世界が繰
り広げられ]のライヴも楽しいものになっていった。最後に
「そういう直感で 人生を救ってもらった人間だからね』の記者の話
にYOSHIKIとの出会いや初恋の女性との出会いの“運命”を『恵ま
れるってLいうのは、人と出会うっていうことだとつくづく思う
からね』と述懐する風に、その通りだね、と私も思ってしまった。
天国にも鬼はいるし、地獄にも仏はいる。今住んでる世界は、
天国地獄いずれか知らんが、天国にするも地獄にするも、自分
の、努力だし“人との出会い”という“運”なんだろう。]
のメンバーとの 出会いはもちろん天国の部類だが

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