サーベル・タイガー最後のメンバーから、『脱ける』と
言われた時は、相当のショックだったみたい。
１９８７年１月頃サーベル解散となったらしい.そのショックと
同類のショックを半年ぐらい前にYOSHIKIも味わっていた
『天才たけしの元気が出るテレビ』出演をきっかけとして
JUN,HIKARUが脱退した時はさすがYOSHIKIも
もうダメだと思った.HIDEとYOSHIKIはその頃は
接触したりして既に顔見知りであったらしいがお互いバンド
への勧誘は断っていた。YOSHIKIからみれば
その頃HIDEのバンドは順調そのものだあったが
そのサーベルの打ち上げ会場に１人YOSHIKIが
乗り込んで、堂々と『組まない？』って引き抜き
発言する非常識もショックの後遺症だったか
HIDE自身もきょうの話の中では、『メンバーを
メンバーと思わず、ばんばん首切ってた
よっぽど俺は世間知らずだったみたいですねえ』
と言ってるように、リーダー２人の共通する何かの非常識
世間知らずの部分が他のメンバーの離脱を招いたようだ
まあ、社会的常識の枠からはみ出てたから、いずれ
注目されたともいえるが、思い出すのはHIDEが
サーベル解散してYOSHIKIにハサミで生きること電話した
時の会話に,こっけいな部分があった.HIDE:でも、落ち込
んでる時お前に電話してさ、『解散したよ。』って
言ったら、『元気！』だって。（爆笑）『このヤロー
元気なわけないだろー！』（笑）(『RANDOM』Vol.14)

　　　　