REPORT  3


2004・3・25 DAHLIA愛知博1年前イベント  オアシス21&JR名古屋駅タワーズガーデン       papa
        

愛知博1年前イベントのオープニングセレモニーがあるオアシス21の会場に、9時40分到着。開会前のざわつきの中、DAHLIAの公式イメージソングが初春のさわやかな風のように流れていた。10時オープニングにあわせた会場設営関係者の出入りだけを許す、会場の仕切り柵もあるらしかったが、勢い隙間を通り抜けて、写真を撮りながらステージ前のベンチに進んだ。が、いるのは報道陣や関係者で一般の観客はどうもまだ入場してない模様。警備に聞くと「まだ」との事。一旦出た。楕円形の大天井が2階部分にあり、セレモニー会場は地下1階辺りに位置している大きな空間を眺めようと、2階の広場を回ってみた。回ってる途中、眼下ステージ前の客席ベンチには女学生が10人ほど既に座っている。アナウンスが1年前イベントの案内を放送している。早く行かねばベンチに・・。
 10時前、ステージ中央のスクリーンには、愛知博の概要がイメージ映像で紹介され始めた。常にDAHLIAのイメージソングが会場空間に流れ、YOSHIKIの作曲にかかるテーマソングが、未来社会のイメージとよく合っている様に感じられた。10時3分、司会者がステージに出てくる。愛知博の案内と今日のプログラムを案内。事務局長の中村氏の挨拶。イメージガール川原麻衣とのトークは入場券の期間特待を宣伝。20分よりマリー・クリスティーヌが出てきて、大型ビジョンに映し出される愛知博の案内。シベリアの冷凍マンモスがやって来る話を強調。30分、イメージソングのDAHLIAが紹介される。「あの]JAPANのYOSHIKIさんの作曲なんですね」と紹介を受けて、さわやかなワンピース姿でにこやかに登場。

司会者「どちらから来られましたか」
DAHLIA『今、ロスに住んでます』(まだ日本語、十分じゃないみたい)
司会者「この曲をどんな気持ちで歌っていますか」
DAHLIA『とってもきれいな曲で感動します』(ここから英語に変わり、マリー・クリスティーヌが通訳)『歌う度に感動と感激をします』
司会者「愛知博をどう思われますか」
DAHLIA『非常に待ち遠しくて、2年前より待ってます。マンモスを楽しみにしています』
司会者「名古屋の会場の人に一言」
DAHLIA『名古屋の皆様にはお礼を申し上げたい。4回目の名古屋ですが、いつもやさしく感謝しています』

5分程のインタビューであった。あとPRキャラバン隊の記念切手の発売や購入場所などの紹介があってステージでのイベントは終った。さて次の会場へ行こうかと会場中を歩いていると、少し離れたブースでキャイーンのウドと相棒がいつものはちゃめちゃで何か派手にしゃべっていた。

 昼過ぎメイン会場のJR名古屋駅タワーズガーデンに行く。イベント前のカメラリハーサルが行われている最中。テレビカメラも数社来ている。1年前なので放送するんかなぐらいに思っていた。DAHLIAパートのリハーサルは、「I'LL BE YOUR LOVE」を全曲通しで流して、放送各局のカメラリハやステージ前の移動カメラのリハをしていた。また生伴奏の弦楽4重奏の衣装のカメラリハーサルも照明をつけて行われていた。次に中国獅子舞のリハが行われ、2〜3分、ステージで踊っていた。「これでNHKのリハーサル終了します」と言って終った(12時40分)。ステージ前のベンチ(11脚)にはまだ入れないし、後ろの階段より会場の関係者や記者の動きを見ていた。1時過ぎ、どこかのテレビカメラの取材が階段下側の人になされ始めた。順に横へ移っているが8段上まで来ないだろうと思っていた。テレビカメラ3人のクルーが立って向き仰ぎ、次を探している。いやだなぁ知らん振り。こういう時に限って、的中してゆくのが世の常。人の隙間をぬって上がってくる。すぐ前に座る。前横の人へしてくれよと思ったのも取材の人の目がこっちを向き、マイクが差し出された。「地元の方ですか」papa『いえ、ちがいます』「万博、どんなところが楽しみですか」『マンモスとか未来の社会の生活のあり方が・・・』と、さも万博を楽しみにしているポーズを取ってしまった。次に相棒にもインタビュー『はっきり言って、YOSHIKIねらいです』と冒頭からしゃべっている。どうせどうでもいいインタビュー、万博なんて実は関係ないんだからかしこまらずにしゃべるのが自然な気持ちかと我輩は反省。
 1時15分、ざわついている会場内へ、特設ステージ前の椅子に座ってよいというアナウンス。今まで階段で待っていた人が、どどっーとステージ前の椅子になだれ込んだ。遅れを取ったと思ったが、どういうわけか1列目正面中央に座っていた。椅子ベンチは11脚しかなく、カメラ用の桜の観客かと思った。20分、特設ステージ後ろのテント前には、えらいさんが次々来られ、PR隊などが整列して、打ち合わせなど、1時半の開始に準備は整いつつあった。会場内には、DAHLIAの歌声が静かにさわやかに流れている。30分前、関係者、テレビ局のカメラスタッフ、音調などの人が持ち場にスタンバイの状況。モリゾー、キッコロのぬいぐるみがステージ横に到着し、ディレクター(orプロデューサー)が合図を音声に送った。「皆さん、こんにちわ」と司会がステージで話し始めた。「オープニングセレモニーを始めさせていただきます」に続いて事務局長中村氏の挨拶。次に来賓代表で神田知事の挨拶。立派な講釈をたれていたが、「お祭り」を“おまちゅり”とトチッてしまってからは、笑いがこみ上げてきて、正視する目が笑って泳いだ。次に来賓が順次紹介入場してきた。知事、県議長、市長・・・6人目までこれがそっくりの人ばかり。顔つき、めがね、背丈、・・人相学の類似性を見ているようであった。事務局長が10人目。8人目より後ろに並んでゆく。11人目にDAHLIAが紹介され、黒いドレス姿で登場。前のえらいさんに隠れて全然見えず。その後川原麻衣、マリー・クリスティーヌの順に紹介され登壇。最後に各々がカラーボールを持ち、客席へ投げ入れた。そのカラーボールには、懸賞が付いているとのアナウンスがあったので、観客は飛び上がって受けようと身を躍らせたシーンがNHKで放映されていた。式はそれで終る(45分)。
 50分、ステージにはあわただしく演奏者の椅子と楽譜台が運び込まれ、目の前の床では、移動カメラの試運転が入念にされてる。2時、会場にはラジオのコマーシャルが流れだし、DJの落合健太郎&池山文がマイクテストを兼ねた形で出てきてジョッキーをはじめ、また打ち合わせの様子。コマーシャルが終ると、本番の軽快なジョッキーを開始した。ZIP-FM SPECIALEDITION featurinng“EXPO 2005 AICHI”の公開生放送であった。聞き流していたが2時20分過ぎ、ジョッキーに紹介されてDAHLIAが入場。いくつかの質問に答えた。『今、レコーディング中です』との答えがあったが写真撮影に忙しく、メモできず。カメラリハの衣装に着替えた楽団の4人が入場し、DAHLIAが愛知博公式イメージソングをきれいに歌う。にこやかにいい感じで歌った。静かに聞き入っていたので歌が終ると会場がいっぺんにざわつくように感じられた。目の前の移動カメラのスタッフが、ものすごい手際よさでカメラレール、カーペット、カメラなどを片付けた。これで今日の目的は終ったが、この後渡辺貞夫が出るらしいので、顔だけ見ようと思った。2時54分からスウェーデンの人気デュオのSHEBANG(シーバン)のライブがあった。3時25分辺貞が出てきてDJと話す。なんで来るのかと思えば、政府館の総合監督をしているらしく、そりゃ今日は来ないわけにはいかない。10分位の宣伝やら博覧会の苦労話をしてくれた。3時40分、会場を後にした。
 さて、ここで本来終るのであるがおまけの話。7時前に家に帰ってきたのでNHKニュースを見てみた。やはり愛知博の1年前ニュースをやっていた。カラーボールを投げてる映像があった。インターネットも見てみた。東海テレビには我々のオアシス21で座ってる姿が、写っていた。そしてNHK総合8時から「愛・地球博スペシャル」と言う番組もあった。それでカメラがたくさん入っていたのかと気付いた。新聞も読まず7時には家を出たのでそんなことは知らない。そしてNHKニュース10の10時26分から始まった愛知博の1年前ニュースである。我が家の子供が外から帰ってきてテレビの部屋でたまたま話しているところに、タワーズガーデン会場での相棒のインタビューが流れた。全国放送である。3人のインタビューの中の一人として。子供『俺が勉強してるのに、何やってんのやー』。黙って出て行って、帰りはこっちが早いからわからんわいと隠していたのに、露見。寝る前『有名人やな』といやみを言われ、みなさん隠し事はくれぐれもしないように。そのニュースの中で、DAHLIAが生放送で歌っていた。また中国獅子舞も踊っていた。これが為のリハーサルが、昼間会場で行われていたんだと初めて納得が行った。 

間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m