REPORT 4
2004・6・5 LADIES ROOM 2004 初恋 大宮HEARTS&
2004・6・19 LADIES ROOM 2004 旅立ち 横浜CLUB 24
papa
2004・6・5 LADIES ROOM 2004 初恋 大宮HEARTS
大阪から延延の道のりを埼玉大宮まで行く心理は、なんだろう。物好きにも程がある。2時間のライブだけに出向いて、すぐ帰って来るという非効率なことをやってのけるバカさ加減は、他人ならずともア・キ・レ・ル。しか〜し、遊び心でバカなことやってみたいと言う心理、これなら誰にもあるはず。まぁ、言ってみればその延長線上にちょっと乗っかったと言うことかな。「遊びたりねえよー。もっと遊ばせろー」と叫んでた御仁の館(Hide
ミュー)に、これまたあきれる野暮用があったので、大阪をAM3時半出発。11時前、横須賀のかの館に到着。門前には開館を待つ人影、6つ(当方含む)。11時過ぎ、向こうから門前の待ち人に気付いたスタッフが、やや慌て気味に開門してくれ、「お待たせしました」。2日にあった献花の列は、現実にはもうなかったが、両側には今なお置かれているかのような残像が、記憶の映像とダブった。通路両側の芝生は、きれいに掃き清められ、カラッとした快晴の天気と相まって、うす緑が映えて美しい。あの日も、こんな天候であったなら、と思わずにはいられなかった。カフェラに入り、用件を尋ねた人がくれた名刺には、hide
MUSEUM支配人と書いてある。そういえば松本氏は総支配人だったか。思いついた遊び心のたわごとをいろいろお尋ねしたが、丁寧な言葉使いで親切に答えて頂き、「遊び心」という念押しにも嫌な顔一つせず応対してくれたこと、ありがたかった。用件が済んだところで、2日には見るのを諦めた2階の展示を見ることとした。くじらのホールには、中央に大きなハート形をしたソファーが置かれていた。そこに座り、上を見上げると4体のプロモ衣装のHide人形の他に、くじらの真上に、たぶんHideが使用していた勉強机やパソコンの置かれた部屋が作られてあった。そこにもHideそっくりの人形がいればなおいいなぁと一人思う。次の暗室には、ノート書き歌詞の展示、]の初期のLPやレコード、衣装などゆっくり今日は見ることが出来た。
2時間ほど過ごして、1時過ぎ横須賀を大宮へ向けて出発。首都高湾岸線から池袋線を走ると1時間半ぐらいで大宮に着いた。新都心出口のカーブを回っていると、はるか南西方向(?)に富士山の山容が見えている。今日は、カラッとした快晴、東名の掛川辺りからも北東方向(?)に富士山が見えていて、同じ大きさぐらいに見えていた。東名から真近で見た富士山は、LADIESのライブの雰囲気で表現するなら、頂上あたりに少し白い衣を引っ掛けてるだけで、素っ裸。山肌ももう日焼け後かという黒さ、やはり白のミニスカートぐらいが一番きれいに見える。・・・さて、ライブ会場は、すぐわかった。横の『カフェ エスト』でしばし休憩。ケーキセットを頼む。この場合、大阪では飲み物にケーキもついて、500円前後。ところが飲み物840円(2人)、ケーキ320円と340円となってる。セットの割引感がなく、別々に頼んだようなお値段。これで普通?。さてさてLADIES
ROOMのライブレポですね。5時半開場6時スタートの本日のライブ、5時ぐらいには、HEARTS前には50〜60人のファンが集まっていた。25分頃には、横のampmの道路ぎわに大体のチケ順に並ぶよう指示があり、40分ごろから20番ずつ入場。6時15分まで女性ボーカルの軽やかな音楽が流れていたが、15分過ぎ、ムード音楽に変り、ステージがスモークに満ちた薄明かりになる。しばらくしてメンバーが登場。開始が遅れたのは、ジョージのお腹の調子が悪かったとか言っていた。すぐさま演奏に突入。半年振りのライブであったが、ダイエットに成功したとかしないとか、見ればわかる不成功の体型から出る百のMCと客の反応がどことなくちぐはぐで「寒い」「引いた」を連発。百一人が、空舞いの感じ。後半の方が、調子も出てきて、怒涛のように調子よくまくし立ててゆくメドレーのオンパレードは、やはり楽しかった。8時過ぎ、20曲ほどやって1回目終了。4〜5分して、JUN一人アンコールに出てきて、ドラムの一人引きを披露。百の言うには、このドラム「リズムが狂って何が悪い」と言うとんでもないロックバンドのドラムだと揶揄。その後全員で2曲アンコールに応える。3〜4分休憩して、1曲やる。この1曲WONDERFUL
TONIGHTは心にしみるいい曲だと思う。しばらく休んで最後のSWAPPING
PARTYで終了。35分ごろ終了。すぐ大阪へ。帰ってすぐ書いてるが、頭がぼっーとして来た。さあ、寝よう。
2004・6・19 LADIES ROOM 2004 旅立ち 横浜CLUB 24
横浜CLUB24は、確か去年のLADIESのライブでも来た。大体の地理は記憶していたが、途中HIDEミューに寄っていたので、横須賀からの道順は初めて。横横釜利谷JCTから首都高湾岸線へ、本牧JCTからK3に入って阪東橋出口下車というルートで行ったが、誤算の第一は、本牧からK3に乗り入れできない。どうもまだ工事中。大黒埠頭のPでユーターンしてK3へ。第二の誤算は、反対方向からだと阪東橋出口がなく、この辺かと花之木インターで下車。行き過ぎ。これで、横須賀からの次回の道順は、調べなおせばOK。予定より、時間を食ったので、CLUB24のライブ会場前の通過は、5時半前であった。「水の広場」の表示を入ると、すぐ左手ライブ会場、4つ角向こう側直進方向へ長い列ができていた。開場5時半を待つ入場者の列。ライブ会場反対側へ右折すると大きなパーキングがある。
準備と休憩をしばらくして会場へ行くと、もうさっきの長い列は呑み込まれてなかった。入口付近の記念写真を何枚か撮っていたが、来る人の邪魔になり、撮り終えを待ってくれたり、造作をかけてしまった。入口には「当日券はソールドアウト」の張り紙。会場内は、ほとんど満員状態で、地下入口を入った販売機付近で場所を作った。
6時13分、メンバー登場前触れのムード音楽。やがてJUNが登場。メンバーも登場し、15分4連発のドラム音からライブに突入。百のあえぐようなマイクアクション。リズムに合わせた照明ライトの色違いグループ点滅。次曲ではまぶしい光線やスモークがステージに充ち、客も乗っている。MC「はりきって行くぞー」。3曲目ぐらいになると、中は蒸し暑く汗の湧き出し。自分のいる自販機付近だけ乗り切れてないが、大部分は首を振り、体をゆすり、リズムに揺らぎ、手を差し出し、手送り。大宮に比べても横浜の方が乗りの感じがいいようだ。5曲目ぐらいで長いMC「去年のこの時期、来たんだ・・・お前は俺の話聞いてないな、確実にな。オー引くなよ、まだ早いよー。まだいっぱいあるんだ・・・お前らに会いたくなかったけど、一応会いたいと言っておこう・・・さむいなあ・・・そんな覚めた目で見るんじゃねえ。前の晩になると、夜怖くて眠れない・・・」。MCで冷めた所で『ドクタードクター』。暗くなった場内に、どす黄色の照明がわずか。雰囲気的に低調モード。次は『RIDE
ON MY
ROCK]』か。ベースの導入が規則的に繰り返されてゆく。バラードの曲目が続いて、体を軽く動かしているぐらいの反応を繰り返して行く。『キミと』では、歌詞を追って聞き入って行く感じにまで体は止まってしまった。バラード調はあと2曲続いた。7時10分休憩タイム。ジョージがステージ前に出てきて、いつの間にか上半身裸の両腕を思いっきり上に突っ張り上げ、『もっとイケー、思いっきり発散しとかないと、しばらく来ないぞー』とか叫んでいるが、マイクなしと早口で聞き取れず。5分ぐらいはジョージタイムで遊んでいた。
後半は百の引きつる高音の歌声から始まった。ジョージの刺青、左肩の桜吹雪が風に揺らされてる勢いで、演奏が続いた。13曲目に『SEX,SEX,&ROCK'N
ROLL]』。百『オリジナル、やるか』・・・あん、あん、あん・・。・マイクに向かったうら若き女性(と思うが・・)『ジョージ、これより固いの入れて』・・『入れて、入れて、入れたの、どこ、どこ、百ちゃん』(百『ひどいな,猛烈に傷ついた』)・・『百ちゃん,心を合図して・・』(百『ろれつ、回ってねえ』)・・『お願い、きゅっと縛って、NAOさん』。これ以後、全開モードでぶっ飛ばしの曲調。20曲目、最大の乗りで締めくくって、休憩。3分ほどしてJUNが出て来て、ドラム演奏。7分アンコールに入る。最初は『SEX
DRIVE』。2曲目、思わず拍手がしたくなるようなしんみり聞かせる『Wonderful
Tonight』。そしてお決まり、誰もがこのために来ているというLadies 最高のヒット曲『SWAPPING
PARTY』。会場フロアより天井までは高いと思ったが、やっぱりクラッカーの短冊が天井に打ち上げられている。打ち上げてこそ気分爽快感に満たされるライブも8時38分終了。開始早々から相棒さん、姿消してしまったが、最前6列目まで進出していったとの事。後ろからの遠目にも、百のボディスリムが感じられたが、目の前の百は,明らかに体絞ってきてあったとのこと。去年以来の宿題、まだ先日の大宮では“忘れ=失敗”の域であったのに、2週間で絞ってきたのは相当な決意で頑張ったんだろう。今日は去年9月以来の宿題の締め切り日、無理がたたって次のライブには大リバウンドにならなければいいが・・。
間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m