REPORT 1


2003・06・30  心斎橋SUNHALL


4月下旬、Ra:INのライブ前座として登場した折、なかなか面白いバンドだと思って、アンケートにアドレスを書いておいたら、28日関西公演のメールが来ていた。あまりにも間際過ぎたが、30日心斎橋SUNHALLでのライブということなので、ちょっと覗きに行った。7時前ホール入り口で写真をとっていると、アベック2人連れが来て、女の方がpapa向けて「こんばんわ」と言い、えりにも「こんばんわ」と言う。この人、だれかれ無しに「こんばんわ」と言ってるんだろうと思って、早く入ってくれないかなと思ってたら、すぐ男の方と出てきて「○○さんでしょ」と我方の本名を尋ね、デスベッドのドラムですと言う。びっくり!。なぜこっちの本名知ってるじゃ?。顔と本名は2つ同時には分からないはずなのに、急に問いかけられて、未だになんで分かったのか不思議でならない。女性の方はスタッフの方らしく「知っております」と言う。たぶん、京都「たくたく」でCD買ったときに覚えられたのかな。本名はアンケートとかから探り当てたんかなとしか、見当がつかない。「今日は、いつもとは違いますよ」とドラムの方言われて入って行かれたので、どんなライブかと期待もし待っておりましたが、6番中5番目で登場。例によって、アクションが機敏ですばやく、曲のリズムと合わせて大きく体を揺さぶるので見ていてダイナミックな感じがする訳で、次第にパーフォマンスも激しくなっていった。ステージ前列に仕切りとしてドラム缶9本が置かれているライブ会場、その上に乗って歌うというのがそれまでのバンドの最大限の行為だったが、デスベッドのボーカルが、1ッ本を客席へ押し出し、そこに乗って歌ったかと思うと、次にはそれをたて4本に並べ、一番前の上で歌う。さらにそこから降りてホール床にやみ雲に4〜5本のドラム缶を転がし、こっちへ転がって来たらどうして逃げようかと真剣に考えたが、まあ人のいないところめがけて転がして判断しながらだなと少し安心した。それが終わると2本を立てて置き、ステージ奥から長机を持ち出し2本の上にのせ、その上に3本のドラム缶を並べる。プロレスの場外乱闘みたいで、目の前でやるもんだからドラム缶落ちてきたらどうなるんじゃとヒヤヒヤしながら見守っていた。ホール床でのパーフォマンス、ドラム缶でするのは危ないと思うが・・。そんな訳で何曲かの本来聞くべきものは、テンポあり攻撃的な音楽でこれはこれで十分良かった。最後の曲が終わってメンバーが引き上げた最後に、ボーカルがギターをアンプにこすりつけて音を作った後、落ちたギターがはねた様に思った。次のバンドの時にそのアンプの全面クロスに大きな穴が空いていた。デスベッド前の演奏では破れておらず、ギターがはねて破れたに違いない。過激な所もまた見ごたえあるインビシブルマンズデスベッドでした。

   間違った所もたくさん有ると思いますが最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m