REPORT  1

2003・12・25 TOKYO YANKEES、Ra:IN神戸チキンジョージライブ    papa

神戸ルミナリエ最終日でもあり、ライブ前に見学のつもりもあったが、JR元町駅辺りの人ごみは5時過ぎというのに群がるアリの如くで、先に駐車場の確保が先決といつものPに急いだ。JRの北側はさして混雑も無かった。が、JR南のルミナリエまで行って帰って来てライブと言うのは、しんどく思えたのでやめにした。
 そんなことでチキンジョージには、早すぎる5時半着。6時15分(開場6時)から店頭売り黄色のチケ順に入場。40番過ぎると、ぴあ売り100番以降の入場になった。6時40分オープニングアクトHybird Freaksのライブが始まった。ステージ前3〜4列の取り巻きと後ろ半分のテーブル組みとが見守る中、ラップ調ロックの勢いある一生懸命な汗だくライブ、6曲を披露してくれ、共感が持てた半時間であった。終わると他のバンドのアシスタント総出で入れ替え。Ra:INの志村、小村氏も手伝っておられた。7時半、次のバンドのライブが始まり、志村氏が客席前方で手を挙げ、エールを送っている。そして歌うボーカルは、どこかで見た感じ。声と歌い方からTOKYO YANKEESの梅さんがかつてのイメージとは少しスリムになって歌っていた。えー?2番目とは?てっきりRa:INの前ばかり思っていたので、気付くのが遅れた。こぶしを挙げてのアピール、だみ声とも怒声とも取れる独特のず太い声量。ライト点滅にかけ声、雄たけび的重量的力強さのボーカルと音源。もう2曲目には汗をかいている。ゆったり動作で、マイクを酒ビン飲み干す持ち方で、半身反り返りの弓なり、こぶし突き上げ、リキがはいったしぼり出し声。思いっきりステージ先端でうなって、ゆっくり後ろへ戻って返る動作の繰り返し。低重音ハイペースな音楽、これに合わせる点滅ライトを、ヘッドハンと体で受け止め、客は揺れ動いている。6曲やって、少しMC。「あと2曲ですが来年も関西に来る」ともう汗だく。バンドの曲はどれもハイテンポのいい音楽。そこにひとり立ちはざかる曲のリズムとは少し違った雄たけびのボーカルは、なんとも言えんコントラスト。YOSHIKIエクスタシーナイトで始めてみた時の印象より、ずっといいライブであった。3バンド目は、Music-Lovers Premium Stars。ロックを愛するものが、一時的に組んだらしいバンドで、ベース&ボーカル(明石)、ドラム(菅沼)、ギター(Hiro)の3人、関西初公演とのこと。途中2曲はLa'cryma Christiのボーカルが歌ってくれた。9時半から4バンド目のGDフリッカーズ。ビジュアル系のバンドで、ボーカル、2ギター、ベース、ドラムの5人組で一体感ある演奏を繰り広げていた。どれもけっこうリズムに乗れる音楽。ボーカルの声もよく通っていたし、MCもうまくこなしていた。「ロックンロールのバンドです」と言いながら、「こう、ちょっと、腰をくねくねと踊っていただければいいです」とか言って、明るいイメージを振りまいてくれた。何人かの追っかけも行動を共にしているらしかった。たぶん今後出てくるバンドのように感じた。10時40分からRa:INの出番。いつものように楽しく楽しくやってくれた。「今日で97回目」のライブ。来年はツアーはお休みのニュアンスで「ホールでお会いしましょう」とのMichiakiのMC。12時に1部が終わったが、時間も遅く、ここで帰る人が多かった。アンコールにユカタ着たTETSUが出てきてところで、当方も明日の予定が朝早くからあるので、帰ることにした。やっぱ11時頃には終わってもらって、12時には家に着くという段取りがぎりぎりのライン。クリスマスのお祭りで豪華なメンバーだったが、子供の目が気になってはライブも楽しめない。



間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m