羽島では握手が引き続いてあり、ToshIに握手してもらって、ディナーショーの会場、岐阜グランドホテルに5時40分頃着いた。道のりで20キロぐらいは離れており、チケットには6時半開場と書いてあり、急いだ。皆さんもそうだったろう。50分からグッズ販売、7時受付が始まり、7時13分にはディナーの会場に入った。半からトーク&ライブとなってるが、押してゆくだろうとは思ったが、しっかり急いで食べたのであった。ホテルにしては、ステージが芸術公演会場のように大きく、普段からいろんな歌手などのディナーショーが開かれているらしかった。6人テーブルで、5テーブルがステージにそって並び、2列目、3列目と後ろへ続いていってる。テーブル番号は34まであった。55分「ToshIのコンサート、まもなく始まリます」とのアナウンス。
ほどなくして、ToshIが登場、ToshI「皆さんこんばんわ。今日はお越し頂き、ありがとうございます。10日前に決めました。何をすればいいのか、とにかく行動と言うことで、コンサート、急遽、決めました。まずは岐阜羽島、夜はこちらのホテルで、今からスタートとなります。自分の友人が、気仙沼におりまして、連絡しますと、彼は沢山の店舗をやっていましたが、家族だけは無事でしたが、天国から地獄でした。その事は、子供達が学校に行ってる間に起こりました。物資も少しずつ届いていますが、皆を楽しませるもの、エンターテイメントなものを僕には期待したいとのことで、音楽はどんな力になるか分かりませんが、今日のコンサート決めました。岐阜では多くの人に来てもらって、始められました。海外にいるYOSHIKIと電話がつながっています。YOSHIKI「朝の4時です。ねむたい」ToshI「YOSHIKI、チャリティーに参加してくれてありがとう」Y「・・・大丈夫・・・」(電話の音声が、不安定で、レコード回転数を落としたような音声が多く混じり、聞き取れない)T「今日の地震に、どんなこと、思いますか」Y「ミュージシャンとして、皆の気持ちを、音楽を通して・・・」T「どんなこと、具体的に」Y「ひみつ」T「ニュースに載ってたんだけど」Y「わかんない」T「オークション、何出してくれますか」Y「ToshIに言われたら、何がいい」T「いつも使ってるもの、音楽な物」Y「そしたら、タンバリン」T「使う事、ないだろう」Y「カスタネット」T「使った事、ないでしょ」Y「ドラムステック」T「それいい。ドラムステックにサイン入れてください」Y「入れます」T「ありがとう」Y「コンサート、始まったばかりなの」T「そうなの、スティク送ってね」Y「ステック、送るよ」T「ありがとう。ちょっと音声悪く、すいません。YOSHIKIも、ピアノをオークションに出したり、YOSHIKIファンデーションをアメリカで出そうとしていたり、彼は目だってない所でも、積極的に活動しています。XJAPANとしても何かやろうとしています。XJAPANのギタリスト、スギゾーと言う人物、すばやく現地に行って、今日はヘドロ掃除したとか、今日は炊き出ししたとか、いち早く活動しています。(ここで、スギゾーに携帯から電話しようとしたが)スギゾーの番号、入ってない。もう一つの携帯あります。(スタッフ、ないとの動作)ない!じゃー、電話待ちということで。あっ、きた!。(スタッフ、鈴つきの携帯持ってくる)じゃー、スギゾーにかけます。(6回、呼び出す。「ただ今・・・」)そういう感じが・・・。今、移動中かな、もう1回、かけてみよう。あっ、もしもし、スギゾー。皆さん、聞いてます。スギゾー、現地に行かれて、9日間行かれて、現地、どうですか」S「普通に生活してたら、絶対に経験できない風景です。今、ちょうど、東京に戻ってきました」T「どんなこと、思いましたか」S「町の中は、車ぐちゃぐちゃ、泥だらけ、船が上がっていて、・・・前半は泥を排除、後半は炊き出し。町は戦場ですね」T「直接経験して、これからどうして行きたいですか」S「自分に出来ることやります。アーティストとして出来ること、自分で出来ること、復興のために、もともとシークレットで行くとしてたんです。(表に出たのは)ボランティアを皆に啓蒙して行こうと思いました。誰もが出来ることなので」T「スギゾー、ありがとうございました。チャリーティ、してほしいんだけど」S「ライブで使ったぼろぼろになった・・・僕のDVDとを・・・」T「ということで、YOSHIKIとスギゾーの電話、つないでもらいました。じゃ、音楽に入りたいと思います。僕も準備します」
8時14分、T「ではまず、最初に聞いてもらいますのは、先日のToshIフィーチャリングYOSHIKIの曲、@『クリスタルピアノのキミ』」。ステージ構成は、昼と同じ。バイオリン等演奏者も同じ。ステージの大きさに、昼の部と錯覚しそうな感じ。21分まで(ペットボトル水)。T「えーでは、この曲は、CD化してないですが、A『星空のネプチューン』と言う曲、演奏します」。27分まで。T「どうもありがとうございます」。ハンドマイクを手に持って、前へ出てきて、置かれている中央の椅子に座る。T「今日、来てくれたゲスト、呼びます。パーカッションのシンヤ!」。シンヤ出てくる(叩きながらではなかったような)。T「どうですか、シンヤ君」シンヤ「ちょっと、酔いしれていました」T「1月から、セッションしたりいろいろ。TELしまして、こういうことやるので、参加してくれと連絡しました。震災についてどうですか」シンヤ「自分のことのように、被災地のことを愛さなければと、考えさせられました」T「もう一人は、XJAPANのベース、ヒーちゃん」(ノートパソコンもって登場)T「今回は、ヒースも声かけて、協力しますと言って、来てくれました。シンヤもヒースも慣れてない・・・」シンヤ「ですね」T「まあ、頑張ろう。ヒーちゃんは、今回の震災について思うことありますか」ヒース「人ごとに思うことってあるじゃないですか。今回は、そう思わせない所で、皆で何かしなきゃいけないなぁと思いましたね」T「音楽の力で、何かしないとと思いますね。じゃXJAPANの曲、B『Say
Anything』聞いてください」。ToshIはギター抱え、ヒースはパソコン見ながらベース、シンヤはパーカッションを伴奏。椅子に座っての丁寧なパーカッションの伴奏、感じよかった。38分まで。T「Say
Anythingと言う曲でした。YOSHIKIやスギゾーから出してもらった品を、オークションしたいと思います。初めてのことで、どうなるかわかりませんが・・・どうするんですか」司会者「私の方から、品物と値段を言いますので」