T 「ゲスト、まずシンヤ!」
シンヤ「こんばんわ。イヤ、どうも。ちっちゃスーツか。ムチムチです」
T 「ハイ、シンヤ君 なんしに来たの」
シンヤ「たたいちゃう。ここはいないからいいですが、YOSHIKIさんいる前では・・」
T 「首も悪いから」
シンヤ「どうですか・・・」
T
「ベース、ヒースくん!(ヒースパソコンもって登場、客「かっこいい!」)こんばんわ。福岡どうですか」
ヒース「これから満喫したいと思います」
T 「じゃね、3人でアコースティクの曲、『Say
Anything』Bを」
アコーステックの側を4回たたいて、始まる。3人同時に演奏。9時3分始まり8分まで。終わってT「どうも」、ヒースの方見てにこりとして、ピアノへ座って「シンヤ君、今日来てくれてる人にメッセージを」
シンヤ「本当に何か、ToshIさんから声をかけて頂いて、何かやりたいな、自分ができる事探している時に声をかけて頂いて、皆さんは参加する事、コインサートに来てくれることで最大のことしたんじゃないか、来てくれてありがとう。チャリティコンサート最後です。これからできること、出てきたんじゃないかと思います。復興復旧に頑張って行きたいと思います」。
T「僕は、急遽始めるに当たって、現地の人と話した。これから必要になって、元気勇気づけたりする、元気づける歌、エンターテイメント、必要になるんじゃないか と被災された方に言われました。毎回毎回これまでやってきたコンサートとちがうものやってきて、今日までのもの、ちがったもの今日で終わりますが、長期間において笑顔が戻るまでやって行きたいと思います。皆さん、力を貸して下さい。最後の曲は、ジョン。レノンの『イマジン』C、聞いてください」。12分始まる。
聞き入ってしまう。細い歌声ではなく、声量豊かな、力に満ち溢れた歌声、誠にToshIイマジンもすばらしい。18分終。
T「今日は、どうもありがとう。シンヤ君ありがとう。ヒース君ありがとう。じゃまた、お目にかかりましょう」で会場暗くなり、手拍子が始まる。すぐに司会が出てきて、詩の朗読。終わってToshIが出てきてピアノへ座り、和音を強烈に鍵盤から発し、余韻の中、3連の階層の音符を弾いて『春の願い』Dが始まった。20分〜25分まで。ピアノの音が鳴り止むと、T「皆さんの願い、祈りを、届けて行きたいと思います。ヒース、シンヤ、来てください」で2人登場。3人でステージ中央最前で両手をつないで礼(バンザイではない)。そして3人下がり、ToshIのみ、ステージ左袖で振りかえり、礼をして、幕間へ。26分。会場には「春の願い」が流れ始める。
ロビーに出ると、サイン会の列らしいものが出来かけていた。それに並んでると、すぐにサイン会が始まって、今回はToshIのポスターにサイン。ヒースも立っていて、握手。サイン後のToshIとも握手。終ると気持ちは切り替わり、さあ、大阪に帰って、その後の仕事のことが頭を支配してゆく。ふとサイン列の中から声をかけてくれる人、satoさんであった。「気をつけて」と言って、列の中から握手の手を差し伸べてくれ、岐阜から始まった長いチャリティコンサートの最後の握手を交わした。お友達の方々にも「お気をつけて」と声をかけて頂き、恐縮。ちょっとした気遣いで、気持ちにゆとりができると言うもので、僕にとっては忙しい期間に重なったチャリティコンサート、全通を終え、最後の長い650キロの帰り道、あたたかな言葉は安全に大きく寄与してくれた。いろいろありがとうございました。翌日9時ごろ大阪着。 (福岡 完)