REPORT 13

  2011,04,24   東日本大震災 Toshlチャリティーディナー&ライブ in 大阪 ホテル阪急インターナショナル    papa

 5時20分会場のホテルインターナショナル4階ロビーに到着。ソファーで休憩、6時半前、受付後ディナー会場に入る。グッズも同時に発売、どちらかに分かれてゆく。立食ビュフェ、文字通り立ったまま。ホテル従業員が、ところどころもったいぶって小皿に取り分けてくれたが、実にじれったい。ケーキ1回2個までとは、金沢ホテルの無制限がありがたかった。7時10分終わって(済んだ人から退場して)、ホールで休憩。ビュフェの入場の時に切り取った半券を渡してくれ、ショーの入場時に渡す。7時20分、ディナーの隣の会場に入場。バイオリンの合奏クラッシックが、静かにかかっている。昼のコンサート会場と同様なクラッシック曲。ステージは、30cm高で、長さ10m奥行き5mと言う所か。16番は一番端の椅子になって、前が大きなスピーカー、その列が後ろへ並んでいる。スピーカーの後ろは、大きな衝立があって、楽団員の方の準備や休憩所になって、待機しているようだった。
 7時35分、会場のライトが暗くなってゆく。ToshIが左から出てくる。T「皆さん、こんばんわ。えー、ようこそいらっしゃいました。チャリティ、ご参加下さいましてありがとうございます。今日は昼間、国際会議場でチャリティコンサートやっておりました。コンサート決めたのは、先月末となります。自分の友人が気仙沼にいまして、連絡しました所、お店は全て流れたが、家族だけは一命をとりとめた、食料も届き、その他に勇気付けたり、明るくしてくれるもの、音楽やエンターテイメントのようなもの、必要だと言ってくれました。私は個人として、前にいろんな地域を回ってた際に、いろんな顔が思い出され、・・・彼は教育委員会にも行っていて、子供達が学校に行ってる間に親が流されたと言うこともあり、その子供達をどのようにケアしてゆくのかの話もあり、ToshIさんも何か歌ってくださいとおっしゃり、自分もくよくよしてるだけじゃなく、何か行動してみようと言うことで、西日本からやろうと、岐阜、金沢は北陸エリア、大阪は関西エリア、福岡九州エリアと、地元の人の協力でやっていきます。皆の思いを一つに、何か力になればと思います。最後までよろしくお願いします。XJAPANのYOSHIKIと連絡が取れてますので、話したいと思います。酔っ払ってる、寝てる、暴れるかもしれませんが、(横を見て)つながってる?、じゃぁ持ってきてください(で、鈴つきの携帯、スタッフが持ってくる)」T「もしもし」Y「聞こえます、何?YOSHIKIです」T「もしもし」Y「ToshI、元気?」T「俺は大丈夫です。今、大阪にいます」Y「ToshIのこと、考えてました」T「今日は大阪にいます」Y「ああー、嬉しい。大阪からXJAPAN、始まったんだよ」T「大阪の皆さん、聞こえてますよ」Y「うれしい」T「(酔っ払ってるみたいですが、電波のかげんです とToshI説明)YOSHIKIもチャリティやってますが、どうですか」Y「そうですね、頑張りましょう」T「皆で力併せて頑張りましょう」Y「We are・・・」T「そんな気合の入ってない・・。その後どうですか」Y「XJAPANでは、いろんな問題あるけど」T「あるね、僕を筆頭に。みなさんにメッセージを」Y「日本は大変な所に来ている。何て言ったらいいのか、そうですね、こういう時こそ、力を出し合って、頑張ろうね」T「YOSHIKI、ありがとう」Y「頑張りましょう、ToshI」T「会場の皆さんに、さよならして下さい」Y「みんな、頑張ろうね。YOSHIKIのピアノオークション、再開します。あのー、冷やかしが入ってました」T「60億の冷やかしはやめてください。YOSHIKIも、こちらのオークションしたいので出品、お願いします」Y「何言ってんだか、聞こえない」T「わかんない?じゃいいです。さっき、聞いたので」Y「じゃー、どうもー」。7時48分終わる。T「YOSHIKIのクリスタルピアノがロサンゼルスに置いてあって、この前ディナーショーで、クリスタルピアノ60億2台並べてしたんですが、冷やかしはやめて・・・YOSHIKIファンデーション始めて、ハリウッドなどの世界中の俳優さんに協力してもらい、ワールドワイドでやって行きたいです。XJAPANも考えてまして、そのような活動したいと思います。スギゾーは今、海外にいます」(携帯すぐにはいって)T「今、大阪にいます」sugi「皆さん、こんばんわ」T「スギゾーはこないだまで現地に入って、釜石だっけ?、石巻に行って、ボランティアを10日間やってきて・・・」sugi「大事な事、学んで来ました。今、マンパワー必要なので、老若男女問わず・・・」T「大阪の皆さんにメッセージを。関西の皆さんに」sugi「イカ焼き、食べたい」T「食べた事、ないなぁ」sugi「ToshIさんに、イカ焼きプレゼントしてください。ToshIさんのいい声聞いてください。会場の皆さん、ToshIさんに協力してください」T「何かオークションの品を」sugi「僕が使い続けてきたストラップとDVD」T「大阪に皆さんに、さよならして下さい」sugi「さよなら、みなさん」T「スギゾー君でした。泥かき出したとか、炊き出ししたとか、えらいなぁと思います。彼の行動が僕らのモチベーションになります。また現地に行きそうですが、XJAPANのメンバーをして、YOSHIKIとも話して、活動して行きたいと思います」55分終わる。
今日。一緒に演奏してくれる人、金沢から来てくれました。ファーストバイオリン坂本久仁雄さん、セカンドバイオリン ボン・フューズさん、ビオラ石黒やすのりさん、チェロ大野あきらさん、コントラバス今野じゅんさん、わざわざ金沢からありがとうございます。まずは『クリスタルピアノのキミ』@を歌いたいと思います。60億のキミということで、今年ディナーショーの時の、リリースしたタイトル曲のクリスタルピアノのキミ、聞いてください」(57分〜03分)。T「クリスタルピアノのキミ。では続きましての曲は、この曲はまだリリースしてない曲で、これからリリースする曲です。一つの出会い、奇蹟というか、そのような事を歌った曲です」、で、始まったのが『星空のネプチューン』A。終わってT「一旦、オーケストラの皆さんはここで退場です。ありがとうございます。じゃぁここで、チャリティーオークション、やりたいと思いますので、大阪の皆さん、期待してます。司会者の人、よろしく」。司会者(黒スーツ上下で背の高い30歳前後の女性。松たか子似に見えたが・・これまで全て同じ人)が出てきて「YOSHIKIさんの話ですが、60億です。ドラムステック、サイン入りです。5万円から」。5→7→10→12→15→16→20→22→25、まだいると思いいます60億ですから→30→32→33→35、T「冷やかしやめてくださいね」司会「では、35万円でお願いします。オークションの方終わりましたら、公演の方終わり次第受付します」T「YOSHIKIの分、まだ来てない」司会「次、スギゾーさんのギターストラップ」T「ぼろぼろの、かなりきたないです、匂いも」司会「それとライブDVDサイン付き、3万円から」。3→4「いらっしゃらないので、4万円で」T「ありがたいですね、ぼろぼろです」司会「3番目の品は、ToshIさんのアコースティックギターとストラップ。サイン入れて。ToshIさん、決めてください」T「2000円ぐらいから。これね、タカミネさんのギターでいいですよ。60億には行きませんが」司会「2000円から」T「そんなに安いの」と司会者を遊ぶ。司会「3000円から」とこたえない。3000→15→17→20→25→30→35。司会「ToshIさん、どうですか」T「(ギターをつまびいて)いいじゃないですか」。スタッフ、サインペンを持ってくる。T「こっちに来なくていいですか。出てこなくなくっちゃ、いいですよ。狙われますから。このギターは、今日の刻印が入っています。タカミネ特注で作ってもらいました。後ほど渡します。握手(落札者、ステージ前まで来ている)」司会「では次、ヒースさん」T「いるの?」司会「ヒースさん、出てきてください」。ヒース、オートバイのフルフェースヘルメットを顔の側面(客席側)にあてて出てくる。T「何ですか、それ」ヒース「ToshIさんをバイクで迎えに行くロスでの場面です。実際に使った物で、日本から自前で持って行った物です」T「当時、ヒース髪の毛立てててかぶれない。かぶったバージョンとかぶらないもの2つ撮ったが、かぶらないものが採られた(採用)。汗と涙の」ヒース「涙、ない!」司会「いくらから」ヒース「決めてないです。じゃ、1000円から」司会「プロモDVDに使用したヘルメット、サイン必要なら入れてもらいます」。1000円から始まって→5000→1→3→5→10→12→15→16→20。T「20万でヒースいいですか」ヒース「いいです。付属品もついている。メンテナンスキッドとか。始め透明でした。ToshIさんに合わせて僕の21万・・(ヘルメットの目の部分の透明部分を、サングラスみたいな黒系に変えた と言う話しであった)」T「えっ、何言いたいの。まぁいいかっ。今、いいですか、今ならいいですか、NOW ! NOW !(話の展開、不明)」ヒース「これ何色、見えてますか」T「俺サングラスで。ヒース、間が持たないか(と、かみ合わない所で、ToshIあきらめ)」。サインペン(白)をスタッフ持ってきて、ヒース緊張しながらサイン(どこにどう書くか、ペンがすぐに走らない)、握手なし。T「ハイ、ありがとう。ヒースまた後で」司会「PATAさんのTシャツとピックです。1万から」。1→2。司会「ToshIさん、よろしいですか」T「いいですよ。あちらの方。ハイ、ありがとう。まだあるのかな今日は」。司会が後ろへ下がってスタッフと打ち合わせ、司会「びっくりし過ぎた品なので、次は、ToshIさんのサングラスになります。パリのジャパンエキスポ使用のサングラス。バックステージパスとリストバンド」T「これは去年の7月のもの。YOSHIKIと2人で行ったもの。3点セットで」司会「1万円から」T「そんなに高いの」。1→15→17→20→22→30→31→32→33→34→35→38で決まり。男の人と女の人2人で競っていた。T「サインしなくていいの。(聞いて)キヨヒデさんで。(サインして)ハイ、しときましたので後で渡します。握手しますか」男の人「してください」。ステージ前まで出てきて握手。司会「ToshIさんとYOSHIKIさんが2人で呑んだワイン。中に少し残っています。白ですかね」T「これはロスで呑んだやつですかね。全く証明ないですね。だいぶ前ですね。2010年9月のノースアメリカのパス。ツアー中に買った、ウイングのSSSSのTシャツ、なぜこんなもの買ったのか、衣装に小さかった。ヒースの撮影の時に、キャンピングカーの中で呑んだ古いワイン。ビンテージ物、この3点です」司会「1万円から」。1→4→5で司会が確認の視線を向けてT「いいじゃないですか。サインしますか」客「します」T「しなかったらこのワイン、何の証明もないね。ちなみにYOSHIKIがあけたんですよ」。名前を聞いてサインする。T「これはノースアメリカのパスです(手にとって)。(服を両手で広げて)これは今の僕には入らないです。当時は入ったんですよ。ありがとうございます。まだありますか」司会「お願いします」T「2010年のシカゴでのロラパルーザで歌っているバックステージパスとリストバンド、エドハーディのスカーフとベルト、3点」。司会「1万から」。1→2→3→4→5→6→8→9司会「いいですか」→10→11で決定。T「サインは?。サインしてもいいですか。名前は?」と聞いてサインする。ステージ前に出てきた客と握手。T「よろしいですか」司会「まだあるんです。去年のラストコンサート武士ジャパンのバックステージパスと」T「武士ジャパンのタイトルつける時に、ロスで買ったTシャツ。武士道って書いてある(手で広げて)」。司会「1万円から」。1→2→3→5で決定。名前聞いてTシャツにサイン入れる。ステージ前に出てきて握手。司会「引き続いて」T「まだあるの。2010年8月の日産スタジアムのXJAPANのオールパス。バックステージのホットパス。当時(楽屋に来た)TAIJIさんよりプレゼントされたTシャツの2枚のうち1枚(人からプレゼントされたもの、オークションというのもおかしな話だが とか 楽屋で顔の横にTAIJIの顔がここにあって声かけられてびっくりした とかの話もあった)」司会「1万円から」。1→2→3→4で決定。サイン入れて握手する。司会「次は、スタッフの方、持ってきてください。開けてください」T「ワインですね。YOSHIKIとToshIのサインしたメルロのワイン。余ったものにサインしときました」。1→2→3→3.5→5→5.5→7げ決定。名前聞いてサインする。じゅん さんと握手。司会「ではもう一つ」T「赤ワイン。これはYOSHIKIと飲み交わした時に余ったワイン。ボルドーのすごく美味しいですよ。YOSHIKIは60億ですか」司会「1万から」。1→2→3で決定。わかこ さんとサインして、ステージに来て握手。T「以上ですか」司会「以上となります」T「本当、皆さん、ありがとうございます。皆さんの気持ち、すぐに役立つようにします。現地に行って、直接渡したいと思います。引き続いてやって行きたいと思います。ヒースはいる?いない!帰ったんだ!。シンヤは?いない!シンヤも帰ったんだ!」。ToshI、ギター抱えたが、スタッフ耳打ち。T「まだ来ないので、何か1曲、やろうかな」でピアノへ座り、即興で始まったのが『Tears』B「何処に行けばいい あなたと離れて 今は過ぎ去った 時に問いかけて 長すぎた夜に 旅立ちを夢見た 異国の空見つめて 孤独を抱きしめた 流れる涙を 時の風に重ねて 終わらないあなたの 吐息を感じて DRY YOUR TEAR WITH LOVE   DRY YOUR TEAR WITH LOVE」まで歌ってT「来た?、もう1曲、歌わせるの。来たそうです。ベースはヒース君。ヒーちゃんどうぞ。パソコンもって来ました。もう一人はルナシーシンヤ君です」T「シンヤ、何しに来たの?」シンヤ「一応、ポコポコしに来た」T「じゃ、シンヤ君、大阪の皆さんに、関西の皆さんに一言」シンヤ「この度はお忙しい中、足を運んで頂き感謝します。ToshIさんのコンサートに来て頂き、歌を聴いていただく事も復興の手助けでありがとうございます」ヒース「今日はありがとうございます。このコンサートきっかけに、何か力になって行けたらと思います」T「じゃ、やりますか。XJAPANの『Say Anything』Cと言う曲」(8時50分から)。歌い出しのところで大きな破裂音。効果音ではなく、何かマイクの(スピーカー)のアクシデント。何事もなかったように歌は進んだ。「ラナウェイ・・」からシンヤのパーカッション入る。56分終。T「どうもありがとう。Say Anything聞いてもらいました。じゃ」と言って、ピアノへ座る。T「では最後の曲になりますが、最後はいろんな願いを込めて、ジョンレノンの『イマジン』D聞いてください」。3人で演奏。57分から始まった。声量豊かなイマジンは迫力があり、歌詞が良く通り、会場を圧倒して行く。9時1分終。T「ベース、ヒースありがとう。パーカッション、シンヤありがとう。皆さんどうもありがとうございます。たくさんオークションに参加していただき、たくさん集っていただき、ありがとうございます。皆さんの熱い思い、届けたいし、継続的にやって行きたいと思います。今日は、本当にありがとうございました。9時2分、会場暗くなり、すぐに手拍子が始まる。すぐ司会が出てきて詩の朗読。読んでる最中に楽団が出て来る。読み終えてすぐToshIが出てきて、ピアノへ座り、強音閃光放つようにピアノ、バイオリン等の演奏、そして『春の願い』E。歌い終わってT「どうもありがとうございました。届けたいと思います。演奏はアンサンブル金沢の皆さん。今日はこれで失礼します。また皆さんとお会いしたいと思います、ありがとうございました」。ステージを後ずさりしながら、小さく礼を数度して下がって行った。9時10分終わる。会場出ると握手会の列が出来ていた。少しずつ進んで、先にヒースと握手(シンヤはいない)。ToshIのサイン時に、僕の東北の被災地の範囲に住む友人の名前を告げ、Tシャツにその人の名前を書いてもらった。津波がすぐそばまで来たが、幸運にも到達には至らず、大きな被災は免れた。しかし心労大きく、その揺れる心情に何か励みになればと思って、ささやかなToshIの息吹のプレゼントとしたかった。急には立ち直れないが、徐々に自分のペースを確立して頂きたい。私の春の願い。     (大阪 完)
 

間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m