REPORT 11
2011,04,10 東日本大震災 Toshlチャリティーディナー&ライブ in 金沢
場所:ホテル金沢 papa
握手会のあった歌劇座を5時過ぎに出たのだろう、百万石通りを下って、もう少し行くと、JR金沢駅の右手方向にホテル金沢があった。岐阜と違い、コンサート会場から近かったので、助かった。とは言え、6時半の開場、なるべく早くその場所に行っておきたい。ホテルのB1の駐車場に入れて、ディナー用衣装(一応のお着替えの類)に着替える。早着替えと言う気持ちである。ごそごそと着替えていると、車の前を、ToshIとスタッフ4〜5人が通過していった(5時37分)。ヒース、シンヤは通らなかった。話をするわけでもなく、直立的な姿勢で、真っ直ぐ進んでいった。当方も着替えを済ませ、ToshIの入った入り口へ入って、1階ロビーに行こうとすると、お客様のエレベーターは向こう側でございます とのこと。職員通用口だった訳で、ToshIも通れば僕らも同じに行けると思ったが、お客様でしたか。1階に上がり、ビュッフェ会場前に。休憩用テーブルがあって、腰かけ休憩。しばらくして(6時過ぎぐらいか)、ビュッフェ会場の隣がショーの会場らしく、ToshIのリハの歌声が聞こえてきた。Say
Anythingなど岐阜と同じセットリストのようであった。グッズもまもなく販売開始となった。
6時45分ぐらいから、ビュッフェ(バイキング形式)が始まった。大食い・早食いの貧乏人性質には、非常にピッタシ。ある品毎に取って行くとすぐにいっぱいになる。その結果おのずと食べ過ぎた。7時20分隣のショー会場に移動。ステージは、30cm高で5m×15mの奥行き・長さのステージがあった。ピアノの位置、楽団員の演奏場所は、同じ。7時40分、場内暗くなる。ToshI、3〜4分して登場。T「皆さん、こんばんわ。参加してくれてありがとうございます。昼間歌劇座の方で、ディナーはこちらで、トーク&ショーを始めたいと思います。2週間も経たないうちに決めました。大震災で東京にいましたが、大きく揺れて、物が倒れました。ニュースで衝撃的な光景が流れました。何よりも被災地エリアが、僕が数年前、細かく日本中を回ってコンサートしていた時、地元の人に協力してもらって、日本全国、郡や市では行ってない所がないほど行き、今回の災害の地も、いろんな人や場所も行き、いろんな想い出が出て来、口では言い表せない状況でした。どうしたらいいのか、何が出来るのか、とにかくやってみようと思いました。それは僕の友人が気仙沼にいまして、話した時に、徐々に食料や支援が届き始めたが、しかし、一番必要なものは温かな家族、おうち、たくさんのお店をやってる会社、皆つぶれたが、家族は全員生き延びた。天国から地獄で、次にほしいのが、物資から家庭の安全、そして笑顔になれるエンターテイメントがほしい。教育委員会の仕事もされてて、子供達が学校に行ってる間に災害が起こり、父母が帰ってくると思っている子供達に、どう伝えればいいのか、その子供達への応援の歌をして欲しい。その事、昨日は岐阜で、今日は金沢、24日は大阪、30日は福岡と急遽決めたんですが、皆で力を合わせてできること、地元の人の協力で、ご参加の人の協力で、最後まで楽しんでやりたいと思います。まず最初はXJAPANのYOSHIKIと電話がつながっていますので、話したいと思います。向こうは朝早く、寝てるかもしれません。ろれつ回らないかも」。で、すぐに会話。T「みんなに聞こえていますよ」Y「ToshIのせいで、生活がめちゃめちゃになってる。今、3時50分」T「皆さん、YOSHIKIの事、待ってましたよ」Y「頑張ろうね」T「その時は、日本にいたんだろうけど、それに対してどう活動?」Y「そうですね、えー、来週には発表する。出来るかなぁ。できるかなぁ」T「発表しよう」Y「今、ちなみに何処にいるの」T「金沢」Y「いいね」T「でも、タクシー乗って帰らないようにね」Y「いいねー」T「タクシー乗って、帰っちゃうんだもんね」Y「来週には何か発表するね」T「皆さんに何かメッセージ、ありますか」Y「微力ながら・・・」T「ありがとうございました。オークションやりますけど、何か出して」Y「ドラムステック」T「ドラムステック、サイン入れて、どうもありがとう」Y「おやすみ」T「じゃあ、またね」Y「またね、はい」T「YOSHIKIでした」(本日も音声の調子が、回転数落ちたレコード調もあり、不調)T「変なのは、電波のせいですから。YOSHIKIは言ってません。YOSHIKIファンデーションを立ち上げ、それを通じて何かしようと、アメリカの人達と考えてるようで、インターナショナルな事始まると思う。こないだも内緒で、金沢に来て、片町で飲んでました。ご飯食べてから、何軒か探したんですが、店が閉まってて、あるバーがあいてて(道上、と言ったように聞こえたが)、朝まで話してて、彼もいろいろ考えて、XJAPANとしてもそのような活動してゆこうと話してますので、その話しが出来ると思います。XJAPANのギターのスギゾー君、電話する予定でしたが、今日は電話、つながらないです。内緒で現地へ行ってたのですが、戦場の様で、ここはどんな世界なのか、生きてるうちにこんな事目にするとは思わなかった。ヘドロをかいたり、炊き出ししたり、一人の人間として、こうしたいんだと言うことで、熱いスギゾーからのメッセージには、内緒でしようと思ったが現場見たら、何言われようとも、ボランティア誰でも出来、今はマンパワーで、誰にでも人助けできるんじゃないか と言う話でした。では早速、演奏の方に移りたいと思います。オーケストラのアンサンブル金沢の皆さんです(5人、入ってくる)。アンサンブル金沢の皆さん、僕と・・・。ファーストバイオリン坂本久仁雄さん、セカンドバイオリン ボン・フューズさん、ビオラ石黒やすのりさん、チェロ大沢あきらさん、コントラバス今野じゅんさん ということで、ファーストバイオリンの坂本さんと1年ぐらいのお付き合い、今回の事プロデュース・・・。白山市に僕がよく行くレストランのマスターの紹介で、士田さんが書いた詩に僕と坂本さんで曲つけて、今回も「春の願い」も完成。おとついそのレコーディングを金沢でしました。「クリスタルピアノのキミ」も、東京のディナーショーで士田さんが作った曲です。大切な、かけがえのない人と言う曲です。8時2分、『クリスタルピアノのキミ』@始まる。「あの時と同じステージ・・・」からバイオリンも入った。ToshIのピアノは、力強い自信に満ちた演奏。「でも神様はいたんだよ」から坂本さん一人のバイオリン。「あの時と同じ」から全員の伴奏。8時9分まで。「では続きましての曲は、『星空のネプチューン』Aと言う曲、士田さんの作った曲で、広い世界についての奇蹟、そこから生まれる、いずる物がなければ全てが無になる様な、何かこの大きな苦境を本当の実践で明日につなげて行きたい。星空のネプチューン」。歌詞を書き取っていったが、どうして最後の方が書き切れない(聞き取れない)。T「どうもありがとうございます。いったんオーケストラの方は退場されます。じゃ続いては、一緒に参加してくれますメンバー、紹介します」と言って、「段取り、変わりました。オークション、先にやりたいと思います」
司会が出てきて「これよりチャリティ-オークション、始めたいと思います。YOSHIKIさんのドラムステックになります」T「えっと、YOSHIKIのドラムステック、日本で一番軽くて強いステック、ロスにはいっぱい落ってますが、クリスタル資材で音がよくならない。ルックス重視なのですごい早いのです、学校の時、一番の不良で、いわゆる不良だから体育会系の人とマラソン大会あったんですが、そういう人達はダラダラ走るんですが、彼は10番以内に入ったんです。ヤル時はヤルとうことで、そのステックをプレゼントです」司会「手を上げられた人を指名して・・・3万から」T「誰もいない!。もっと下げた方が、5000円から」。その後競り出して、1→2→3→4→5、で5万円で決定。T「じゃ、今ないんで、後ほどロスから送ってもらいます(落札者より声・・・振込みでもいいのかという話)」。司会「現金です。(司会、下がって確認に行く)振込みも可能です」T「振り込みもいい!。それ金沢に限り」司会「スギゾーさんの、ギターストラップとライブDVDです。5000円から」。1→2で2万円で決定。T「スギゾーがぼろぼろのストラップと言ってました」。司会「3番目はToshIさんの、今年の2月のラストコンサートの時の製作パンフとサングラス(アルマーニ)」T「サングラス2つ持ってきて、一つはアルマーニーのよくかけていたもの。今、似合わなくなって、顔の中が広くなってきたので。ギターのタカミネさんのストラップとパンフも。落札者にはこの場でサインと握手も。そんなもんでいいですか。他のサングラスは私物で、普段良くかけてるサングラス」司会「値段、1000円から(ToshIに視線を投げて、そんな所からでいいですかの了解)」。2万→3→5→6→7→8→9→10で10万で決定(テーブルの横の人でした)。T「今、サインしますか。じゃ、いらしてください。靴脱いでた?。完全にリラックスです(ToshIサインして、ケースにもサインして、握手する、パンフにもサイン)」T「サングラス、かけてみて下さい。どういう視界で見えるか」司会「私物のサングラス」T「青いケースに入ったサングラス。タカミネさんの」。1000円から始まって、1→2→3→4→5で5万で決定。T「ありがとうございます。今、持ち帰りますか」。ToshIサインをして、その女性にサングラスかける。が、すぐはずしたのでT「ちょっとかけていけなかった?」司会「次にヒースさんの」T「本人、呼ぼう。ヒース!・・・いない?」。するとヒース、携帯しながら出てきて「また、かけなおすよ」と話している。品物紹介はそのかけていた携帯で「全員のサイン入りです。携帯屋さんの模型です。全員のが入ってる。hideのも入ってる。XJAPANのピッチが出たんですが、これを作っていた社長さんにもらったもの」。ToshI「へぇーいつサインしたんんだろう」と、手にとって眺めていた。ヒースのご指名で、5000円から。1→3→8→10→15で15万で決定。品物渡す時に、ハンカチを取り出し、首の汗を拭いて渡す。ヒース「いつも首に巻いてたスカーフ。Xの復活の時も巻いていたスカーフ。洗ってきた」。司会「PATAさんの」T「協力してください って言ったら、連絡来ないのでダメかと思ってたら、2〜3日後電話があって『わりぃ、カゼひいてた。寝てた』のPATAのしゃべり物まね。司会「Tシャツとピック」。ToshIのお声がかりで、1000円から。5000円→1→1.5→2→2.5で2万5千円で決定。T「ありがとうございます。後ほど、PATAから電話でもします」。司会「6番目のもの、YOSHIKIとToshIさんの2人のサイン入り赤ワイン」T「こないだ2人で金沢に来た時に、何本か買ったワイン。フランスのボルドーのワインで、酔った時にサインした」司会「2名様に。500円から」。1000円→2000円→1→2→3で3万円で決定。司会「ハイ、もう1本」。500円→1→2→3→3.5→4で4万円で決定。T「ありがとうございます。ワイン、楽しんでください。YOSHIKIは赤ワインが好きで、僕は白ワイン、好きです。この前、ディナーで協力してもらった皆さんに、ワイン飲んでもらったんです。ハイ、いいですか。じゃ、ゲスト呼びましょう。パーカッションのルナシーシンヤ君です(シンヤ、出てきて座る)。シンヤ「こんばんわ。もう1回、こんばんわ」T「どうですか、金沢は」シンヤ「昔からレギュラーさせてもらって、第2の故郷です。本当に皆さん、お綺麗ですね。おしとやかで」T「参加してもらって、どうですか」シンヤ「何もしないのはもどかしい自分がいる時、ToshIさんから電話もらって、是非、と2つ返事で」T「シンヤには、いろんなセッションしてもらって、XJAPANの次期ドラマーとして、YOSHIKIの座を狙ってるらしい」シンヤ「いつもXに入って、入れ といつも答えずらいです」T「ルナシーの活動は」シンヤ「昨日、配信させてもらって、被災地の方に・・・」T「もう一人、ヒース君。(ノートパソコン持って出てきたヒースへ)ベース持ってきたら。マイクスタンド直してあげて(スタッフへ。座るとあまりにもマイクが上に)。ヒーちゃん、参加してくれてありがとう。感想は」ヒース「皆と力を合わせて何かできれば。頑張ります」T「『Say
Anything』B、聞いてください」。8時43分始まる。シンヤのパーカッションがうまく伴奏になじんでいる。ヒースのベースも、曲に効いている。丁寧なパーカッション、非常にいい感じ。非常に聞き応えあり。49分終。ヒース「帰るんですか」T「帰ンないよ」(ヒースの表情は、あれ?変な? という感じ)T「続けてやる。何かやろうと言うと、仲間の協力で金沢まで来ました。本当、皆さんの心、温かい気持ち、募金・購入で深く感じます。僕の友人の学校いくつも経営してる社長さん、募金協力してくれた姿見て、涙が出たと言って、生き方変えないといけないなぁ と手紙書いてきてくれました。子供達の行動が大人の気持ちを変える。今回のお金、赤十字を通してと言ってましたが、スギゾーの話聞いて、すぐにできる事、子供達への直接の支援、NPOなど、いろんなルートで考えたいと思っています。最後の曲、ジョンレノンの『イマジン』C、聞いてください」。8時53分始まる。ToshIのピアノ弾いての独唱。途中からヒース、シンヤの伴奏もかすかな音だしで入り、サビでは強く、ToshIも声量一杯のイマジン、迫力あった。終わってT「シンヤ、どうもありがとう」と握手。T「ヒース、ありがとう」でベース持ったままで握手。ToshI、三方に礼をして下がる。司会が出てきて、詩の朗読。再びToshIが出てき、アンサンブル5人も入って、『春の願い』。歌い終わってT「今日はありがとうございました。演奏、オーケストラアンサンブル」と言って、5人と握手してゆく。ヒース、シンヤもステージへ登壇。全員で礼。手を振って下がる。途中で ToshIとシンヤ・ヒース握手。客席へ再びToshI、礼をして下がる。9時6分終わる。司会から物販購入者のサイン会のお知らせがあり、ほどなく会場外でサイン会があった(開場を待っていた同じホール)。(金沢 完)
間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m
