2004・8・28 MIX LEMONed JELLY 2004 kohichiさん
小雨交じりの昼3時半頃、浅草サンバカーニバルのスタート地点からゴール地点を人込みに揉まれながら通って出かけた。
天気が悪いし、まだ時間が早くて前座チームのパレードばかりなので空いていた。
用事を済ませて京急横須賀中央駅に着いたのは夜7時頃。
MLJ開場/開演時間の8時まで時間があるので時間潰しにモアーズをブラブラしていて6Fにレコード店があったので覗いたら「ロックオロジー」エリック・カー(国内盤)があったので買う。
ちなみに廃盤になっている「ローディド・デッキ」エース・フレーリー(国内盤)が何枚もあった。
その後、マクドナルド横須賀中央店で食事をして、おもむろにタクシーでhideミュージアムに向かった。
タクシー代は1メーターの660円。
hideミュには夜8時半頃着いたが、まだ入場の最中でしかも僕の整理番号まで行っていなかったので、LEMONed
SHOPに行く。
今は無き表参道レモショにあったムラ染めTシャツを買おうとしたら、陳列してなくてネット通販のみの販売と聞いてガッカリ。
8時50分頃にMLJ会場に行く。
「ドリンク券500円かかりますが、どうしますか?」と聞かれたので、要りませんと突っ込もうとしたけど止めておいた。
今年のMLJの会場出入りは手の甲にスタンプじゃあなく、ビニールのリストバンドが復活していた。
グリーンの蛍光色で、
2004.8.28
04
MLJ
IN
Cafe Le
PSYENCE
と記されている。
1度留めたら千切らない限り取れないので、他人が使うのを防止出来る。
MLJの受付辺りから延々とテントが続いていて、外でのイベントには傘を差さなくても参加出来るようになっていた。
雨の影響でいつものオープンテラスの場所は何も使われていず、ミュージアムとレモショの間辺りにDJ等のイベントブースが設けられていて、その辺りは大勢観覧してもOKなように数多くのテントでおおわれている。
ミュージアムの営業は無しで、2F部分はクローク(300円)、トイレ使用、MLJスタンプ設置、クレーンゲーム使用可になっていたが、クロークが設置されてあるのでパソコンがある場所までは行く事が出来ない。
設置される予定の空気で膨らませたBIGサイコベアーも強風の為に設置されていなかった。
まずカフェ・ラ・サイエンスに入ると今年のMLJグッズの内、Tシャツとキャップを買う。
それぞれ色んな色があったがTシャツの方は白にした。
フロントは、
MIX
LEMONed
JELLY
2004
と変わった字体で印刷されていてバックは、MLJのキューピーちゃんみたいなロゴが舌を出していて左目に眼帯をかけているデザインだ。
キャップは後ろ2/3がメッシュになっていて深く被れるデザインなので、今風のキャップのツバを斜めにして被るのに丁度良い。
しかも黄色を選んだので、後ろ向きに被ればテレビドラマ「ひとつ屋根の下」のあんちゃん(江口洋介)風になる。
既に最初のバンド、SQUEEZE!!の演奏が行われていた。
番待ちはDJをして客が退屈しないようにしている。
2バンド目はDope
HEADzを押しのけてMLJでトリを務めた事もあるTRANSTIC
NERVEだ。
3バンド目は韓国出身の女性ロックアーティストyoonjiだ。
数年前、J vs
zilchのライヴイベントでも出た韓国出身の女性ロックアーティストに名前が似ていたので同一人物かなと思ったら別人だった。
4バンド目は、dryhi。
5バンド目は、THC!!。
6バンド目は、PLASTIC。
何だかhideとかLEMONedに関係なさそうなアーティストが沢山出ているような気がする。
しかし、7バンド目で動きがあった。
7バンド目はINO
HEAD
PARKという、ボーカル以外は白塗りの奇抜なメイクをした面を被って演奏している。
メイクをしているのではなくて、白塗りに黒のメイクをしたデザインの面を被っているのである。
これは一々メイクに時間をかけなくて、面を被るだけなので良いアイデアだと思う。
でも演奏は出来ても歌う事が出来ないという欠点がある。
何と、ラストの曲でhideの「ROCKET
DIVE」を演ったのである。
流石はプロのバンドが演奏するだけあって、HEESEYがKISSの曲を演奏する如く、コピバン演奏とは比べ物にならない。
しかも、ボーカルがhideの声の雰囲気を良く出していた。
そしていよいよ深夜2時頃、8バンド目に由紀人の登場だ。
僕は今回のMLJは行かないつもりだったのに急遽参戦したのは由紀人が出演するという発表があったからである。
由紀人は茶髪、メガネ、黄色っぽいドレスという姿で登場して今までのイメージと全然違う。
1曲目はバラードだ。
1曲目が終わるとMCでメンバー紹介。
今回初めてバックバンドを従えているのである。
そして、2〜4曲目と総てバラード。
4曲目が終わるとまたMCで、近況報告で9/1名古屋クアトロでのライヴ出演、作品のソロでのリリースも進めている、自分のHPも作ったという事だった。
そして最後の5曲目もバラード。
総て新曲ばかりで、聴きたかった「LEMONed」のコンピアルバムに入っている曲を演ってくれなかったのが残念だった。
これはまたMLJ以外の由紀人がでるライヴにリヴェンジ参戦するしかないようだ。
2時25分頃に25分間の由紀人のステージが終わったので、表のイベントブースに行ってみた。
最後のチァリティーオークションが丁度始まったところだった。
最初は17円からスタート。
どうしてだろうと思ったけど、I.N.A.の発案だと言うからイナ(17)にかけたのだろう。
本日の出演アーティストもののサイン入りTシャツが多かった。
中には鈴鹿8耐でスタッフの人が着ていた非売品のレアなTシャツの出展もあって、欲しいなと思ってたら目の前に居た女の子が早々と競り落として嬉しそうだった。
そして、カフェラの外の壁に張り出されている21枚のhide写真パネルの内の11枚の抽選会。
本日のチケットの半券を1枚ずつ箱から取り出して当選者を発表したが、残念ながら僕は当たらなかった。
浴衣コンテストは応募者のポラロイド写真を撮って、出演アーティスト皆の投票の数が多いのが浴衣女王という訳で、1名だけにプリンスホテルのベア宿泊券が、しおりちゃんという子に当たった。
しかし、雨が降っている寒い中、わざわざ浴衣を着て行った残りの女の子は何だったんだろう?
カフェラを覗いて見たら、ORCAというバンドがhideの「DICE」を演っていた。
hideパネルの21枚の内、残り10枚の抽選を今度はカフェラでやったがここでも当たらなかった。
また外のイベントブースに行くとI.N.A.が先ほどのオークションに続いてDJを精力的にやっている。
そして酔っ払っている木村世治がアコギを使って弾き語り。
最初はビートルズの「レット・イット・ビー」。
2曲目はhide(zilch)の「SPACE
MONKEY PUNKS FROM
JAPAN」。
3曲目はhideの「FLAME」。
後は自分の曲を歌った。
MLJはまだまだ続いて居たが、5時の始発で帰る為に朝4時半にhideミュを後にした。