REPORT  20

2006.08.31  hide presents MIX LEMONed JELLY 2006 11th   papa
        

東名川崎ICから川崎CITTAまで地道を走るコースを選んだ。地道は「尻手黒川線」の表示があり「シッテクロカワ」線と読むらしい。チッタ(CITTA)とシッテ(尻手)、神奈川県の東部は「〜ッタ、〜ッテ」と発音する土地柄かもしれない。CITTAには2時50分頃到着。3時からグッズ販売とかで、すぐ先のCITTA前にはざっと40〜50人が並んでいるように見える。小さな交差点で相棒を降ろし、帰ってくるまでその辺で駐車しようとCITTAをぐるっと一周する形に通った反対側には、入り待ちのファンがたくさん待っておられた。結局止める所がなく最初の交差点近くまで来た。さっき通ったCITTA前の通路は車両通行止めのガードが置かれて通れなくなっていた(3時から歩行者天国かも)。
 オープン4時半前にCITTAへ行く。開場が遅れ、4時50分頃からA1-120に並んだ人から10番単位で入場が済むと、Bに移り8&9で入場。ドリンク500円とカメラチック、パンフを頂く。入ってステージ前に行くか、DJブース前に行くか迷ったが、DJ前の方に決めた。黒のどん帳が下りたステージには、空中に大きなスクリーン(約4m×5m)が吊り下げられ、ステージ両側の側壁にも同様のスクリーン、ステージ右側に特設ステージを設け、テーブルに黒シーツをかけてDJブースを作ってある。2人の男性がライトに照らされ、スクリーンの動画模様と場内の大音響を担当してるらしい。特設の後方側には出演バンドのグッズテントが張られている。キューピー人形、hide presents MIX LEMONed JELLYの文字が映し出されていたスクリーンには、5時10分ごろ「歴代出演アーティスト」の名前が映し出された。黒Tシャツの裕士氏が、一スタッフのようにステージ裾や壁際を行き来している。5時15分DJが「コンバンミ。5時ですけどコンバンミ。ようこそ2006MLJに。今年11回目を迎えることになりました。出演アーティストの名前を見せてもらいましたが、すごい人が出てますね。今日もすごいアーティストが裏に控えてくれてます。迎える熱が君達にあるか?。迎える熱があるのか!。始る前に、私のDJ聞いてもらえますか。盛り上げてゆこう」と景気付け。同じ映像と音楽が続いて行く。会場内には大玉のミラーボールの投影が右回転にゆっくり回っている。5時23分、hideの曲がかかり始めて歓声。DJ「いよいよ始るぞ。一斉に始るぞ」。スクリーンにはhideのいろんな場面のスナップが早送りで流れる。30秒ぐらいするとhideのステージ映像がゆっくり流れ、またスナップの早流れが繰り返される。2〜3分続いて、キューピー人形、hide presents MIX LRMONed JELLY 2006のタイトル、DJ「盛り上がってるのか。それではいよいよ始ります。総合司会を務めてくれる方を紹介します。現場の・・・現場の・・・」
ステージ左よりカラフルな衣装の東海林のり子さんが出て来ると、「96年、千葉のマリンスタジアム。真由子も見てた。hideが『真由子・・・』と言ってたのをはっきり覚えてる。真由子も11回来てる。皆なが盛り上がろうっというのがhideの気持ち。98年、ロケットダイブ収録していた正月に、今年のMLJのこと言ってて、ドレスコート作ろうと思うと8月のことを熱くしゃべっていた。そしたらさっさと天国に行っちゃった。でも来てるんです、ここに。皆なも1曲ずつやってくれる。それじゃスタートしましょう。MLJ2006スタートです」と言って下がった。パンチの効いた音楽にスクリーンには今日出演のアーティストRIZE,THC!!,SHAME,TRANSTICNERVE,PLASTIC,viper,
The trees,TOBYAS,DJ INA,DJ MAGUMI,DJ FUMIが映される。34分、スクリーンにTOBYASと出ると、ステージの幕が開き、男性4人バンドが登場。ステージ後方の壁にはhideの『ever free』のプロモの衣装を着た大きな肖像パネル。中央にドラムのセットが一段高にあつらえられ、その左右に鉄パイプの足組みをした上段に、左4基、右4基のhideミュー展示の愛用ギターが透明ケースぐち等間隔に立てられている。hideの肖像とhideの曲を生み出したギターの前で、本日の出演者はhideを感じながら見つめられながら、そして詰めかけたファンはhideと対面しながら、MLJが進行してゆく。
バンド自信の曲を2曲演奏してボーカルMC「今日は、すげえバンドが出るんで盛り上がってください。東海林さんの話で目頭熱くなりました。96年、山ちゃん(メモ、そう読めるが)とステージ、hideがもうめちゃくちゃで段取りもなく、ステージに出さされて、少しやけどをしたんですけど、それから11回目で、すごいバンドが出るんで楽しんでください」と言って、hideの曲『Flame』を演奏。終ると拍手。もう1曲、自分達の曲を演奏して「どうもありがとうございました」。
 終ると特設ステージの横の空きスペースに東海林さんが登場(5時55分)。「どんどんゆきましょう。DJ MAGUMIさんです」。東海林さん特設ステージ階段を下がる。スクリーンにはDJ MAGUMIと表示が出る。hideの曲も織り交ぜながら、スクリーンには模様と会場には大音量が響いてゆく。10分ぐらいして、ステージ下手に東海林さん登場「先日階段で落ちたので、気を遣ってくれて、ステージから紹介します。PLASTIC」。スクリーンにはPLASTICの演奏シーンが流れ、1曲をスクリーン演奏。終るとステージの幕が開いて、男性4人組のメンバーが登場、『HURRY GO ROUND』を演奏。その後3曲目「夢を照らす心」4曲目「僕が出来ること」のバンドの曲を演奏して6時半終る。
すぐ東海林さん、ステージ下手に出てきて「マグさん、質問していい」。
質問は「私、DJやってみたいと思うんですけれど、どのくらいの曲、するんですか」MAGU「月20枚は買いますけど」。東海林「日本って、30歳までしかCD買わないらしいんですけど、みんな、CDを買いましょう。DJのマグさん、よろしくお願いします」。後を引き受けたDJは、『ROCKET DIVE』を入れ、スクリーンにもhideを登場させて、48分頃まで奮闘してくれた。終ると東海林さん出てきて「『HURRY GO ROUND』いい曲ですね。未完成で亡くなったんですね。INAちゃんなんか完成させたんですよ。いい曲で涙出ましたもんね。ここで泣いてはいられません。次のバンド、毒をもってるんです。このイベントに毒をも○たい(不明)。前の方、毒にやられるらしいんですけど、バイパー」。ステージにviperのメンバーが登場「バイパーです」。いきなり1曲目に『DOUBT』を演奏。2曲目はラップ調の自バンド曲をやりMC「hideさんのhideを考えてきた。hは人々、人。iは愛情の愛。dは出合い。eは今。今ここで皆さん、愛に出会う」。3曲目、4曲目もラップ調の曲をやり7時10分終る。東海林さん出てきて「バイパーのトコちゃん(?)と7年間会ってない。久し振りに会って嬉しい。DJはFumiさんに変わるんです」。FumiさんのDJ始る「hideさんが気に入って、よく呑みに行って。(出合いの最初は)田舎から出てきて、話しかけてくれ、隣に誰が呑んでいたんか知らず、後でわかった(ちょっと普通の人ではないらしいことは分かったたらしい。田舎から出てきて飲み屋で偶然、隣り合わせになったのか、飲み屋でアルバイトしてたのか、偶然知り合って、よく呑みに連れってもらったらしい)。東海林「最後のお酒もFumiさんが作ったんですね。少し湿っぽくなったので行きましょう」。特設ステージにINAとドラゴンアッシュのIKUZONEさんが出てきて、INAは水でっぽうで客を撃つ。この登場の瞬間、後ろからものすごい圧力がかかり、身を持ちこたえるのに精一杯の状態。帽子は脱げる。INA・ドラゴンのIKUZONEさん足を触り、身に触れようと私の両耳の間を通る後ろからの手で、めがねは鼻の上で横転して視点があわない。ドラゴンのIKUZONEさん、体脂肪無しとのことで、筋肉に皮がくっついてるだけの胴回りをくねらせ、前屈・ヌード体操のご披露に及ぶ。特製カクテル(リポD+赤ワイン+コーラ)入りの水鉄砲、INAが落としてしまった。目の前に落ちて相棒が手すりの間に転がったのを拾い、INAとIKUZONEさんに水鉄砲。「やめてくれ」といやいやのポーズ。こんな反撃を受けるとは想像してなかったらしい(水鉄砲は、すぐ横のkyoさんがINAにプレゼントしたものらしい。それがINAを通り、kyoさんの横に落ちてくるという輪廻のようなシーン。余談ながら、高速道走行のトラックの荷台から落ちた紙くずがそのトラックの運転席の前にへばりつくシーンを思い出した。ありえない!トラックの答え?。後続の車の下に引っ掛かり、トラックを追い抜いたところではずれ、落としたトラックの前にくっついた)。7時23分。、東海林さん出てきて「盛り上がってゆきましょう」からスクリーンには『限界破裂』が景気よく打ち上げられる。しばらくして東海林さん「ステージの方、準備進んでいます。トリーズは、1996年の第1回目に参加したバンドで、hideさんがアーティストとして認めていて、hideのマークや音楽の絵やファンクラブの絵を描いたのはトリーズ。そのhideさんがリスペクトしてたトリーズ。真由子、元気?」と後ろ2階特待席に呼びかけて下がる。
7時28分「はじめまして、トリーズです」。3曲やって4曲目は、5月のはまゆう会館で見たような子豚のピンキーやピッグボーイのアニメが両側スクリーンに映し出された(同じ映像ではないようだった)。ステージのスクリーンは演奏の為、天井に引き上げられてない。46分ごろ演奏が終了、東海林さんの司会に続いて、MAGUMIのDJとなり、その2曲目に『LEMONed I Scream』がかかる。MAGUMIのMC「INAちゃんとかイクゾーとか出て来るとやりにくくて、やりにくくて。俺ももう少し(ハメ)はずれるよ。家で作ってきたのをかけます。エアギターを家で作ってきた」。ギターの演奏モノマネにあわせた音が流れる。「なぜこれ作ったか。ギターが弾けないから」。4〜5分かかっていた。DJ「家で作ってたのよ。息子が来て、パパ、何してんの。もう1曲、作ってきた曲、ビートルズのイエスタディ。この曲にはコーラス、必要じゃないの っていうので、だったら俺がコーラス作ったわけ。言わないと気付いてくれないんだよ」と言ってかかったイエスタディ、本来の曲のコーラス部分の違いまで覚えていないのではっきり違いは認識できなかった。「2声じゃなく3声入れた。これな、ポールマッカートニーに怒られる・・・カップリング流します・・」(メモも飛び飛び、状況も思い出せない)。
 東海林さんが出てきて「MAGUMIさんありがとうございました。準備出来ました。hideミュージアムのイベントに積極的に参加してるバンドです。忙しい日程をぬって参加してくれました。私は渋谷のライブを見に行きましたが、今日はただで見れる。THC!!です」。8時5分、音楽のみ鳴り響いて、激しいストロボが場内に。メンバーが出てくる。人差し指を高々上げている。ドラムに向かって左前に、hide人形がマイク高にお座り、マスコット的に置かれている。1曲目『ever free』。あくの強そうな男性ボーカルの両側に女性ボーカルが2人、演奏はドラム、ギター、ベースの男3人。左側の女性はhideのサングラス姿をもじったように見え、右の女性は上半身ビキニ姿で、その胸にはTの次に真っ赤なハートマーク、2段目にHCの4文字を染め抜いて目立っている。2曲目はバンドの曲。ボーカル3人がステージを無軌道に駆け回る。ステージに勢いがあった。男性VoのMC「おー楽しいですか。後ろの方楽しいですか。素晴らしい。何が素晴らしいかって、後ろの方にいただけ、素晴らしい。前の方、元気か。後ろの方、元気か。(後ろを向いて)バックステージ元気か。(無音状態)最高!。hideミュージアム以来の久々のMLJの参戦です。ここで立ってるのは、俺達6人はもう気分最高。ホントにこのMLJの10年間ここに来て、ここ川崎CITTA、お部屋が広いんですけど、ここに来て感じたくて、10年間、アーティスト、バンド、スタッフ、お客さんもみんな最高にいい顔してる。音楽が生んだ景色だと思っているので、みんなで楽しみましょう。いい思いで作って帰ってください」とMC。3曲目も男性ボーカルのあくの強さが出ている。長髪を後ろへ1本のみつあみでまとめている。最後に「このチッタで楽しんで、明日も頑張ろうって言う気持ち」とマイクに通して、タオルを思いっ切り振る。客席もおそろいのタオル持ってる人は思いっきり振る。それにあわせた激しい曲、かけ声、Voがhideの人形を右手にさして掲げる。最後に「最高に踊り狂って楽しんでくれよ」。8時29分終る。見ていて楽しく、勢いがあり、将に元気が出てくるバンドであった。非常によかった。
DJのMAGUMIが再び、場を引き継ぐ。東海林さんが出て来てMAGUMIと何か会話して「DJにまかせましょう」。DJが1曲流した後、MAGUMI「ハィ、どうも。何かね、裕士が1曲歌えと言うんです。アカペラで、やっぱやった方がいいんかなぁ。盛り上がる曲じゃんないんです・・・」と言ってついに歌うことに。全くのアカペラで歌いだす(歌詞は自信ないがメモによれば)「プラットホームで  今日の電車は  もう終っちゃった キップもって  待ってても何にも来ないだろ  寂しいというなら  付いててやろうか  怖いと言うんなら  キスでもしようか  君の持ってるそのバッグにだよ  何にもかかれ・・・  愛のない町に鈴を鳴らせよ  風のない町に歌を歌えよ  こんな夜にここじゃなくて  俺が地図を描いてあげるよ
フーフーフー  フーフーフー  快速電車が ゆっくりしずかに  無人ホームに入ってきたぜ  そんなもの待ってても  何処にも行けない  君の持ってるもの
 子どもは・・・  雪のない町に鈴を鳴らせよ  風のない町に歌を歌えよ  こんな夜に  ここじゃなくて  俺が地図を描いてあげるよ  ララーララーフフー
ララーララーフフー  ララーララーフフー  俺が地図を描いてあげるよ」と5分ぐらいで歌い終わって「どうもありがとう」。気分よかったのか、乗りのいいDJの曲が始る。1曲目ビートルズの曲(or hide の曲か)2曲目は間違いなくビートルズの曲。8時45分終了。
 東海林さんが出てきて「マグミさんありがとうございました。こんどライブ、参加させて下さい(マグ「活動中止中です」と返事)。次はshameと言うバンド。(彼の音楽を)hideが聞いて、次、会ってみよう。東海林さんどう?ソロでやってる時に一度会ったこともあります。ソロで活動してゆくことになってまして、shame 、おめでとう」。shameステージに。どこかで見た顔だなと思ったが、実は「カット君」で、去年のMLJだったか、Хの曲のギター演奏をメドレーでやってくれた。こっちの方が自分としてはも一度聞きたい。1曲やって「ええー、お久し振りです。そして始めましての人は始めまして。初心を忘れずは大切ですが、ステージセットが僕達を盛り上げて止まない気分だよ。(後ろのhideギターを見ながら)楽屋裏に『ギターさわった者は、松本裕士が絶命まで追い込みます』の張り紙あります。MLJおめでとう」とMCして2曲目『センチュリーボーイ』を演奏。3曲目を終えてMC「90.5.17の大阪城ホールのファイナル見に行ったのが、ХJAPANとの出会いですか。その時は漫才研究会でしたがХジャンプ。音楽やるのが楽しくって、ライブやって行こうと思います。9月ライブに続いて11月に次のシングル・・。9/30のライブのチケは物販にあると思います。ライブカード作ってます。出してもらうと場所と日付を書いたカードを送ります。たいしたことないんですけど。最後の1曲、気持ちで歌いたいと思います」。4曲目は『HURRY GO ROUND』であった。9時12分彼のステージ終了。
 DJにINAが出てくる。東海林「shame、前のほうで泣いてる子がいたんですけど、『HURRY GO ROUND』聞くとジーンと来ます。hideちゃん喜んでいると思います。hideの分身みたいなDJ出てきた。『HURRY GO ROUND』未完だったんですね。すごい曲を残して大変だったんでしょう。テープで聞いて完成させたの大変だったでしょう。shameよかったです」。INA「僕もここで酔っ払って聞いていたんですけど・・、やりますか、イエー」でINAのDJが始った。2回目INAが出てきた瞬間から、後ろからの圧力、無数の触手が横を走る。自衛として帽子は先に脱ぎ、めがねは飛ばないよう身をうつむきに、体を硬く踏ん張るのが精一杯でメモどころではなかった。5曲ほどかかったように思う。9時37分終る。

INAのDJが始ってしばらくすると、突然「何やってんの」と客席を指差す。左後方を振り向くと、ドラゴンIKUZONEが客席に混じって一般客と化していた。ハプニングの混乱が予想され、スタッフが手すりの所にスタンバイしたが、周りの悲鳴もなく、そう混乱は起きなかった。10分ぐらい、客の波間に揺れていたのだろうか、ついに特設ステージに上がることになったが、それが手すりに半分上がりかけてなかなか動かない。引っぱり上げる力と押し上げる力の狭間で、自分はナマケモノの物体となって、身を預けて遊んでいる。一人向こうの出来事は、私にもその騒動の余波が及ばないはずはなかった。ステージに上がれば、ジーパン下げて柄物トランクスを見せびらかす。男にとってはオッサンのヌードショーなどお呼びでない。その自分は後ろからINAやIKUZONEにさわろうと身を懸命に押し進める女性にとって、実にむさくるしいおっさんだったに違いない。同じ場にいても思いはいろいろ。
 荒波が立ってペースが乱れたか、メモはRIZEとだけ書いて、東海林さんの紹介も飛ばしてる。RIZEのステージの様子は思い出せないが、その時の印象は、THC!!と同じくよかったと思った。1曲目に『ピンクスパイダー』を演奏。2曲3曲とやってVo.MC「はじめての人ははじめてでよろしく」4曲5曲目とやって、ドラムの切れ、Vo.のよく通る声、よかった。9時59分終る。最後に登場がTRANSTIC NERVE。4〜5曲演奏してMC「hideさんのイベントに参加できまして嬉しく思います。次で最後ですが、hideさんの曲で大きくはみ出してゆこうと思います」と言って演奏に入ったのが『DICE』。10時44分終る。
 東海林さんが出てきて「みんなどうもありがとう。すてきなライブになりました。hideも楽しんでくれたと思います。今日、明日もあるんだけど、今日は盛り上がりました。盛り上げて行くので協力してください。この日最後の登場は、この人です、hide!」。スクリーンに「hide」の文字が出て、96年代々木のライブのオープニング、防疫服姿の4人組がステージに立ってる、場内hideをコールするアナウンスが響いて、何処から登場するか固ずを呑むウォリーを探せ状態の中、防疫服が一瞬に脱ぎ捨てられ、hideが登場の場面が映し出されて『POSE』。場内は待っていたとばかりに乱痴気乱舞。2曲目『バクテリア』3曲目『ミザリー』が映しだされ、『ありがとう』で11時02分終る。
 スクリーンには花火の映像。花火に向かい、hide両手Vサインを2回。その後スクリーンには下から上に、メッセージが上がってきた。(早くてメモできないメモした字が読めない!)「hideがつくり上げた音楽を  hideが生きた証として  これからも・・・   MLJをこれからも・・  ひとりひとりの心の中に  hideがいる限り・・  hideの音楽が流れる  hideの時代も終わることはない」。ハリーゴーラウンドのスーパーが下から上に流れて終る。「2006.12.13 hide birthday CITTA 開催」と出て、いくつかのレモネードのロゴマークが出て、最後HEDWAXのロゴが出て終る。11時09分。終ると一部から「ヒロシ!ヒロシ!」のかけ声。しかしそのうち消えていった。帰ろうとすると、AKIYAを中心とする気合入れのメンバーが、会場内に落ちたゴミを一生懸命ひらっている。自分の近くにもきて「このうちわは・・」と尋ねてくれ、持ってきた宝くじの小うちわ、待ってくれた。hideのお葬式の時もあれだけの人で沿道にはゴミひとつない状態だったと聞いた。彼女らが拾ってくれたのかもしれない。hideを愛する気持ちなら、hideのイベントも気持ちよく、後始末をするのが愛する気持ち。hideがきっとよろこんで見てくれたと思う。(8/31完)


間違えた所もたくさん有ると思いますが、最後まで読んで頂いて有難うございますm(__)m