REPORT 2
2004・3・20 三浦霊園墓地&hideミュー papa
明日のTAIJIのイベントで東京に行く行程の中に入れて、ちょうど春の彼岸の入りでもあるので、HIDEのお墓にお参りしようと思った。東名秦野中井で下りて、湘南海岸をゆっくり三浦半島へ回り込んで行くコースで行った。このコース、前回は去年の7月]強化月間か8月のオールナイトの際に初めて通った。去年はサーファーがあふれていたが、今年は寒いこの時期、まして今日は雨模様なので、まあいないだろうとの予想の甘かったのには苦笑い。あさの9時前後というのにボードを抱えた人が道沿いを歩いており、海にはもう数十人の波乗り姿があったのには驚いた。道は東向きは流れていたが、西向きはもう渋滞が始まっていた。三浦半島に近づくと黒い肥沃な畑の中にはキャベツの苗がみずみずしく整然と植えられていて、初春の趣が感じられた。R134が三浦半島を東へ折り返す引橋という交差点を右へ折れて少し行くと、三浦霊園の看板がある。そこを左へ入ると、くねくねした地道を5分ぐらい走ると霊園入り口に到着する。いつもは東の海岸沿いから三浦霊園へ上がってくる感じだが、今日は三浦霊園へ下りてゆくという下り道。このコースは、はじめて三浦霊園へ来た時の感動がついこの間のことのように思い出される。HIDEがなくなって2年たち、相棒も長い病院生活から開放され、横須賀芸術劇場のHIDE
WITH スプレッドビーバーの公演を決死の思いで行った時だったと思うが、テレビで放映されたHIDEのお墓の風景だけから、ここ三浦霊園を探し当てた時の感動は今でも涙が出てくる嬉しさ。向こうにはモヒカン山が2つ見え、白い高いビルがテレビ報道の背景と同じように見えてきた時の感動は、まさかと言う驚きであった。そして霊園を下りて行くと、道沿いにたくさんのお花があふれたお墓が目に付いて近づくと、それがHIDEのお墓であった。今のお墓は、もうそこから奥に移動しているので、一目で探すのは難しいが、あの時の幸運は、三浦霊園の上から下りてくるこのコースで偶然起きた忘れることのできない出来事であった。
さて当日は朝の10時過ぎだというのに、霊園を貫く道路にはお参りの車が数珠繋ぎに止まっていて、いつもの閑散とした光景とは打って変わっていた。管理事務所前を入る駐車場には、交通案内人の方が交通整理をするほどの車がもう押し寄せてきていた。さらに雨模様という悪コンディションで、墓参の方の難儀さがあふれていた。いつもは道沿いの以前のお墓の近く三角になった道端に駐車して平面を行くのだが、当日は駐車場に入れる以外になかった。駐車場から日本庭園を前に抱いてある、49日の法要が営まれた式場前を通って、階段を上がるとお墓の区画がその先にある。もう遠くからでもたくさんの新しい花が供えられているお墓はすぐわかる。大きく立派なお墓は、お参りに訪れるファンにはHIDEの偉大さの象徴として、心をつなぐにふさわしい場所となっている。ベンチも中に備え付けられていて、心遣いが感じられる。左端には郵便ポストのノート入れがあって、訪れた思いを書き留められる。雨模様で線香がうまくつかず、手を合わせただけのお参りであった。また改めて5/2に来たいと思う。
お参りを終えて、いつもの東海岸沿いの道から、HIDEミューへ行った。もう覚えてしまった道順、心は次回館山に行く時は久里浜からフェリーで渡ってみよう(35分と3800円ぐらいで館山北の金谷に着く)と考えてるのでどこをどう入って行くとフェリーかと探していた。うみかぜ公園は、辺りに人がいないのにもう満杯。いつもは横でスケボーやテニスで遊んでる人が大勢いるのに、今日は誰もいないのに満杯。HIDEミューも、オープン直後で、誰もいない様子であったが、カフェらで休憩していると、家族や友達とあるいはおひとりで来られた人で順次席が埋まってきた。カフェラは、少しレストラン風に模様替えしたような趣で、入り口にはバイキングの食事のテーブルがあり、ウエイターも黒腰巻のレストランの装いで高級感漂う雰囲気であった。相棒がなかなか化粧室から戻らないので訳を聞くと、掃除のおばさんに会ったので話しこんでいたという。あの愛想のよい朗らかな掃除の人は、僕もHIDEミューで一番気に入ってる人で、いつぞや行った時には気持ちよい挨拶を行きも帰りもして頂き、気さくに話して頂けるほんといい人である。それなら許そうと自然と思ってしまう。スクリーンには、HIDEのライブ模様のシーンが写し出されていた。1時間弱の休憩であったが、外は雨模様、海の波はささくれ立って荒れていたが、十分な休憩を満喫した。レモネードも帰りのコースには通ることになってるので、覗き見したが、ハート入りのガムテープが気に入ったので買うことにした。HIDEのロゴ入りのいいジャンパーが目に付いたが、俺がつける値段と少しかけ離れていたので、あいにく断られた。2/29日表参道レモネードが閉店となり、唯一のレモネードになったが、HIDE声の目覚まし時計を置いて欲しいとアンケートに自分だけの要望をしておきましたが、手ごろな値段のおもしろいグッズがどんどん出てきて欲しいと願うところです。以上3/20日の簡単な様子でした。