REPORT 30

2013.06.09 館山市ライトミュージック見学(Light Music Festival in AWA) 南総文化ホール

昨年のBSプレミアム放送以来、館山市に行く機会が多くなり、祭りを案内して頂いた知人やその他の関係者と会う機会も多くなった。熊野神社や鶴ヶ谷八幡宮の祭り参加に行ってみて、館山市がさらに身近になってくる心持である。今回、知人が長年一生懸命取り組んでいる「Light Music Festival in AWA」の話を聞いたので、軽い気持ちで覗きに行った。アマチュア同好会的な音楽祭かな と思っていた。
 会場の南総文化ホールは、木更津から館山に下ってくるR127と館山から房総半島東岸へ走ってゆくR128の交差点南東側にある。大きな施設で、検診センターも別棟にあり、合同の駐車場の案内からすると、南房総地区の文化や健康の拠点施設のようである。午前中に着いて、人と会い、また知人の紹介でライトミュジックの関係者と話をする機会もあり、午前の準備の様子をホールシートから見学もさせて頂いた。文化ホールには、大ホールもあり、そちらでも音楽のイベントがあるらしく、敷地内駐車場は関係者の車で一杯、国道を挟んだ西側に大きな駐車場がさらに設置されているそれも、たくさんの車で埋め尽くされている。ライトミュージックは、小ホールでの開催である。両側7席、中央10席の一列24席が後方へ15列ほどあり、キャパ400というところ。音響や照明の具合、それぞれのスタッフの持ち場を、事務局司会の紹介で確認、今回18回目という回数を重ねてるだけあって、打ち合わせの要領は手慣れた感じがした。リハーサルもあり、高校音楽部26名のブラバンの祭りロックの練習もあり、興味津々で見学していた。最後の方で記念写真を撮るということであったが、当方は関係ないのでシートにいると、ステージに上がるように知人に進められて、ステージへ上がり、端の方に控えて列にならぶと、今日の司会の中村まきこさんの横になり、大阪から来ましたなどど相棒が話をした。また、シートに戻ると、全員でXの腕交差の写真を撮るというので、最後列でXのポーズをとった。その辺りと思うが、「YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会」の主催者がいたので、前に一回挨拶に伺ったときは留守でお会いできなかったが、今回再度来訪の意を告げ、私たちも入りたい旨言って、どうすればいいか尋ねると、Xポーズの写真を撮らせて頂き、HPにあげることの承諾でいいという話だったので、その場でXポーズの写真を撮って頂いた。4日後には呼ぶ会のHPに上がった。実は、会場入り口のホールでは、呼ぶ会入会の署名も行われていたが、休憩時間に出向いたところ、午後4時から再開とのことで署名は後で と思っていたが、大阪から徹夜で来たので、4時には意識が遠くなり疲れも覚えたので、帰ることになって、署名は忘れてしまった。18日には、「頑張ります」とYOSHIKIのツイートがあって、さらに「YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会」のHPのリンクが張られたので、YOSHIKIもこの活動を認識してると分かり、いつかの機会に実現する可能性が大いに高まった。今回18回目の回数を数えてるライトミュージック、知人によれば毎年人気も出てきて参加者も増加の傾向なので、いつか大ホールでの開催を希望しており、さすれば20回目の節目が実現可能となる最短時期かと推測してしまう。ホールには、軽食をだす喫茶やごはん類の販売、音楽用品の販売、特に楽器の即売会は、少し古くて汚れもある管楽器(ホルン、トランペット等)がべらぼうに安く販売されていた。その収益金は、震災の寄付になる案内だったが、記憶がはっきりしない。また館山の海上自衛隊航空部がパネル展示(ミュジックにも出演)、東日本大震災の航空写真を展示しており、私がヘリで写しましたという自衛官が、白い制服で説明してくれた。災害の時は、ほんとに自衛隊と消防にお世話になりますと話した。軽食コーナーで、昼食を取ったが、お金を払うと18番という大きな番号札が渡された。その番号のテーブルに行きなさいという意味なのか、18番で取りに来なさいという意味なのか、とりあえず皆さんがしてるようにテーブルに18番番号札を立てていたら、そこに注文のカレーが運ばれてきた。こんな簡易な食堂なので、味は期待しなかったが、なんと一流レストランの味に匹敵するうまさ、館山あなどれないぞ!。
  開場11時45分、開演は12時から20時となっているパンフをもらった。ペラペラのチラシではない、厚紙のA4サイズの立派なパンフレットである。巻頭にご挨拶、千葉県知事森田健作、ライトミュージックフェスティバル イン アワ名誉顧問 館山市長金丸謙一、そして千葉県南総文化ホール 館長 益田雄一 の挨拶が載っている。知事によれば、本日が千葉県民の日で、その行事の一環がこの催しとなっている。愛好会的ではなく、ちゃんとした後援があり、その趣旨に沿って知人は一生懸命やっているのであった。ちょっと覗きに とは失礼な話で、襟を正して応援すべきものである。開場と同時にお客さんが詰めかけ、相当な賑わいである。入場料無料の音楽祭であるが、やはりいい音楽祭だからこそ、人が詰めかけてくれるのであって、そこに価値や楽しみを見出さないと只でも人は動かない。人の入りは、毎年の期待の積み重ねを受けたものであろう。トップバッターは、@「とまとケチャップ」という高校生バンド。リハでは、Vo.のだらしない恰好であったが、本番では短パンに白ソックス黒靴がさわやかな印象を与える高校生バンドである。1曲終わってMC「(名前の由来について)そこにとまとケチャップがあったのでその名前にしてしまいました。ライトミュージックの名前を前日まで知らなかった。ミュージックフェスティバルとか思い、友達と話していました。あと続けて2曲します。この2曲で終わりです」。何ともない朴とつとした語り口に、素朴な真面目さを感じた。全員黒縁の眼鏡をかけ、5人とも兄弟のようなよく似た顔である。バンド結成4月23日で1か月弱。体育館横で練習。出演が決まって結成したらしい。「これからも頑張ってゆきたい」。パワフルな演奏に、来年は期待したい。2番目はA「the Soy Sauce」というバンド。プログラム3番目のバンドだが、繰り上がりで、その紹介の後、事務局の黒川氏から、うれしいニュースがあると紹介が入った。「高校生から出演している田村めぐみさん。彼女が3年前ゲストに来てくれたが、デビューがまだでした。先日、ユニバーサルミュージックより、デビュー決定。文月れい(ふみつきれい)の名で『ママ』という曲、ユーチューブで配信中。館山から出るミュージシャンなので、CDなどよろしくお願いします」の後、演奏が始まった。1曲2曲と進んだ。派手じゃないが、聞き入ってしまう。MC「こんにちわ、疲れた。自己紹介します」と順次紹介。「正直、緊張してます。楽しんで行きたいんですけど、皆の盛り上がりが少ないので、お願いします」と言って3曲目『花』。終わってギターがMC「このバンドの名前の由来聞きたい?。自分の出身が醤油の産地、キッコーマンのあるところで、ソイソースです」。4曲目は勢いのある曲で立席しての応援を依頼。立ったのは客席中央の3人(200人ぐらい入ってる中で)と最前端の女性2人。「ありがとうございました」で12時41分終わる。司会がメンバー1人を呼んで、インタビュー「とまとと学園は同じですが、正直自分たちの方がうまいので出てきました。11月ぐらいに、学校で開校でやります」。
 3番目のバンドは、「みよしガーデン」。メンバーが出てきたように思ったが、事務局が時間があるので、ライトミュージックの協力会社を紹介すると急遽言い出したので、メンバーは一旦袖に下がり、事務局のあと4人登場。曲を始めた。それにしても、高校生バンドから見ているが、今やってるバンドもうまいんじゃないと感じた。素人判断だが同好会的なレベルでないように思える。2曲目は『ワカラナイ』という曲。そこでギターMC「SG(Voのこと)は、運送会社に勤めて、18時間/1日働いている。そのつらい気持ちを歌った曲。いい加減な就職をするとこうなるので、ちゃんと決めようという曲」と紹介。その曲をやったのち「次は最後の曲。皆、大事な人が1人いると思います。SGにも大事な人、いるようですが、その人来てるんです」。客席後ろでキャーの声上がる。Vo「イヤー、今日は暑い。まずは早起き。今日は野菜炒めが好き、それを作る君も好きなんだ」。告白があったのかどうか、わからない。ステージにはマスコット(犬or小熊の大顔のマスコット)が登場、チーマ君というらしいが、ちょっと雰囲気が変わる中。語り口調の歌い方で歌は進行、最後ドラムが必死のとどめを打つた。司会「どなたかいますか」とバンドに話しかけると、Voとギターが司会そばに出てきた。司会「曲はオリジナルで、この2人で作るのですか。歌詞と曲、いずれが先 ?」『歌詞が先』司会「曲の出来上がりは早い方ですか」『歌詞はけっこう、すらすらですが、すらすらゆうか、やっぱりアイドル(?。メモはこうなってるが)』。(司会)チーマ君はみよしガーデンのファンです。館山から大バンドになって下さい。Xの後釜を感じるバンドでした(1時8分終)。4番目のバンドはナイフフォール。(司会)こちらの皆さんもオリジナル曲です。YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会の写真、署名を集める活動もやっております。千葉県民の日として、ライトミュージックやっておりまして、震災被害の旭市に寄付をする募金も・・・。1時15分始まる。「手拍子、お願いします」と女性Vo、なかなか歌もうまい。2曲目、ステージパーフォーマンスがいい。のびのびと歌い、手を広げ、笑顔をふりまき、歌がかろやかよく通る。ギターについても、弾き姿が堂に入っている。ドラムも派手なパーフォーマンスではないが、静かなドラミングに余裕というか、秘めたうまさを隠し持ってる感じを与えている。そのギターも野太い声で歌い、Voとコラボで曲が進行してゆく。ステージでのはねっとびのギターの弾き姿やVoのスカート裾が跳ね上がる駆け出し姿の競演が、曲の動的な勢いを感じさせ、PCの曲進行が間延びのないバックアップを保証。次の曲も非常に高い音楽性もあり、観客を惹きつける雰囲気もあり、アマチュア(?)にしてはうますぎるように思う。高音の切れあるハガネ音質のVoとど太い声のギターVoのコラボがいい(1時31分終)。司会との終了後の対談では、地元でライブ。作曲はギターが、歌詞はVoがしたりと2人で曲つくり。最後新曲やるつもりでした。無料CDを物販においてあるという話。(休憩のときに、CDを頂きに行ったところ、最後の1枚ですと渡してくれた)。5番目は、7組というバンド。女性Voでグラマーで茶髪。頭に小さな飾り赤ハットを掲げ、白シャツにお腹には幅広の(約20p巾)赤ベルト(布かと思うが)、黒スカートに黒タイツで、迫力ある歌唱力。演奏の方は、ドラム、ベースに2ギターで、高校生の出で立ち。高校生だとすると、堂に入った演奏やステージと思う。ギターがポーズをとっての弾き姿はかっこいい。べースは、「粋」と染め抜いた黒マスクで口を覆っている。最後の曲、楽しい曲でしめたいとVo。かわいく、楽しく歌って、手拍子打って、ちょっぴり太めのボリュームがいいアクセント。「ありがとさん」で終わる(1時53分)。司会「皆のサウンドがマッチしていて、ライトミュージックに向けて、メンバー選定されたんですか」とか質問。音楽を楽しみたい仲間が集う場がここで、来年は違った形で参加…同じ同志が集まって、いい曲作るパワーがすごい とコメントした。6番目のバンドは、ジミ・オンザ・ビーチで、大人のロックを楽しませていただけると司会が紹介。当ミュージックの準備段階の進行をしていたし、始まったミュージックの途中にミュジック出身歌手の話や協力会社の紹介をしてくれてた人がベースとしてメンバーに入っている。その人「時間に余裕があるのでお話しすると、前から出ているバンドの田村めぐみさんがいるんですが、3年前事務所に入りましたが、プロの世界厳しくデビューまで行かなかったが、「ふみつき れい」の名でユニバーサルミュージックからデビューが決まりました。ユーチューブで社会派のミュージシャンで売り出したいようで、虐待なんかの問題をやってゆきたいようです。CDなどで応援してあげてください。ライトの方へもまた呼びたいと思いますので、皆さん応援してあげてください」と、このライトの出身者のデビューを、心待ちにしていたこと、2回目の紹介をして応援をお願いしたあと、曲に入る。軽快な曲が始まり、ギター兼ボーカルが歌いだすと、ウエスタン調の曲に感じた。声もよく通り、歯切れ良い曲調に聞いてる方も心躍る。デビュー歌手を紹介したベースの人(若い人)も、楽しんでる体の泳ぎ具合。ドラムやシンセはややお歳を召してる(50代?)ように見えたが、その音色やドラム音は、歳など感じさせない若々しさ。ベース「ソウルナンバーでした。我々は館山を中心に活動してまして、今日は編成替えしてやってます」。演奏も見事な手さばきで、難しい曲調を弾きながら、ゆとりある視線を仲間に投げ、客席にも視線を向けての余裕のテクニック。曲の熟達度が、自分の楽しみを突き進んだ結果だとうかがえる。ギター兼Voからの紹介が始まり「実行委員長 黒川直樹、ドラム・・・、あと2名は何の貢献もしておりません。四万十川に連れて行って作った曲(メモがはっきり読めない、間違っていたらごめんなさい)」。心地よい曲の流れ、途中から自衛隊のマスコット、女性自衛官の面を被ったそれ以外、女性自衛官のマスコットが左袖に登場、手拍子を打ち始めた。本当に軽快に、流れ早く、体が乗せられる演奏。マスコットのみが、表情変えない一辺倒で、アンバランスがおもしろい。終わってにこやかに「ありがとうございます」。次の曲へ手拍子を催促して入ってゆく。にこやかに笑顔で、体を泳がせ楽しく演奏する姿は、見ていても楽しく気を和ませる。ギターVoの切れ味いい歌声にギターの高音がからみ、低音重音のドラム、ベースが丸め込むとでもいうか、いい塩梅とでもいうか、心地よい。「ありがとうございました」で2時26分終。司会「ジミーさん、ありがとうございました。今はベーシストですか・・」「このバンド、2001年ですね、その前から、いろいろ絡み合っていますね」「去年と選曲違うのですが・・」『練習する時間がなく、この選曲になりました』「館山でのロックのイベント・・・」『10回目から実行委員長してまして、惰性を感じています』「20回目を入れてると思いますが・・」『大ホールでやりたいですが、フェイスブックにも流しています』「休憩に入りますが、黒川さん、いつまで休憩しますか」『14時30分ですので、14時50分を目安に始めたいと思います』「中庭の方では、ピザの販売もあります…』で、休憩に入った。休憩中に、CDをもらいに行ったり、音楽用品の品を見たり(ベースのレザー入れ物、買う)、自衛隊のパネル見たり、ピザを食べに行ったりと忙しい。ピザは1枚500円、15分ぐらい時間がかかった。移動販売車でのピザなので、仕方ない。1000円払ったのに、300円もってピザを持ってきてくれた。切った時にぐちゃとなって、みば悪いという。食べる分には何の支障もないので、受け取らず。司会の中村さんも高校生を数人連れて、ピザ注文に来たが、時間的に本人は食べられない、残念でしたと思った。トランペットを持った高校生が歩いている。バザーで買ったんだろう。
14時50分、7番目のバンド安房拓心高校音楽部の演奏「まつり八木節まつりロック」(八木節は違ってるかも)が始まった。総勢26名の音楽部のメンバーがステージに上り、赤いTシャツのユニフォームが勢ぞろいすると、圧倒的な若々しさがみなぎった。最前左端のメンバーが、さらに左に移動して、MCを始めた。「皆さん、こんにちわ。安房拓心高校音楽部です。ライト出演が決まって3曲練習しました。はじめは、バーク・オブ・チキンの『天体観測』です」。26名の女学生ばかりかと思いきや5名の男子学生も入っている。指揮は顧問の先生か。一心に演奏した。終わってMC担当の女学生「いかがでしたか。天体観測、人前演奏初めてで緊張しました。部員26名、海の見える教室で練習してます。着ているTシャツは3年生がデザインしました。曲の方もそろえたいです。次は『キューティーハニー』です。かっこよく演奏します。楽しんでください」。演奏始まって中ほどから、マスコットチーマ君と女性自衛官のマスコットが左ステージに登場。曲に合わせて、リズムを取った。演奏が終わり、MC担当女学性が後ろのマイクを取ろうと振り向きざま、マスコットと衝突しそうになりびっくり。「クリスマスの音楽演奏している夢クラブの皆さん、そのお礼で、拓心高の演奏聞きに来てくれました」。残りもう1曲をやり15時06分終わった。8番目はソロ黒川浩和氏。司会の紹介は「かっこいい、しぶい歌声。情熱大陸にでも将来出るんじゃないかという力の持ち主。ロックは人の魂を揺さぶるものですが、会場の全員が心揺さぶられることでしょう」。15時08分「皆さん、こんにちわ。情熱大陸には出る予定のない黒川です。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします。明るい曲、ないからね」と言って、始めた。太い和音の伴奏から入る。よく通る声質で、半だみ声であり、半高音色であり、インパクト鋭い音質。アコギでの1人演奏である。ハンチング帽と派手な柄のシャツ(アロハか)にジーパン。終わってMC「明るくないからね。明るいのは僕の次の音楽隊に任せます。ライトミュージック、今年で18回目ですが、18回目の中に混ぜていただいて光栄です。しゃべりすぎると、終わった後のインタビューでなくなりますんで、核心は言わずに行きます。疲れた方は、ここらでゆっくり休んで頂いても、僕の方からは皆さん見えないので、僕は結構です。うるさいので休めないと思いますが、ちょっとしっとりとやります」。♪この町に生まれた夢をかき集めて…流れ星が流れたら、今夜もさよならさ 空の上から…今夜もこの町に降り注ぐように  この町に浮かんで消えた夢をかき集めて 空の果てに浮かべたら お前にも見えるだろう  あの星が流れたら 今夜はもうさよならさ  屋根の上から遠い空を眺めて眠ろう♪ という歌詞が歌われた(断片から想像してください)。終わって拍手「ありがとうございます。暗い曲をもう1曲」と始めた曲 ♪通り過ぎた季節を数え 言葉をつむいで前に一歩 踏み出さないのを 夢のせいになんかできない ポケットの中 しわくちゃの花を取り出して 町の明かりから隠れるように ビルの谷間に消えてゆく 流され続けてきた町の速さの中で ふと溜息つけばすぐに取り残されてゆく どこか自分のことを好きになることができず それゆえ他人に・・・ 夜でも町は明かりをともしたまま いったい僕はいつになれば眠れるのか いったい君はいつ眠っているのかい 町の明かりの中 安らぎはやってくるのかね(メモなので不正確)♪拍手。「ありがとうございます。それではあと2曲ほど付き合って下さい。業務連絡であと2曲ということです。あと2曲おつきあいを。最近地元の南房総を離れてますが、この場に立てることを楽しみにしております。僕の友人がいい曲を書いてくれました。僕には書けないいい曲『さよならの代わりに』。♪隣の部屋のいい子を被ってるあの少女 昼間になると決まって庭に出て座り込む とちの樹に寄り添って 葉をつまみ私の部屋が陰るまで話してる 今日も窓際でしおりを頼りに本を読む・・・・枯葉がはがされた写真を歌ったように 消えていたあどけなさ さよならの代わりに 庭一面に花の種をまいてほしい 心の隙間に降り注ぐ雨で 花が開くように種をまいてほしい  空と花の間  …誰かの鼓動に響き渡る それはさよならの代わりに♪  「ありがとうございます。それでは最後ぐらいは明るいのをやってみようと思います。皆さんも騒いでくれればうれしいと思います。最後にスペシャルゲストを入れて楽しくやりまして、手拍子足拍子、ひとつよろしくお願いします。来年19回目、さ来年20回目に向けて、一丸となってやってゆきたいと思います。さきほどから、ちばみらいちゃんに色目しており、YOSHIKIを呼ぶ会も発して、館山から頑張りたい。最後にもてない男の歌でしめます。どうもありがとうございました」。ギター2人、段ボール空き箱のパーカッションの一人を加え、楽しく演奏、「おおきにありがとう、どうもありがとうございました」で終わる。15時44分。司会「ありがとうございました。やっぱりかっこいいじゃないですか。話をお伺い出来たら」黒川『情熱サイトからオファーきておりません』司会「オリジナルですか」『すべてオリジナルです。地元を離れてまして、怒られています』司会「バンドを組むとかは」『バンドを組むといろいろめんどくさいので』司会「オリジナルは何曲」『10曲ぐらい』司会「高校生ぐらいから始められたとか」『このライトも6回目です。高1の時から出てますので、24歳になりましたので』司会「最初からこのスタイルで」『初めはバンドでした』でインタビュー終わる。次のバンドは音楽隊with RIYO。司会の紹介は「パワフルでエネルギッシュなバンドです。オリジナルの演奏になります。準備できればよろしくお願いします」15時50分始まる。MC「2013ライトミュージック、6回目です。今日はオリジナル曲を中心に活動しますが、1曲目はコピーです。愛をこめて歌います」。Voは女性、よく通る声。シンセも女性。ギター、ベースは男性。ドラムはさっき出た人、静かだが秘めたうまさを隠し持ってると思った人。よく通る声で、にこやかに歌うので楽しくなる。よく動きながら、手を開け、動かし、体でリズムを取り、歌唱力、圧倒的な声量である。MC「次の曲は、楽器隊の自己紹介をしながらやります」で曲中に織り込んで紹介。3曲目は『ジャストワンス』「待っていたのはこの人生じゃ 私にはもの足りない」とセリフ。次はライトで初めて歌う曲で、ロック調。「私たち、館山中心に活動してます。次回は6/22です。ラストバラード」。16時1分終わる。
 徹夜で大阪から館山に来て、どうしても朝8時に行くところがあり、休息ほとんど取らずに来たので、ついに疲れの限界となった。自衛隊の館山スカパラダイス、East Plus Village、地球にスマイル音楽隊、GALAXY、South berserker、EDGE、BLACKS一家の各バンドが20時まで演奏を繰り広げる予定になっているが、とにかく睡眠をという感じになって、ここで退場することとした。大変楽しい音楽祭で、館山の躍動を感じる勢いをつぶさに見た思い。来年も予定に入れておこうと思う。オリジナル曲をそれぞれのバンドが競って観客に披露する特色が、特にいいと思った。原点は、自分の思い、感性を音楽に乗せて表現するところに共感が生まれる。ちょっと覗きに来た気分が、大きな期待を作ってくれた。YOSHIKIさんを呼ぶ会が中心となって、館山の音楽活動にさらにパワーを加え、小沢征爾さんが松本音楽祭を催すように、ライトミュージックがYOSHIKIさんと何らかの縁で結ばれるようになればと思う。
 
間違えた所も有ると思いますが、最後まで読んで頂きまして有難うございますm(__)m