ライブ初日当日は15時からグッズの販売があるということで
14時前に現地に到着しました。
すでに100名ほどの方が並んでいたと思います。
会場は幕張メッセや国際展示場をイメージしていただければいいでしょうか?
グッズ販売の場所も、列に並んで待つその場所も 外ではなく全て館内だったので
風や太陽にさらされることなく、とっても助かりました(ホッ)
グッズは3月の東京ドームで売られていたTシャツ4バージョン
背中にはWORLD
TOUR IN ASIA
2009と入っています。
同じくドームで売られていたトートバックは素材がちょっと違うかな?
こちらのトートバックと
ステッカーシール3枚セット、カードホルダー(シルバーとピンクの2種類)、にもWORLD
TOUR IN ASIA 2009 の文字があります。
YOSHIKIの顔と姿がピンクと青で重なるようにプリントされているYOSHIKI
Tシャツが販売されていました。(カウントダウンで販売されていたYOSHIKIシリーズと似た感じです)
その背中には
無謀(この2文字は縦書き)
YOSHIKI
performs
with X JAPAN and VIOLET UK
WORLD
TOUR
www.YOSHIKI.net
と入っています。
あとはYOSHIKIジュエリーが2種類(クロスとリング)販売されていました。
お値段は日本円に換算して考えたときに、若干お安いかな?という感じです。
グッズ販売を待っているときに、知人が教えてくれたのですが
ライブ会場脇の目立たない奥まった所にあるお手洗いに通じる通路途中に、20×40センチくらいのガラス小窓がついているドアがあり、そこから会場内が見えたのです。
つまりリハーサル風景が見え、もちろん音も聞こえました。
最初見たときは興奮!!はしゃいだので赤いXネイルが親指1本その時折れちゃいました・・・(苦笑)
現地のスタッフやお掃除の方が何人かそこから出入りしていましたし、ずっとへばりついてて追い出されてもいけないですし、
何回かちらちらと見に行く程度にいたしました。
想像してはいましたが、リハーサルも全てYOSHIKIがコントロールしていて、マイクで指示を出していました。
夕方に私が一人でのぞいていた時にたまたまリハーサルが終了をむかえたようで
「これでリハーサルは終了にします。何か質問がありますか?」と
YOSHIKIが日本語で話し、リハ終了になっていました。
YOSHIKIが担当していることがたくさんあるんだなと 改めて感じました。
香港の方、特にXファンの方は 歌詞を理解する為に日本語の勉強をされた方も多いようで、たくさんの方が日本語での挨拶と簡単な会話ができるので、びっくりしました。
香港のファンの方にはいろいろ助けていただいて、感謝しています。
日本からコス参戦されている方が何人もいらっしゃいました。
香港まで頑張ってコス持参でいらした方たちの完璧な仕上がりは
皆さん想像がつきますよね?!
もう皆 ステキ!!なんか同じ日本人として 嬉しくなってしまいました♪
現地ファンや、現地取材クルーから 写真を取らせて欲しい、
または一緒に撮ってもいいかという声が、かかり続けていました。
2日間赤ロングヘアーHIDEコス参戦の方とお話ししたのですが、「ヘアスプレー2本持参で来ました」と笑ってお話しされてました。
18日付の現地の新聞には日本人コスの写真が掲載されていました〜♪
日本の新聞には載っていませんでしたが、現地の新聞に掲載されていたことがあります。
実は会場(グッズ販売の場所等)で、台湾公演延期についての抗議集会(?)がありました。
台湾ファンのあの真っ白いウエディングドレスコス(?)の方たちが、かなり大きな横断幕を掲げ、アピールをしていたのです。
現地ファンサイトやブログなどは、「訴える」とか、かなり感情的なやりとりがあるようです・・・
台湾のファンも Xを待ち焦がれているのでしょうね・・・
ライブでのファンからのサプライズは
初日は、アンコールでYOSHIKIが出てきた時に
いっせいに風船を飛ばす ということで、
2日目はご存知の通り、HEATHへのBirthdaySongを歌う ことでした。
両日とも いついつに どうこうしたら こうしてください
という数ヵ国語の説明文を現地ファンが準備されていて、皆に配っていました。
初日は ちょっと失敗だったかな?
事前に配られていた風船を膨らませて、アンコールで出てくるのを待っていたのですが
本来のタイミングではないアンコール待ちの時に誰かの風船が飛んでしまって、それに続くように、皆飛ばしてしまったので
YOSHIKIやメンバーに見せることができませんでしたね・・・残念・・・
2日目はご存知のように大成功ですね。
HEATHコールやバースデイソングを歌っているときは
サイリューム(光る棒)を3本使って、「H」の形にしている方が多かったですね〜
YOSHIKIがピアノでハッピーバースデイをちょこっと弾いてくれたし、HEATHも最高の笑顔を見せてくれたし、大成功でとっても良かったです。
両日とも感動ものでしたが
2日目のファンの熱さは 特にすごかったですね。
私も 今までのライブの中で
一番汗をかき、一番涙を流し、一番大声で叫び、一番首を振り、一番自分が壊れたライブでした・・・
脳みそが鼻の穴か耳の穴から出てきちゃう勢いだった・・・(笑)
私のライブ中の想いとして、HIDEのことが頭から離れませんでした・・・
HIDEの映像が飛び込んできたり、最後にトライバルのエナメルHIDEが出てきてくれた時に
「HIDEちゃん〜大成功だね〜おめでとう〜」と心の中で何度も思いましたし、実際に泣きながらそう叫んでもいました。
19日のサンスポ新聞を見て YOSHIKIの気持ちを読んだとき、
さらに大泣きしてしまいました・・・(涙)
良い、悪い ということではまったくないのですが
香港のファンの方は、待ちに待ったXのメンバーに
その想いをぶつけているという感じで常にメンバーにアピールしていました。
つまり叫んでいるか、足を踏み鳴らしているか、Xコールをしているか、手拍子をしているかetc・・・・
YOSHIKIがART
OF
LIFEのピアノを弾いているときに
いっせいに、せーので5〜6人が「YOSHIKI〜〜〜!」と叫んだり
バラード曲で手拍子をしたり・・・
これらは日本ではないだろうなという 光景でした。
日本のファンはYOSHIKIがピアノを弾き始めたら
一音も漏らさず聞こうと、どちらかというと息を潜めてじっと耳を澄ますという感じですよね?(あ、私がそうなだけかな・・・?)
香港のファンはじっくり聞きながらも 全てに参加するという感じでしたね〜
香港ファン、とっても熱かったデス!
あと花道すぐ脇の席の通路ですが
東京ドームの時と違って、縦にも通れるように通路が作られているので(言ってる事伝わってます?花道に向かう横の列が突き当たりのようになってないのです)
そこの通路になだれ込むように人が出て行き、その分、端の席の人も花道寄りに、ぐぐ〜〜と寄っていけたので私も自分の席から離れて、同じ列の中で花道の方へつめるように横に移動できちゃったのです〜
最初のうちは警備の方が「戻って!」と叫びながら席を回っていたので、皆いったんは戻るのですが、YOSHIKIが花道に来る度に、花道側へ、またぐっとつめる状態を繰り返すことになって、後半は警備の方もあきらめたのか、もう何も言われなくなってました。
私は両日ともアリーナ席で 初日はHIDE側、2日目はPATA側でした。
2日目はちょうど花道の先端に位置する場所で、決して花道に近い席ではなかったのですが、先ほども言いましたように ぐぐっと内側に寄ることができ、なおかつ最後はイスに乗ってしまっていたので(反省してます・・・ゴメンナサイ・・・)
花道のメンバーとあまり変わらない目線の高さになり、本当に数メートル先にメンバーがいるという状態でした・・・
日本では 許されないというか そういう状態にはならないであろうということがたくさんあり、私自身かなりエキサイトしてしまって、私、壊れてました・・・・・
YOSHIKIのドラムソロですが、
これはいわゆるBLITZバージョンとでもいえばいいのでしょうか?
TOSHIとの掛け合いのドラムソロでした。
2日目がすごかったのです。
準備していたというよりはたぶん即興でそうなったと思うのですが
ドラムの後ピアノへ移り エリーゼの為に の出だしを弾き
またドラムを叩き、ピアノへ移り 白鳥の湖 を弾き
またドラムへ移動して・・・・・・
たぶん3回くらいそのように移動したと思いますが
あれは圧巻でした!!
激しいドラムの直後に ピアノを優雅に弾く・・・
信じられません!!
拍手喝采!!!
順序がめちゃくちゃかもしれませんが
YOSHIKIとTOSHIが向きあってお互いの頭に同時に水を掛け合っている光景、
そしてYOSHIKIがHIDEに水をかけたあの時・・・
今思い出しながら打ち込んでいても、涙が出てきます・・・
とても感動的な光景でした。
2日目のラストの花道での出来事ですが
メンバーはそれぞれ 客席に投げ入れるプレゼントの袋を持ち、
TOSHIは花道先端から、他のメンバーは 舞台中央だったり両サイドから投げていたのだと思いますが
YOSHIKIはその時 花道途中のモニターに腰掛けるようにすわり
左手でHIDEを抱え、ぐったりとうつむいてまったく動きませんでした。
その直前にドラムへダイブしてましたので、私はかなり心配してYOSHIKIをずっと見ていたのですが
(私の周りのファンはTOSHIが投げ入れるプレゼントを取ろうと必死だったみたいですが〜(笑))
YOSHIKIが動かなかったのが、体のダメージなのか、気持ちの面でいっぱいいっぱいだったのか、わからないですね・・・
後日「血だらけ」という表現が使われていましたが、花道にきた時に見た限りでは、血のような赤いものは確認できませんでした。
衣装の下がどうなっているかは もちろんわかりません・・・
TOSHIが花道先端からボールを客席に投げながらも、途中振り向いて後ろにいるYOSHIKIを見るということが3回くらいありました。(TOSHIとYOSHIKIの距離は7〜8メートル位だったと思います)
うつむいて動かないYOSHIKIの様子をTOSHIが何度も確認しているのです(涙)
花道後方から来たSUGIZOに肩を抱かれたときにハッとしたようにYOSHIKIが顔を上げ、笑顔になりましたが
うつむいて動かないでいる時間が、私にとってはとても長く感じられました・・・
その後はYOSHIKIが皆を呼び込むような手振りをして
花道先端にHIDEを中心にして6人が揃い、
YOSHIKIが今日は万歳を何回にするのか考えてメンバーの方へ振り向き、いたずらっ子のような表情で両手で「8」を表して回数を伝えていました。
イスに乗って見ていた私の目の前で起きた万歳8回・・・・・
私は大粒の涙をこぼしながら 絶叫して、
メンバーが舞台袖に下がった後、イスからよろけ崩れ落ちました・・・
初の海外公演となった感動的な香港ライブ2日間に参戦できて
本当に幸せでした・・・