仙台の牛タンを味わう

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仙台と言えば牛タン! 東北旅行の初っぱな、新幹線から降り立った仙台駅。 牛タン発祥の街だけあって、市内ではやたらに牛タンという文字が目に付きます。 「○助」なんかが一番有名なようですが、ウッキーが選んだのは「利久」でした。 ネット情報をさんざん検索して、やっと見極めた評判のお店。

利久は、仙台市内に10あまりの店を持つ牛タン専門店です。 ウッキーは、仙台駅西口から歩いて10分足らずの、仙台西口店へ行くことにしました。 駅前のアエルという高層ビルの向かい側にあります。 ところが土曜日の12時過ぎで、時間的にちょうど昼食時だったからか、店の前には、もう20人近くの行列ができています。 いつもなら、さっさと他の店へ行く、食べものに淡泊なウッキーですが、今日ばかりはここに固執しました。 そして待つこと20分余り。 お姉さんが案内してくれたのは、1階ではなくて4階。 同じビルの1階と4階に店舗がある様子です。 店内はL字形に湾曲していて、20人も入れないくらいの狭いスペースでした。 ウッキーは、4階の窓に面した席について、「牛タン焼定食」を注文しました。 1300円ですが、ランチタイムは1000円に割引です。

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しばらくするとテールスープが、そしてその後に麦飯と牛タン焼きが届きました。 この三点セットが仙台風なんだそうです。 テールスープは、狭っ苦しい(失礼!)店内に似合わず、大変上品な塩味で澄んだスープです。 そして、メインディッシュのタン焼きは、これがまた美味しい。 1cm近くある厚めのスライスは、ボリュームがあって、柔らかくて、それでいて歯ごたえがあり、ジューシーです。 思わず、「うん、うん」と心でつぶやきながら、うなづいていました。 しかも、おなかが一杯になるほどの量があって、これで1000円なら絶対安い。 上の写真のように「とろろ」を追加することもできます。 秋風が肌寒く感じる中で、待ったかいがありました。 おいしいし、店の対応もまずまず。 これなら評判がいいのも納得できます。 ウッキーもお奨めです。 

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