クッキング


濃厚バジルソース

 すくすく育ったバジル

 ハーブ類は育てるのも食べるのも好き。

 ローズマリーやセージ、レモングラス、ミントなどは裏庭に植えっぱなしで

 勝手にどんどん育ってくれるから楽ちんだけど、1年草のバジルはちょっと手がかかります。

 でも、いちばん使用頻度が高いかも…っていうぐらい好きなので、今年は種から育ててみました。

 種をまきっぱなしで、間引きもせずに育てるところが、大型犬のママらしい?

 さあ、収穫だ〜

 こんなに香りが強いのに

 やっぱり虫がついてしまう。

 まあ、いいや。

 これも無農薬の証し。

すっきり散髪したみたい 

 適当に切ってるように

 見えると思いますが

 いちおう脇の新芽を

 残しています。

 

収穫したバジルで、簡単ソースを作りま〜す。

 しっかり乾燥

 バジルの葉は洗って

 水気をしっかり取ります。

 普通は100gぐらい。

 これは、かなり多め。

 濃い〜のを作ります。

 

その他の材料 

 パルメザンチーズ 40gぐらい

 にんにく 1かけ

 松の実 50gぐらい

 オリーブオイル 1カップ

 塩 少々

 マルチブレンダー

 フードプロセッサーがあれば便利ですが、

 ないので、マルチブレンダーを使います。

 これもなければ、すり鉢でも作れます。

 すり鉢で作る場合は、バジルをみじん切りに

 してから頑張ってすります。

 投入!

 にんにくはみじん切りに。

 松の実は、フードプロセッサーなら

 そのままでいいけど、ブレンダーの

 場合は、粗く刻んでおきます。

 バジルと粉チーズと塩と

 オリーブオイルの半量を加えて、スイッチON!

まだまだ! 

 バジルがペースト状に

 なるまで回します。

 どろどろ〜

 残りのオリーブオイルを

 加えて、さらに回して

 できあがり。 

濃い〜の 

 瓶に入れて

 冷蔵庫で保存。

 2週間ぐらい大丈夫。

 小分けにして

 冷凍もできます。

 後片づけが簡単

 本当はフードプロセッサーを使った方が短時間で作れます。

 以前は、そうしていたのですが、使った後の片づけがどうにも面倒で、

 容器は重いし、蓋とか、刃とか、回転部分の細かい隙間とか洗うのがイヤで

 結局、リストラしてしまいました。(どーゆー主婦だ!?)

 ハンディタイプのブレンダーなら、これだけだも〜ん。

 あとはボールを洗うだけさっ。

  ポタージュなんかも鍋ひとつで作れちゃうから、けっこう便利。用途別に5種類のアタッチメントがついてます。

 パスタだ〜

 それでは、さっそく試食してみましょう。

 バジルソースを作ったら、まず味わってみたいのがパスタです。

 好みのかたさにゆでたパスタに、バジルソースとゆで汁少々を加えて

 手早く混ぜるだけ。お皿に盛ったら、もぎたてのバジルの葉っぱを

 ちょいと散らして、アツアツをいただきましょう。

 シンプルなのに、本格的なイタリアンっぽい味が楽しめます。

 

バジルの香りはお肉料理とも相性がいいので、さっとソテーしたお肉にかけても美味しいです。

レモン汁でのばして、野菜サラダのドレッシングにしてもGOOD!

夏バテしやすい、この時期に、バジルのさわやかな香りが食欲をそそりま〜す。

…ま、べつに年中、食欲旺盛なんですけどねっ。