点火系。

05.07.13 フライホイール軽量・コイル変更

左・XR100/右APE50
XR100はライトが無い為、点火用のコイルしか巻かれていない
ので、軽量化と回転ロスの低減をねらいます。
ついでにフライホイールは軽量化しました。
ピックアップがかなり改善されました。
インナーローターみたいとはいきませんが・・・

アーシング
ステーターベースとエンジンに増設したネジとつなぎます。

エンジンとシリンダーヘッドに増設したネジをつなぎます。
あと配線のアースもシリンダーヘッドにつないでいます。


インナーローターを使用しています。
これは元々、ゴリラ用として武川から20年ぐらい前に発売
されていた物です。(某社のMXバイクの流用品)
もちろんそのままては付きませんので加工しています。
クランクのテーパー部が違うので加工しています。
もちろん取り付けプレートも違いますので加工しています。
点火時期は約35°に設定しています。
進角はしませんので35°固定です・・・
始動性は抜群に悪いです・・・がレスポンスは抜群です。

プラグコードは定番のノロジーもどき仕様です。(効果は?)
作り方はその手のサイトで入手できます。
自作アーシングシステム?導入♪(効果は?)

2005.01.13 アウターローター仕様。

このエンジンは元々、初期型XR100のエンジンで
ポイント点火です。ポイントは調整しにくく、狂い易いので
CDI点火のエイプ50の物が安く手に入ったので、
取り付けてみました。
注意する点は初期型XR100はキー溝が3mm幅で
CDI点火のフライホイールは4mmですので、付きますが
急なエンブレをかけますとキーが破損します。
でもこのエンジンは武川のストロークUPクランクを付けて
いますので、キー溝が4mmなので、問題無しです。
あと、エイプ50のステーターベースは100には付きません。
これはXR100のCDI用のステーターベースで取り付けてます。
(エンジン側のちっちゃい出っ張りが干渉しますので、少々
削る必要が有り。)
フライホイールのF・Tマークの位置が違いますので、
カムのタイミングを見るときは注意が必要です。
発電コイルは問題無いです。

配線はオリジナル配線を作りました。
必要最小限の配線しか無い状態です。
CDIは武川のエイプ用です。
点火コイルは家に有ったCRM80の物です。
ちなみに実験でCRM80のCDIでエンジンをかけてみましたが
点火時期がほぼ0°付近でした。(残念!!流用不可・・・)

まだエンジンをかけただけで走っていないので、
どんな感じになったか分かりません・・・
感じわ〜る〜だったら、インナーローターに戻します。