■[釣行データ] 2005/05/22 白浜沖
今回も、印南漁港の南海丸さんに乗船させて頂きました。
前回、メジロを2本ゲットした白浜沖に朝一で入ろう!ということで、AM4:30出港ということになりました。
AM4:30出港となると、さすがにほとんど睡眠時間はとれません。前日は仕事で遅くなったので、徹夜釣行となりました(>_<)。
今回の同行者はいつもおなじみのパワフルジギンガーU氏。あと同船の方達が1組(4名)いらっしゃいました。
同船の方達はイグロの120QTクーラーを持ち込み、マグロ準備完了、といったところです。
【白浜沖】
印南漁港から白浜沖まで、一気に直行です。ジギング開始はAM5:30頃だったでしょうか。スピニングタックル(PE4号・リーダー60LB)にNAMUジグ・ピンク160gをセットし、フォール。いつもながらNAMUジグのピカピカSPLASHフォーリングは素晴らしいです。南海丸船長と雑談しながら2〜3回フォール⇒ジャークを軽く繰り返しました。すると、いきなり艫で釣っていたU氏にバイト?「えっ、もう来たの?」「エソかな?」「違う違う!」「船中○ボALLはまぬがれてよかったね〜、船長!」などど言っているうちに、ランディング。前回に引き続き、りっぱに太ったメジロでした。
U氏はリーダー70LB+スカウツ200g(ピンクゴールド?)。私は160gを使用しているのですが、やはりフォーリングの速度が違います。私が2回フォール⇒ジャークする間に、3回フォール⇒ジャークしています。わかってはいるのですが、「でも200gはしんどいよなぁ〜」などという怠け心に勝てず、そのままNAMUジグを使い続けました(反省^_^;)。
その後、イワシのナブラを追いかけたりしながら白浜沖を転々としますが、船中ノーバイトが続きます。
瀬戸ヶ瀬(エビ瀬)というポイントに行きますが、イサギがよくつれているらしく、たくさんの船が浮かんでいます。
なかなか、(船の)良いポジションがとれないので、南部沖に移動することにしました。
【南部沖】
南部沖に移動するころから、雨がポツポツ。レインウェアを着ていると蒸せるし、着ていないとじわじわ濡れてくるし、イヤ〜な状況が続きます。ふと横をみると、憂鬱なコンディションをものともせず、U氏がもくもくとジャーキングしています。「あぁ、すばらしい。彼は真のジギンガーだ。」と思いきや、U氏のロッドが絞り込まれています。「来た来た!」「おぉ、またか!」「すばらしい!」「オレにちょーだい!」などと言っているうちに無事ランディング完了。またまた太っちょのメジロ君でした。
魚はいるぞ!さぁ、しゃくれ!と張り切った瞬間に強烈な根がかり。かかった瞬間に「こりゃ、はずれんわ〜」と思いました。案の定、カワイイお気に入りNAMUジグをロスト。
思い出深いジグをロストし、呆然となりましたが(笑)、気分転換にラインシステムから作りなおそう、とリーダーを引っ張り出します。最近、もっぱら経済的な理由からク○ハのシーガー(フロロ)を使用しています(130mもあるのだ!)。強度や伸びに難点はありませんが、1点だけ。糸よれ(巻きグセ?)がひどいです。ちょっと油断すると、スプールからクルクルになったのが、バラバラと出てきます。バリ○スのリーダーを使用していた時はこのようなトラブルはなかったのですが。。。でもバリ○スの30m単位というのも、人を馬鹿にしているような気がします。
さて、船酔いしないように遠くを眺めながら、のんびりビミニツイストをつくっていましたが、「こんな時にかぎって誰か釣るんだよな〜、ったくなぁ〜、ホントにもう〜」などと、ぼんやり考えていると、なんと、またまたU氏のロッドが弓なりです。
「マジで!?」「またまた?」「先生!」「いやぁ参りました<(_ _)>」などと言っているうちに、魚が浮いて来ました。惚れ惚れするような、大きなマダイです。チラっとU氏のジグを盗み見しましたところ(笑)、スミス メタルベイト 160g 赤金でした。リーダーは相変わらず、70LBのようです。
こうなってくると、U氏の横でしゃくっていても、まったく釣れる気がしなくなりました。
今日はもう何をやってもダメなような気がします。ということで、船室で仮眠をとることにしました(笑)。
で、気がついたら、印南漁港に帰港していました。
ということで、今回、私はエソも何もまったく何もつれない丸ボ○ズとなってしまいました。
まぁ、何をやってもダメな時なんて、ジギングにはよくありますよね(^^ゞ。

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釣果データ 2005/04/22 白浜沖 完 |