出艇前と帰艇後には


出艇前と帰艇後の準備とチェックは急がず慌てずに!
事故を起こすと自分自身も危険が伴いますし、捜索隊の皆さんにも迷惑を掛けます。




[出艇前には] (1、天候は大丈夫ですか?) (2、セッテイングは大丈夫ですか?) (3、自分の出艇を誰かに連絡しましたか?)
[帰艇後には] (1、帰艇したら先ず) (2、他の人の帰艇にも注意しましょう) (3、ウインドサーフィンの部品を忘れずに) (4、海を美しく)


[ 出艇前には ]

”さあ、急いで海に出よう! 風も最高だし、天気も最高だし!” ってことでチェックを怠って海に出たが最後、ウインドサーフィンは基本的に自分自身の技術で帰れないと危険なスポーツです。ある意味で厳しいスポーツでもあります。楽しいウインドサーフィンライフをするためにも出艇前のチェックポイントをまとめてみました。

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1、天候は大丈夫ですか?
セイリングの前日と当日の天候を確認しましたか? 気圧の谷が近付いていたりすると、セイリング中、急激に風が強まってきたり、又低気圧と高気圧がぶつかり合っている時は、一時、無風の後、急に風向が変わる事があります。
オンショアで出艇しても、すぐオフショアに変わるという事もよくありますし、地形の状態によっても特有の風が吹く所もあります。
馴れない地でセイリングする場合はその地域の人によく聞いて、調べてからにしましょう。
又、せっかく来たからと、無理に出艇すると危険です。
自分のセイリング技術に合った、ウインドサーフィンを楽しみましょう。
”今日のとこはやめよ!”というのも技術の内です。

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2、セッテイングは大丈夫ですか?
セッテングを怠って出艇すると事故のもと!
ウインドサーフィンの部品は全てが大事です。一つでも破損すると、命取りになることもあります。
チェックの要点を上げてみました。
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3、自分の出艇を誰かに連絡しましたか?
出艇したらもう最後、連絡する手段は限られてきます。
出艇する前の要点を上げてみました。


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[ 帰艇後には ]

”あー!楽しかった!さー急いで帰ろう!” 
は、ダメです。 帰艇した際の要点を上げてみました。

1、帰艇したら先ず
帰艇したなら、その事を知らせておかないと、まだ帰艇していないと思われて捜索が入るかもしれませんし周りの人に迷惑を掛ける場合もありますので忘れずに!

2、他の人の帰艇にも注意しましょう
自分が遭難した事を考えてみましょう!
遭難したら、精神的にも肉体的にもかなり厳しいものになります。
もし、「あの人は技量が・・・大丈夫かな?」とか「急にとんでもない強風になってきたなー」など、心配な人がいれば、自分一人で海に出ていかず、誰かに救助を呼んでもらいましょう。
二次災害になる恐れもあります。
他の人の帰艇を確認してあげましょう!

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3、ウインドサーフィンの部品を忘れずに
ウインドサーフィンの部品は高価な物。大切に扱いましょう。次に使うときに手入れが出来ていないと、亀裂が入ったりしていたら大変。物を大切に!

4、海を美しく
ウインドサーフィンをしている人は、自然を大切にしている人が多いです。
きれいな海でウインドサーフィンを楽しむために、他人が落としたゴミでも拾って持ち帰りましょう。
大阪湾では、サンゴ礁は無理ですが、珊瑚が生きづくような海にしたいものです。




さあウインドサーフィンを楽しみましょう!




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