Apple Watch用交換バンド
私が試したバンドを紹介します。
ここでの説明では、Apple Watchを普通に操作する際、本体の上に取り付けるバンドを「上側」、下にく方を「下側」と表現します。また、手首に装着する際、手首に接する側を「内側」、その上に重ねる方を「外側」と表現しています。
装着のしやすさと長さ調節のしやすさはA(しやすい)〜E(しにくい)の5段階で評価していますが、装着のしやすさ等については個人差がありますので、純正バンドについては、できるだけ実物を試着してから購入することを強くおすすめします。
【Apple純正】 スポーツバンド
装着のしやすさ:B、長さ調節のしやすさ:B
上側バンドのピンに下側バンドをはめ込み、その先を上側(内側)バンドと腕の間に差し込む構造です。
色によって少し手触りが違います。ブラックはさらさらした感じですが、他の色はツルツルした感じがします。もし、ブラック以外で装着しにくいと感じた人はブラックを試してみてください。
汗をかいた後の手入れが簡単なので、ワークアウトをする時には必須のバンドです。
カジュアル向きです。
【Apple純正】 ウーブンナイロンバンド
装着のしやすさ:D、長さ調節のしやすさ:B
一般の時計の革ベルトなど、バックルで装着するタイプのバンドです。
ただし、一般のものよりバックルが小さく、通すのに慣れが必要です。
ナイロンを織り込んだものですが、手触りは布のような柔らかさを感じます。
カラーバリエーションをみるとWatch Sportsと組み合わせてカジュアルに使うのが良いと思いますが、ブラックだとフォーマルでも大丈夫そうです。
なお、ブラックのみバックルが黒で、他はシルバーになっています。
【Apple純正】 ミラネーゼループ
装着のしやすさ:A、長さ調節のしやすさ:A
ステンレスを織り込んだバンドで、上側から出ているバンドを下側で折り返して、先端のマグネットでバンド自体に留める構造です。
最も装着しやすく、磁力でしっかり留めることができます。
長さの調節もバンドを外すことなくでき、かなり微調整がききます。
落ち着いた雰囲気がある反面、若さはあまり感じられないかもしれません。
どちらかというとフォーマル向きです。
【Apple純正】 モダンバックル
装着のしやすさ:C、長さ調節のしやすさ:D
このバンドは、38mm用のものしか発売されていません。
上下に分かれた皮のバンドにあるバックル同士を重ねる構造です。
バックルはマグネットになっていて、完全に重なるとロックがかかるようになっています。バックルの左右にあるボタンを押すことでバックルが分離します。
慣れないとバックルを正しい位置に重ねるのが難しいです。
装着するとバックル部分は銀色の外枠だけしか見えないのでシンプルです。
上側バンドのバックルはピンで固定されているので、これを外してバックルをずらして長さを調整します。そのため、Watchを手首から完全に外さないと長さの調整はできません。
カジュアル、フォーマル両方に使えるバンドです。
【Wearlizer】 レザーループ 黒
装着のしやすさ:A、長さ調節のしやすさ:A
38mm用のレザーループは現在、純正品は発売されていません。
レザーかどうか手触りだけではわかりません。本体との隙間が目立つため、チープな印象を受けます。
遠目に見ればそれっぽく見えなくもないですが…。
手首周りが150mm以上ないとWatchと手首の間に隙間ができます。
この製品には、Watch用の保護フィルムがついています。
【JTTオンライン限定商品】 Orihalcon 〜オリハルコン〜
装着のしやすさ:A、長さ調節のしやすさ:E
ステンレススチールの一般的な金属ベルトです。
ベルトパーツの数を減らして長さを調整するタイプです。調整工具がついていて、他の時計のベルトの長さ調整にも使えます。
バックルはZ型に折りたたんで留めるタイプです。
装着した感じは安っぽい印象を受けますが、見た目はそこそこ良いと思います。
トップページの画像はこのバンドです。
【ATiC】 ヘッダー一体型 ソフト 高級 シリコーン製腕時計ストラップ/バンド 交換ベルト
装着のしやすさ:B、長さ調節のしやすさ:B
純正スポーツバンドとほぼ同じタイプで、装着方法も純正品と同じです。下側バンドも2種類の長さのものがついています。
純正品より薄いので軽いです。その分、Watch本体の重みを感じてしまうかもしれません。
手触りは純正のブラックをもう少しサラサラにした漢字です。
カラーバリエーションも豊富で、丸洗いができるのでワークアウトを頻繁に行なうなら持っていてもいいと思います。
現在、純正品の4分の1以下の価格で入手できます。
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