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瀬木貴将 NEW ALBUM 「WILDLIFE〜大自然に捧ぐ」

大自然をわたる風、そこに暮らす動物たちの躍動感や静かに流れる時間を
アンデスの風が創った楽器で奏でることで紡ぎ上げた、壮大な音楽の世界
いま、大自然と野生動物の未来に捧げる

サンポ−ニャ&ケ−ナ奏者、瀬木貴将の最新作

タイトルの『WILDLIFE』は、“野生動物”という意味
アフリカ、アマゾン、アジア、アラブ、南極、アンデス、パタゴニアなど大自然を幾度となく旅してきた瀬木貴将が15年間追い求めていたテーマの集大成がここに出来上がりました。美しく、楽しく、切ないメロディーが、大自然のストーリーを奏でています。


カタログ番号 SSSP-201105

発売元 販売元 サンエス印刷株式会社 定価\3,000




 1997年にアマゾン河を5000kmカヌーで下った。今まで誰も聴いた事のない音楽を作る為の旅だった。毎日カヌーの上や訪ねた村で作曲を続けていたが、ピンクのイルカ、カピバラ、イタチ、ワニ、数多くの猿、インコなどアマゾンに生息する野生動物との出会いがあった。知らぬ間に素晴らしい野生動物の世界に引き込まれて行った。

 2001年にアフリカ・ナミビアのエトーシャ国立公園を旅した。そこはゾウ、ライオン、キリン、シマウマ、ブチハイエナ、スプリングボックスなどの数多くの野生動物にとっての自由世界であり、そんな聖地に居ると、自分の小ささと謙虚さを痛感する。

 その後毎年のようにエトーシャ、アマゾンを旅し、そして世界中の野生動物保護区を巡った。そんな環境の中作曲活動を続け15年が過ぎ、野生動物、大自然から多くのエネルギーを頂き、僕と僕の音楽は成長を続けた。

 『地球は人間だけのものじゃない。野生動物たちや大自然のものでもある!』。今度は僕が野生動物や大自然に音楽を捧げたい。

ミュージシャン 瀬木貴将



for the Future of WILDLIFE PROJECT では、CD の売上の10% をNPO 法人「トラ・ゾウ保護基金(JTEF)」に募金いたします。

「トラ・ゾウ保護基金(JTEF)」・・・
野生のトラは全世界で3000 頭にまで減少。アジアゾウは40000 頭前後。アフリカゾウは1980 年代の10 年間で半減しました。
日本固有のイリオモテヤマネコは100 頭もいません。いずれも絶滅の危機にあります。
トラ・ゾウ保護基金は、トラ、ゾウ、イリオモテヤマネコをシンボルに、野生の生きものの立場に立ってその世界を守ります。
そのことが、私たち人間の豊かな自然環境を守ることそのものでもあります。基金では、現地のNGO と共に彼らを密猟から守り、生息地を保全ずるプロジェクトを展開しています。
トラ、ゾウ、イリオモテヤマネコを共に守るサポーターを募集しています。


瀬木さんの世界へようこそ!
心静かに、広々とした自然に向かい合ったとき、私たちの心は大きく、ゆったりと広がります。トラやゾウが私たちと共に生きる地球をイメージしてください。
あなたのご協力に感謝いたします。 

JTEF賛同者
ジャーナリスト
青森大学教授
見城美枝子


心にしみる音楽というものがある。瀬木さんの管楽器がまさにそれだ。ケーナ、サンポーニャといったアンデス生まれの哀愁を帯びた笛の音は直接心に響いてくる。18歳でボリビアに渡り、その後世界各地の自然に触れながらの瀬木さんの音楽活動は、まさに心の行う自然保護活動である。人を癒す自然に対する思いと、その自然が失われつつある悲しみが、瀬木さんの笛の音によって切なく伝わってくる。

この音楽を聴くことによって、また一つトラやゾウの保護の一端を担えるのなら、こんなにうれしいことはないと思う。

JTEF賛同者
漫画家
ヒサ クニヒコ