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堀田明代(JHS滋賀)
大日本図書『中学校数学1』p14。絶対値。導入問題を扱った後、教科書を先読みさせて絶対値について学習する。
1.ミニえんぴつマーク
指示1 教科書、14ページを開きます。(範読) 4.数の大小
指示2 ミニえんぴつマーク 東西に、さんはい。
「東西に通じる道路上で、次の地点ア〜エは地点Oからそれぞれどれだけの距離にあるでしょうか」
指示3 その下の数直線を、指で押さえてごらんなさい。お隣と確認。
指示4 −5qの地点に点を打ちなさい。(数直線を板書)
発問1 地点Oから、どれだけの距離にあるのですか。
「5qです」「そのとおり」「5qと書きます」
指示5 +5qの地点に点を打ちなさい。
発問2 地点Oから、どれだけの距離にあるのですか。
「5qです」「そのとおり」「5qと書きます」
指示6 −3qの地点に点を打ちなさい。
「地点Oからの距離は3qです」「そう、かしこい!」
発問3 次に、何をするのですか。
「+3qの地点に点をとります」「3qと書きます」「そのとおり」
発問4 地点Oから5qにある地点は、いくつあるのですか。
「2つです」「どことどこですか」「−5qと+5qです」
発問5 地点Oから3qにある地点はいくつありますか。
「2つです」「−3qと+3qです」
2.絶対値
指示7 ノートに数直線を書きます。3行あけて。罫線をなぞりなさい。
発問6 まん中に点。この点を何というのですか。
「原点Oといいます」 「そのとおり」「Oと書きます」
発問7 次に何をするのですか。
「目盛りをうちます」「1pを1として、目盛りをうちなさい」
発問8 次に何をするのですか。
「目盛りの下に、整数を書きます」
指示8 +3を表す点をとりなさい。
指示9 −3を表す点をとりなさい。
発問9 ある数を表す点を数直線上にとったとき、原点からその点までの距離を、その数の何と言うのですか。
「これはとっても簡単です。どうして簡単なのですか」
「教科書に書いてあるからです」
「ある数を表す点を数直線上にとったとき、原点からその点までの距離を、その数の何と言うのですか」
「絶対値と言います」
「絶対値とは、何のことですか」
「ある数を表す点を数直線上にとったとき、原点からその点までの距離 のことです」
発問10 +3の絶対値は何ですか。
「3です」
「−3の絶対値は?」「3です」
「+5の絶対値は?」「5です」
「−5の絶対値は?」「5です」
「0の絶対値は?」 「0です」
「絶対値が3である数は?」「+3と−3です」
「絶対値が5である数は?」「+5と−5です」
「そのとおり」「かしこい!」
指示10 数直線に、書き込みます。
3.練習問題
指示11 (範読) Q2 +2/3、 −2/3 の絶対値をいいなさい。
「1行あけて、ノートに、Q2 と書きなさい」「+2/3の絶対値と書きます」
「+2/3の絶対値は何ですか」
(列指名) 「2/3です」「2/3です」「2/3です」
「そのとおり」「→を書いて、2/3と書きなさい」
指示12 −2/3の絶対値 と書きなさい。
「書きました」「2/3です」「→をかいて、2/3と書きます」
指示13 1行あけて、Q3と書きなさい。
指示14 (範読)絶対値が5である数をいいなさい。
「絶対値が5である数と書きなさい」
発問11 絶対値が5である数は何ですか。
「○○君」「+5と−5です」「同じ人?」「正解。赤で○」