ロルファーmさん
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ロルファーmさんは親しみのある感じのおねーさんです。
おねーさんと行っても私よりずっと年下です。
年は聞いてないけどきっと間違いなくそうです。
セラピストにいろんなタイプがあるようにロルファーさんにも
いろんなタイプの方がいらっしゃるようで
最初の先生は職人タイプで説明よりは四の五の言わずにとにかくやるって感じ、
mさんは説明が丁寧で慎重なタイプの方です。
どちらが良いということではなく
自分にあう人を選ぶのがポイントなんだそうです。
そりゃそうですよね。
自分のカラダや大切な個人情報を預けるのですから信頼できることはもちろん
相性が良いほうがいいに決まっています。
ロルファーmさんは 宮本貴代さん です。
宮本さんの希望で 「宮本先生」 ではなく 「宮本さん」 と呼ばせていただいています。
名前を出して良いか “宮本さん” の許可をとるまで “mさん” で書いちゃったので
以後も “mさん” で書かせていただきますが宮本さんのことです。
お名前をクリックすると宮本さんのHPへと行けます。
宮本さんは素人にもわかりやすい卑近な言葉で書いておられるので
ロルフィングについての詳しい説明はこちらに譲ります。
あとは宮本さんヨロシクね!
禁 忌
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私がもともと膠原病もちなのでmさんは大丈夫なのか心配してくださいました。
膠原病などのリュウマチ関係の病気のある方はロルフィングを
受けることで症状が悪くなることがあるそうなのです。
また皮膚の弱い人もやってみるとわかりますが
かなりの圧をかけるので青タンが出来たり皮膚があれたりすることがあるそうです。
私自身は前にも受けたことがあるし、
ダメだったら止めればいいだけのことなのであまり気になっていませんでした。
ですが、mさんは心配も理解できます。
私だって何よりも最優先するのがクライアントさんの安全です。
せっかく来ていただいて事故があっては大変です。
何でも安受けあいするよりは
慎重な人の方が私は好感がもてるので
mさんのところで受けようという気持ちが強まりました。
余計な話ですが・・・
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mさんは病気のことを心配してくださっていましたが、
体の歪みを治していくと最終的に歯のかみ合わせはどうなるのかということが
私は気になっていました。
治療済みでかぶせの入っている歯が多いので
噛み合わせはおいそれとは治すわけにはいきません。
mさんに相談したらやっぱり
「やってみないとわからない」とのことでした。
そうですよね。そういわれると思っていました。
余計な話なのですが
<やってみないとわからない>
と言う言葉は
人によっては言われると不安になる言葉なんだろうな〜
なんていうことをこの回は施術を受けながら考えていました。
うちでもクライアントさんたちの質問に
「〜〜は治りますか?」
というのはよくあって、目算として大丈夫だろうとは思っても
「治りますよ」とはいえません。
やっぱりやってみなければわかりません。
法律上言ってはいけないことになっていますが
それを抜きにしても言える言葉ではないです。
何事につけ100%ということはなく、
ましてや人のココロというのは深遠でいくら勉強しても経験しても
開いてみると何が出てくるかなんてわからないものです。
「前もこうだったから今度もこうしたらいけるだろう」
なんて驕りがでたときを今の私はやはり恐れています。
(何十年もやってその道の大家になったら別なのかもしれませんが・・・)
ですから「大丈夫ですよ」という
私の言葉を相手が望んでいると感じても
安易にはいえないです。
セッション慣れをしている人と (←私がこのタイプ)
わりと気にしないタイプの人は (←夫がこのタイプ)
「やって見ないとわからない」
というのをすんなり受け入れられると思いますが
特に心理のことでいうと、
切羽詰って気持ちに余裕がない状態でこられる方が多く、
しかも傷ついて人が信じられなくなってこられる方も多く、
そういう方にマトモに
「やってみないとわからない」
なんていってしまうと
それで終ってしまうので言い回しや言葉を慎重に選びますが
理解していただいて,、尚且つ信用していただいて
そして
「共にやっていこう!」
というスタンスに入るまでが
時間もかかり、大変なときが多いです。
けれどもこういうケースではどんなにすったもんだしても
「共にやっていこう!」
とうところまでいけると案外その後が早かったりもします。
セッションルームの中で私との間で試行錯誤された
人間関係が外の世界でのその人の社会での人間関係に
反映されるからですが、
このあたりは教科書では学ぶことのできない部分であり
なかなかセラピストの力量が問われるところなのです。
mさんの
「やってみないとわからない」
という言葉を聞いて
ボディワークの先生方はその辺はどうクリアしているのだろうなんて
思ったりしながら一回目を終えたのでしたぁ〜〜〜