若い頃、病気がひどくて入院が1年近くになってしまった事があって
そのときばかりはさすがの私も
もうマトモな生活は自分にはムリなんじゃないか
と悲観的になったことがありました。
そんなある日、
母がお見舞いに来てくれたときのことです。
「もうそこの窓から飛び降りて死のうかな」
って言ってしまった事がありました。
しかし、その時母は言っ放ったのです!
「アカンて、直美、4階なんて中途半端なとこから飛びおりて
下手に生き残ったらどうするの!
飛び降りるんやったら10階以上にして!」
それを聞いた時私は
負けたわ
と思いました。
そして
死にたいなんて
思った自分が甘かったと思いました。
母親だからできたワザですが、
死という言葉を子どもの口から聞くと普通、
母親はもっとビビルもんです。
やっぱ下町のおかあちゃんは達人だな〜〜