私が大病をしたせいか病気を持ったクライアントさんもうちにはよく来られます。
自分が病気をした意味を知りたい
これは過去生からの因縁ではないか
こんなことになっても生きる意味を知りたい
たいていそういう課題でこられます。
ヒプノをご希望される方が多いですね。
お気持ちというのは私も自分を顧みてよくわかるのです。
けれどもその日カウンセリングはしますが
ヒプノはお断りするのです。
通うというだけでも病気を持っておられる方にとっては大変なストレスです。
うちは有料なので働けない時にそうやってお金が減っていく
ということもストレスになったりします。
そしてヒーリングクライシスの事があります。
ヒーリングクライシスは気をつけていても起ってしまう時は起るし、
どんな物が出てくるのかやってみないとわかりません。
いつも今朝書いた記事ヒーリングクライシスのお話をして
「今はカラダをよくするということにエネルギーを使った方が良い」
と言います。
健康な人であれば
「風邪引いちゃった」で済むようなことも
病気を持っているとその風邪が引き金になってしまう場合もあるのです。
私はセラピストとしての経験と
自分が病気をしてクライアントとしていろんなセラピーを受けた経験から
言っています。
力のあるヒーリングを軽く考えてはいけないのです。
そしてもうひとつお断りする理由があります。
ヒプノというのは外から見るとただベッドに
横たわっているだけのようですが
ほんとに膨大なエネルギーを使うんです。
カラダ悪い方というのは
余計なところでエネルギーを使わないように
自然なロックが働くようです。
カラダがその衝撃に耐えられないような時は
ヒーリングクライシスが起らないように自動的になるようなところもあります。
それは素晴らしい
自分を守るためのシステムです。
(トラウマが大きすぎて今はまだ耐えられないっていうときも
このシステムが働くようです)
ですから、「うまく行かなかった」ということで
どうぞガッカリしないで下さいね。
アナタの無意識がけなげにもカラダを守ったと言うことですから・・
決意をして来られたのにお断りするのは辛いですが
カラダが元気になれば考えも変わることもあります。
人生の意味を考えるのはそれからでも遅くはありません。
おカラダを大切に。
みなさんが元気になるのを待っています。