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鬼太郎ロード で出会ったオブジェ |
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幼い頃、よく見て歌った「ゲッ♪ゲッ♪ゲ・ゲ・ゲのゲ〜♪ 朝は寝床でグーグーグー♪」のゲゲゲの鬼太郎。 どんな妖怪が出迎えてくれるのか? 大阪から約4時間車を走らせれば、鳥取県境港市に着く。 鬼太郎の作者水木しげるの生まれ故郷である。 水木ロードと呼ばれる通りには102体の妖怪ブロンズ像が点在し、マイナー妖怪たちに歓喜する。 「あっ! 枕返し うわっ! がしゃどくろ お〜、朱の盆やん」と童心に戻る。 調子に乗って、「鬼太郎ってな〜、な〜聞いてる?蒲鉾にされて魚屋で売られてた事あってんで〜! けど、黒と黄色のちゃんちゃんこ柄の蒲鉾やったから砂かけ婆に偶然見つけて貰えて助かってん」 と、入らぬ雑学ぶりを発揮し迷惑がられた。 とにかく鬼太郎一色の通りである。 鬼太郎ビールを売る酒屋 鬼太郎グッズを売るお土産屋 鬼太郎パンを売るパン屋 鬼太郎茶屋に立ち寄れば、「いらっしゃいませ」 奥からお婆さんが出迎えてくれる。 砂かけばば・・・ぁ? 思わず呟きそうになる・・・ 失礼だったけど、それはそれで妖怪茶屋っぽくて良い。 あっ!!妖怪茶屋ではなく鬼太郎茶屋でした・・・ |
![]() ケロヨンまでが鬼太郎コスプレ |
![]() ねずみ男汁 どんな味なんだろう? |
![]() 妖怪神社 鳥居がぬぁ〜んと一反木綿 |
鬼太郎ロードの締めに、水木しげる記念館を訪れてみる。 1Fが水木しげる氏のプレイバックエリアになっており、 戦地で訪れた南の島では、実際にぬりかべと遭遇した事があるのだそうな・・・ エッ!? 水木しげる先生ってちょっぴりイタイ人!? 2Fに上がると、鬼太郎に関するエリアとなっていて目を奪われてしまう。 うんちくその1 目玉のオヤジって鬼太郎の左目って思っていたんだけど、そうじゃなかった。 鬼太郎が生まれる間際、病に賦したおとっつあんの子を思う気持ちが目玉に集約され飛び出したとの事。 母親は四谷怪談お岩さんの親戚にあたる岩子さん。 ちなみに、鬼太郎は既婚である。 ヘェ〜ヘェ〜ヘェ〜 うんちくその2 ねずみ男の最終学歴は何と大卒 怪奇大学不潔学科卒業! 人を騙す事を得意とするのに、結婚詐欺にあった事があるのだそうな・・・ ゲラゲラゲラ ギャハギャハギャハ 『妖怪大笑い』と名付けてしまいそうな関西のおばちゃん集団が入ってきたので、記念館を後にした。 |
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鳥取砂丘へ一路9号線を東 ![]() ![]() |
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三朝温泉で一泊。 翌日は日本海が広がる国道9号線をひた走り、自然の荒々しさに度肝を抜かれた。 シーサイドを走り抜けるのはとっても気持ちが良いが、車にとっては塩まみれ、堪ったもんじゃないんだろう。 |
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![]() 自然が作り出した砂のアート! |
![]() すれ違ったのは? エッ!? ちょっと、ちょっと・・・ |
9号線を東へとれば鳥取砂丘にぶち当たる。 数年前も三朝温泉の帰りに鳥取砂丘を訪れたのだが、 今回もまた「砂丘でも見よっか」の一声で鳥取砂丘行きが決定する。 砂丘が好きなわけではない。 むしろ、リフトから落ちて大騒ぎになった幼い頃のトラウマが蘇ってしまう。 私のリフト嫌いはここに端を発しているのだから・・・ さて、鳥取砂丘を見られた方がおられましたら、インスピレーションはぶっちゃけどうでしたか? 僕は正直「ショボっ」って思ってしまいました。 砂丘って砂浜に砂が堆積して丘になったものを言うんだろうけど、 砂丘を砂漠と同じようなものだと勘違いしていたから。 さて、砂丘を登る御一行の列を眺めれば、 でっかいキャラメルコーンに群がるアリンコの様に見えてきた。 僕もアリンコの群れに入れてもらいますか・・・と急斜面を登れば、海からの吹き降ろし風に行く手を阻まれ、 また、頂上付近では飛散する砂が顔面に直撃するから堪ったもんじゃない。 目も開けれない状況に丘の向こう側にある日本海を見れないままに退散するはめになった。 家に帰れば、ズボンのポケットからは砂。 なにやら耳の中でカラカラ音がするなと思ったら、数粒の砂が出てきた。 砂丘を「ショボっ」って言ってしまった罰か? 砂丘の仕返しはねちっこいや・・・ |