四季折々、違った表情を見せてくれる風光明媚な天橋立

夏は桃祭りが行われる頃、海水浴に訪れ

冬は蟹三昧に舌鼓

波の音を聞きながら自転車で橋立の松林を抜けてみました。

船が通るたびに回転する小天橋（回旋橋）を越え、大天橋を渡ったところにある茶店でレンタサイクルをする。 日本三景をサイクリングだぁ〜。 なんて勢いは何処吹く風ぞ？ 時おり海から吹きすさぶ突風に煽られれば、与謝野晶子が寄与した松や、岩見重太郎って人のあだ討ち場所などの見所には見向きもせず、疾風の如く笠松公園へのケーブル乗り場へとペダルを漕いだ。 天橋立が日本三景の一つに挙げられているだけでなく　 日本の『渚』百選　日本の『白砂青松』百選　日本の『道』百選だなんて知る由もなく・・・・

	晴れていたのでリフトに乗ろうかとも思ったけど、冬将軍が吹きすさんでいたのでやっぱりケーブルカーに退散。 ケーブルが登るにつれ、違った角度から見える天橋立もなかなか。 料金（リフト・ケーブル同料金）：　大人 640円(往復)　小人 320円(往復)
	天橋立とは『松島』『宮島』と並び称される日本三景の一つで、 全長約3.6kmの細長い砂嘴［さし］の事。 またその白い砂浜には約8000本もの松が生えられており、 その眺めは北側の傘松公園、 または南側の天橋立ビューランドから楽しむことができます。 今までは後者からしか見たことがありませんでしたが、今回社員旅行にて初めて笠松公園側から又覗きを経験しました。 個人的には笠松公園からの眺めの方が好き、観光客もこちらのほうが多いですね。

定番の又覗き台から覗いてみれば 橋立が天に昇る橋に見えるそうですが・・・ そう見える前に、頭に血が上ってしまい僕が昇天しそうになりました・・・ どう？見えますか？

	京都府宮津市 ※舞鶴若狭自動車道から京都縦貫自動車道へ、宮津天橋立IC下りてすぐ （大阪から２時間弱と身近になりました） ※レンタサイクルは、回旋橋を越えてすぐにある売店で借りる事が出来ます。 （２時間４００円） 寄り道スポット 　 　琴引き浜　　【京都府竹野郡網野町字掛津】 日本の渚１００選と同時に日本の音１００選にも選ばれる琴引き浜！ 綺麗だからこそ砂が鳴くんだと教えられ浜を歩いてみましたが、 キュッキュッと鳴いてはくれませんでした。 が、しかし、友達が歩くとちゃんと鳴くんです。 　僕の足が汚いって事かいヾ(-_-#) びっくりするほど夕焼けが綺麗でした。 男通しで訪れたのだが、余りの雰囲気のよさに彼に告白しそうにな・な・・・・なる訳ないやん。 　 　伊根の舟屋　　【京都府与謝郡伊根町字亀島４５９番地】 天橋立から車で北に３０分ほど行った所にあります。 家の１F部分が海の中に浸かっていて、船を停泊させるスペースとなっている為、 海の上に家が浮かんでいるかの錯覚を覚えました。 現在約２３０軒ほど残っている漁師の家並みを観光遊覧船から見るのも一興。 また、伊根港で取れる真鯛はなかなか舌をうならせてくれる代物でした。