北極、南極以外の全世界。
地球上で最も繁栄している両生類。
以前はオカメインコとガラガラヘビとの雑種ではないかと見られていたが、昭和48年奈良県飛鳥地方で約1億2千万年前の化石が発見されて以来固有種であろうという学説が有力となっている。大半の個体はアルビノで胴の部分の模様は分泌液がしみ出たもの。ガラガラ種の他に尾が渦巻き状のカメレオン種もいるが、主食の「ゼニハツカボタンインコ」の減少とともにめっきり少なくなった。インドでは神の使いとして崇められ、ガラガラ種の尾を切り取ってお守りにする。
(八野) |