シマネコットセイ

体長:80m

1914に年絶滅。
北海道西部の奥尻島沿岸にのみ棲息していたが、毛皮が高価で取り引きされたため急激に数を減らした。大量の群れで行動し、「昔は島から本土へ歩いて渡ることができるくらい海を埋めつくしていた」という地元の漁師たちの証言もある。
須磨水族園に残った最後の一頭と秋田トラとの間で繁殖も試みられたが実らず姿を消した。

(八野)