リキシペンギン
(SUMO PENGUIN)

アンコ型種(左)
体長:1.7m

ハワイ、マウイ島出身、二所ノ関部屋。
体重は2トンを越し、アホウドリの仲間では世界最大。泳ぎは苦手で海にはいることはめったにない。ワイキキビーチでは夏になると死んだゾウアザラシをついばむ微笑ましい光景が観光客の人気を呼んでいる。翼は小さいが飛べる。

(八野)

 

 

ソップ型種(右)
体長:2.2m

アンコ型種とは違い、一生の大半を海中で過ごす。翼の先が鋭いカギ状になっており、それで岩についたアワビやサザエなどの貝類をはがして食べる。ハワイではこの習性を利用して、首に縄をつけたリキシペンギンにロブスターを捕ってこさせる「力士飼い」がひそかなブームになっている。

(岡部)