ミスジマイマイ
殻ナメクジ目
人面ナメクジ科
体長20cm
沖縄本当及び石垣島に棲息する。
ナメクジの仲間。
熱帯の生物らしく、その色彩はあざやかで、
個体によって微妙に色合いもちがう。
頭部に線が三本ついており、これを沖縄の弦楽器「三線」に見立てて「リュウキュウサンシンツムリ」とも呼ばれる。
エスカルゴのように熱を加えても身が縮むことがないので、食用として好まれている。ミスジマイマイのムキ身と豚肉とゴーヤをあわせて炒めた「ナメクジチャンプルー」は絶品。また、カタツムリとしては大きめで綺麗ななカラは、民芸品に加工されて。島の重要な特産品になっている。
(岡部) |