BLCD感想TOPへ  

             








評価・感想はあくまで私個人の主観によるものですまたネタばれがあるので注意してください。評価5段階



     タイトル              役名(CAST)      発売元  発売日 評価
 真綿の王国 山口勝平 子安武人 置鮎龍太郎 折笠愛
インターコミュニケーションズ 2003  5
ストーリー
殿上徹太(CV子安武人さん)が子供の頃から大事にしているうさぎのぬいぐるみの麦太(山口勝平さん)は
言葉も話すし人間にも変身しちゃうちょっと(?)かわった生き物。
徹太は麦太を溺愛していて。麦太も徹太が大好きだけど自分がうさぎのぬいぐるみだから
(頭の中が綿だから?)遠慮してます。

主人公の徹太はBLでありがちな2枚目でもなくお金持ちというわけでなく、いわゆる普通の大学生で、
そう言ったところが非常に共感しました。
そして麦太の勝平さんボイスは特筆すべきで。
人間の麦太もうさ麦も勝平さんが演じておられますが、うさぎの時の足音とか表情・擬音まで勝平さん声で
演じられてます。それが可愛くて(^^)
麦太 徹太ともにまさにお二人あたり役です。よくぞこのキャストにしてくれたって思いました。

そして徹太の悪友?の岩近龍之介(CV置鮎さん)もいい味だしてます。
麦ちゃんの友達だちだった子犬を探しに行くシーンで「子犬はもう大きなったからここにはおられへん・・。」
の岩近の台詞はホロっとしてしいます。

そしてあのシーンの子安さんの「切羽詰まっててごめんな。」にはヤラレました〜(爆)
ホントに切羽詰って聞こえるからすごいや(^_^;)
ドラマCDでPー音(放送禁止用語;)が出たのも初めて聞いたなあ〜(笑)

「真綿の王国」は人を好きになったらその人の為に何ができるんだろう?とか何かしたいとか、
そう言った優しい想いや切ない想いが詰まったお話だなって思います。

続編がでないかなあ〜とずっと期待してるんですが。
(原作には続編があるし)もう出ないのかもしれないなあ〜






        タイトル                役名(CAST)  発売元  発売日 評価
ピンキー☆ウルフ 桃色狼 水谷桃太(山口勝平) 黒木将和(中田和宏)
西森祥(森川智之)黒木初音(根谷美智子)
黒木志朗(石野竜三)他
 桜桃書房 1996・7  4
オークションでこのタイトルに惹きつけられて声優陣を見たら勝平さんの名前があったのでつい衝動
買いしてしまいました(苦笑)
ストーリー
主人公の桃太はあるとき突然お尻にしっぽが生えたという中学生(爆)
赤ん坊の頃両親に捨てられて、拾われた優しい両親に育てえられてましたが
ある日桃太の兄 黒木将和と名乗る人物が現れ桃太を拉致します。
つれてこられたのは狼人間(?)たちが住む村で桃太もその血を引いて
いるといって将和は桃太の心臓をえぐりとりやがて桃太は桃色の毛の狼に変化します。

村の掟に翻弄される狼人間たちにとって桃太は異質であり異端ですありそんな中
桃太は自分の母親が桃太を捨てられてしまった悲しみで池に身を投げたことをしります。
実はこの話には前置きがあって将和が桃太の母(将和にとっては義理の母)をレ●プして
彼女を追い詰めたようです。

話の中では明らかにされてませんが将和は桃太と初音(桃太の双子の姉)
の父親かもしれないらしいです;
しかも種族の掟を守るために初音は自分の父親かもしれない兄の元へと嫁がされるという・・。
←これは未遂
そして死んだ彼女の面影をもつ桃太に将和は惹かれ、桃太もまた彼に惹かれていきます。

と、近親相姦に同性愛と・・・源氏物語もびっくりのストーリーですが(笑)

CDは勝平さんの語り風になっていてストーリーとして進行させるにはぎこちないかなあ〜と
思うところもありました。
それから勝平さんのその手の演技がなんだか初々しかったような気がします(笑)
まだ鼻から息を漏らすというようなテクニックも使ってないです(爆)
以前どうやったら喘ぎ声が色っぽく聞こえるかというのをフリートークで話されてて鼻から息を漏らすと
いうテクニックを披露されていたことがあるんですが。
けれどそう言ったものがないけれど、余裕のなさとか必死さとか伝わってくるようで、
そうれはそれですごく良かったです(爆)

それから私は中田和宏さんと言う声優さんを知らなくて調べてみたんですが、シュラトに出ていたぐ
らいしかわからなかったです;お声を聞いても思い出せませんでしたけど、声質から狼・
【一族の長】いうのがぴったりな方だと思いました。