2000年12月30日(土)
旅のスタートは、トワイライトエクスプレスの出発駅『大阪駅』です。車体の深緑は日本海の色、黄色のラインは日本海に沈む夕日をイメージしているそうです。ブルートレインといえば「青」というのは、もう古いんですね。
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| 最後尾:スイートルーム | 先頭:カッコイイですね |
12:00 大阪駅を出発し、白銀の北海道へ。トワイライトは、現在、日本で最も長い区間を走る列車だそうです。総走行距離、約1,500qで、日本列島の約半分に相当します。
今回の旅行は冬ということもあり、どこから積雪しているかを調査しようと思ったのですが、滋賀県(琵琶湖周辺)で積もっていました。約1時間で調査終了!
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トワイライトエクスプレスなので、日本海に沈む夕日をぜひ写真に収めようと、福井県からサロンカーで粘ったのですが、あいにくの曇り空。やっとの思いで撮った写真も、窓に反射して写り込んじゃってます。(撮影:富山県) |
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富山県といえば、立山連峰!暗くなってきて、写るかどうか試してみたら、一応撮れていたので載せておきます。しかし、この写真も悲しいかな、写り込んでるんですよね。カメラマン未熟です・・・本当はきれいなのにね。みなさん行ってみて下さい。 |
これから先、外の景色は真っ暗なので、トワイライトエクスプレスの車内をご紹介しましょう。
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まずは、今回利用したB個室。9両編成の中ほど、5〜7号車がB個室です。B個室には1人用の「シングルツイン」と2人用の「ツイン」があります。室内にはFMオーディオがあり、4チャンネルの番組を楽しむことができます。トワイライトは、日本海に沈む夕日を見るために、客室はほとんど日本海側を向いています。 8〜9号車はB寝台で、コンパートメントになっています。各コンパートメントにはドアがあり、廊下と仕切られるようになっています。(写真はB個室(ツイン)) |
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サロンカー『サロン・デュ・ノール』は4号車にあります。ソファーとテーブルがおいてあり、席はすべて日本海側を向いています。車両の両端にはテレビが設置してあり、映画が放映されています。昼は憩いの場に、夜はパブにと、旅を退屈させない配慮が嬉しいですね。また、青函トンネルを通る時は、車掌さんによる説明会が開かれます。真夜中の3時頃なので、眠いかもしれませんが、ものしり博士になるチャンスですね。 |
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3号車にはレストラン『ダイナー・プレヤデス』があります。朝食で利用しました。冬だというのに、デザートにメロンが出てきましたよ。また、パンにつけるマーガリンがとてもおいしいんです。マーガリンごとき、どこでも一緒と思う方もいるかもしれませんが、そんじゃそこらのマーガリンではなさそうです。ふたにトワイライトのマークもついてたし。(それは関係ない?) |
2000年12月31日(日)
2日目、本日は大晦日なり。目覚めた時は、既に北海道でした。考えてみれば当たり前である。青函トンネルを抜けるまで、サロンカーで車掌さんのクイズ大会に参加していたので、水面下140mのところで、既に北海道に入ってから寝ていたのです。起きた時は、長万部あたりでした。
6:30 食堂車で朝食をとって(何回か乗っているんですが、食堂車を利用したのは初めて)、北海道の景色を楽しみました。今年は暖冬なのでしょうか?雨が降っていました。この時期に雨は珍しいですよね。
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札幌近郊。正月だというのに天気は雨・・・。地球温暖化現象を感じます。 |
9:08 終点『札幌駅』に到着!走行距離約1500km、乗車時間約21時間の旅でした。北海道内は青い気動車2両編成で引っ張っています。本州ではなかなかお目にかかれない汽車の前で記念写真をとった後、トワイライトに別れを告げ、豪華寝台特急の旅、これにて終了!
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トワイライト気動車。なかなか趣深くていい車体です。 |
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| 豪華寝台特急の旅終了! | |
そもそも、今回の旅行は、札幌のホワイトイルミネーションを見るのが目的だったのですが、それ以外はあまり考えずに、旅の途中で考えることにしました。電車の中で『北海道まっぷる』を読み、小樽に行くことにしました。
小樽へは、札幌から快速に乗って行きました。北海道の電車に乗るのは久しぶりなんですが、本州の電車よりゆったりしています。しかも、大都市だというのに乗客があまりいないんです・・・大晦日だから?
電車に揺られること約30分。小樽に到着!ここでもやっぱり雨…どうしちゃったんでしょう?
駅でビニール傘を買い、さっそく小樽運河へ行きました。冬の小樽は2度目なんですが、やはり小樽は景色がいい。思わず写真をとりたくなる風景ですよね。
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小樽運河。いつ来ても絵になる風景です。何度も来ましたが、やっぱり好きな街です。 |
北一硝子の通りを歩いていると、ガラス工房の人に呼び止められ、見に入ってみると、オリジナルグラスが作れるとあるじゃないですか!そこで、旅の記念にマイグラスを作ってみることにしました。よかったらご家庭で作ってみて(笑)!
・かんたんなビアグラスの作り方
(1) 穴のあいた棒(竿と言うらしい)の先端にガラスの溶けた玉をつけて口で吹く(最初はちょっと強めに、あとは徐々に弱く)。
(2) 風船のようにふくらんだら、ガラス玉の根元にくびれをつくる。ここが飲み口になる
(3) 板でグラスの底になる部分を平らにする。
(4) そこへもう1本の竿をくっつける。くびれのところをヤスリでガリガリして、竿をコンコンとたたくと、くびれのところでとれるので、そこが飲み口になる。
(4) ピンセットのオバケのようなもので飲み口を開く。 (5) 竿をたたいてガラスを切り離して完成! さあ!みんなもやってみよう!?
思わぬイベントを堪能した後、北一硝子の通りを歩いていると、『小樽画廊』というポストカードの画廊があったので立ち寄りました。ここは、ポストカード専門店なのですが、小さな美術館のような感じです。話し好きなおねえちゃんが、小樽のいいところを語ってくれますよ。私も、ポストカードを眺めながら30分ぐらい話し込んでしまいました。小樽へ行く機会がある方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
夕方に札幌に戻ってきて、予約しておいた『札幌全日空ホテル』にチェックインし、ホテル25階の『車屋』(和食会席料理)で、今世紀最後の食事を締めくくりました。
さて、これからが今回の旅のハイライト!『さっぽろホワイトイルミネーション』&『カウントダウン』です!
さっそく出かけることにしました。
・さっぽろホワイトイルミネーション
札幌の冬といえば、『さっぽろ雪祭り』ですが、忘れてはいけないのが、このホワイトイルミネーション。見に行くのは今回で2回目です。
まず訪れたのは、旧北海道庁『赤レンガ庁舎』です。昼に見る赤レンガもいいのですが、ライトアップされているのもきれいですよね。
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旧道庁の前では、アイスキャンドルが並んでいました。ろうそくの炎が風にゆれ、なんとも幻想的なムードでした。一眼レフでとったので、きれいに撮れてるでしょ? |
時計台にも行きましたよ。ここもライトアップされていて、とてもきれいでした。新世紀のカウントダウンに合わせて結婚式がされていました。隣には巨大スクリーンが設置してあり、衛星中継で『Dreams Come True』のライブが行われていました。
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札幌時計台。札幌の象徴です。札幌には何度も来ていますが、これほど時計台が美しいと感じたことはなかったと思います。 新世紀にも残していきたい建物ですよね。 |
やはり、一番盛り上がっていたのは『大通公園』。たくさんのイルミネーションがありました。カウントダウンの会場も大通公園だったので、テレビ塔近くはかなりの人がいました。
テレビ塔にも登りましたよ。札幌の夜景はとてもきれいでした。高いところから見るホワイトイルミネーションもまたいいものですね。手前の方の一際明るい光は、カウントダウンの会場の照明です。
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大通公園。公園の木までもホワイトイルミネーションに花を添えています。たくさんの色の照明に彩られた公園の向こうには新世紀までの時間を刻み続けるさっぽろテレビ塔。北海道の冬は格別です。 |
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札幌テレビ塔から大通り公園のホワイトイルミネーションを見ると、最高にきれいです。一際明るい光の中に黒い場所がありますが、これはみんな人です。ここで新世紀のカウントダウンに参加しようと集まってきた人たちです。私も参加してきました。 |
2001年1月1日(日)
カウントダウンが終わりホテルへ戻り、新年(というか、新世紀)の朝を迎えた。今日から21世紀なのだ。
新世紀の元旦は神聖なものかと思いきや、札幌から大阪へ帰る日なので、そうゆったりもしていられない。
札幌を散策し、昼過ぎに千歳へ向かい、そのまま大阪へ。
まったく、21世紀最初の日から、何してんだか・・・
ということで、世紀越え北海道紀行。これにて完結!