「2周年記念集会」
テーマ 「あなたの雑賀崎も軍港に!!
ガイドライン有事体制は、もうこここまで来ている。」
日米新軍事同盟体制を打ち抜く市民運動
報告:佐藤 正人(米空母に反対する市民の会「北海道」)
日時:1999年6月13日(日) 午後1時〜
場所:和歌山市勤労者総合センター (和歌山市役所西隣 Tel:33−1800)
参加費 500円 高校生以下無料 (資料代として)
なお:午後5時30分頃から 交流会 北京楼 2000円会費
報告要旨
日本は、いまから130年前(1869年)にアイヌモシリ、その3年後(1872年)琉球王国を植民地としました。その後も日本の支配は続いています。
日本の侵略の歴史を知るわかやまの会の2周年を記念する集会では、アイヌモシリ侵略、琉球侵略に始まる日本の侵略の歴史を終わらせる市民運動について共に、考え話し合い、そして、日本政府・多国籍企業がつくりあげようとしている新ガイドライン体制=日米軍事同盟体制を打ち砕く市民運動のネットワークを強めていく方法をつかんでいきたいと思います。
和歌山市でも1987年の「非核平和都市」宣言からさらに、それを実効的なものにするためにと、「非核平和都市条例」の制定にむけて運動が出発し、「北海道」・ヤマト・「沖縄」の港湾都市をつなぐ無防備地域運動・非核平和港湾条例運動の展望がひらけてきています。
本集会では、アイヌモシリ侵略の基地でもあり、今、米艦船寄港が相次ぐ小樽で、市民運動を続けている佐藤正人氏に報告と問題提起をしてもらいます。
(今後の予定)
7月学習会 「国連とは何か」 矢野尚美氏
8月学習会 「『新しい教科書を作る会』の問題点」 岩畑政行氏