省エネの具体的手法3

03/11/30

公共の交通機関を使う

省エネ効果として大きいのが自家用車の利用を減らすこと。
小さな事からコツコツと。
それもいいけど、どうせやるならドドーンとやりたい!
そんなタイプの人にはお勧めです。

普段の生活で自家用車を利用されている方も多いと思いますが、
一回の利用でどの程度のCO2が排出されるかご存知ですか?

(財)日本環境協会の環境家計簿によると、
ガソリン1リットルで、2.3kgのCO2を排出するとされています。

ガソリン乗用車の平均燃費が2001年度で14.0km/lなので、
14kmの走行で、2.3kgのCO2を排出することになります。

実際には走行の仕方で違ってきますし、
ガソリンの質にも左右されるでしょうから、
あくまで目安程度に考えてください。

  これを普段使用している電気の量でいうと…
なんと、約 6.4kWh!!
14型テレビを約5日間付けっぱなしにしたような状態です。

これを節約すれば、かなりの省エネ効果が得られるわけです。

通勤、通学に公共の交通機関を利用するだけでOKです。
公共の交通機関はあなたが利用するしないに関係なく動いてうわけですから、
それを利用してもCO2排出量は増えません。

一日だけ、公共の交通機関を利用して通勤するだけで、
大きく省エネできるのです。

逆に言うと、
毎日、自家用車で移動している人は、
かなりの量のCO2を排出していることになるわけですね。





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