結成25周年記念 展望図版の製作と設置      
 
「セブンイレブンみどりの基金・自然公園快適環境づくり」
     
 助成事業  主催:財団法人国立公園協会 

日野 綿向山頂に展望図盤


10日の除幕式で完成を祝う綿向山の山頂展望図盤



  
    
平成8年(1996年)11月10日(日) 展望図盤除幕式


 滋賀県日野町のシンボルとして親しまれている綿向山(1,110メートル)の山頂に、鈴鹿モルゲンロートクラブ(通称:SMC)が、手作りの展望図盤を設置、10日に除幕式を行いました。また、町では綿向山の標高1,110メートルに因んで、11月10日を「綿向山の日」と制定しました。
 綿向山は、京阪神・中京方面から多数の方が登山に訪れられ、山頂からは鈴鹿山系や日本アルプス、琵琶湖、伊勢湾などが一望でき人気も高い山です。

 展望図盤は、縦70メートル、横90メートルのステンレス製。SMC会員が頂上から見える63の山と5つの峠と谷、3つの市を刻んだ。図は、山頂東側を望む約200度のパノラマ。奥穂高、白山など山の名の確認は、2年以上かけて、ひと山ずつ調べあげた。台石は、日野川の小石を積み上げ、運搬には、会員他一般登山者らがボランティアで協力していただきました