大日岳へスキー登行(2007年1月20日)

 本格的な山スキーをはじめて体験する。
 今シーズンから山スキーに挑戦、1月に妙高杉の原ゲレンデで山スキーをはじめてはく、軽く薄べったい板に少し苦労する。暖冬で50センチの積雪で、スキー場上部から三田原をめざすが、ブッシュもでていて、1時間あまりシール登行を体験、ブッシュに突っ込み、転びならの初滑降となった。
 今回は、前夜10時半に集合し、大阪を出発、午前3時にはダイナランドスキー場につき、更衣室にシラフを広げ、あったかピバーク、朝5時過ぎにやかましいDJが始まり寝てられず、簡単に朝食して上部へのリフトが動きだすの待つ。リフトで一気にスキー場トップに、1400m、そこから300mの標高差をシールをつけて、登りだす。ハイキングコースのように、尾根ぞいに登っていく。先行トレースに導かれながら、小ピークはまきながら登っていく、1時間ほどで高須スノーパークトップの上にでる。さらに、小ピークに出ると、左が切れている稜線をシールをつけたまま下降する。このへんで、曇天ながらも大日岳のピークがみえかくれしていた。前大日を登りきると、ゆるやかな丘のような大日岳のピークに立った。2時間のシール登行は快適だった。山頂は50センチ程度か、道標は半分くらい顔を出していた。
 いよいよ新雪滑降となった。谷にむかい慎重にターンしていく。はじめて本格的バックカントリーで、とても滑降を楽しむところまでいかなかった。樹林帯に入ったところで休憩、わずか3分足らずの滑降だった。谷あいは風もなく、バナーを出し、あたたかい飲み物を楽しんだ。また、シールをつけ、登り返す、30分、汗をかきかき登り、再度、今度は少し開けた新雪の斜面を滑降する。2度目は少し楽しく滑ることができた。もう一度、30分登り返し、もう一本、再度、山頂に戻り、今度は雪庇のややでた急斜面からの滑降、難しいと思うとやっぱり、腰が引けて転んだ。雪の状態もよくないので、少しだけ滑り、つぼ足で登り返す、そろそろお疲れで、帰路についたが、山頂の風上側は、表面クラストしていてバリバリで転んだ、行きは樹林帯の新雪ハイキングだったが、午後では一度解けかけた雪が硬くなりはじめていて、意外と難儀した。 
 1時間もかけずにスキー場に飛び出し、圧雪を楽しく滑ったが、もはやゲレンデには魅力を感じず、一気にレストランへ下降し、生ビールで乾杯!!!!
 白鳥の美人の湯にゆっくりとつかり、無事、帰阪する。
トップページに戻る