上蒜山(202287日)

職場のワンゲルの仲間と夏合宿、山は上蒜山、前泊は蒜山高原と考えたが、せっかくなので、美味しい海鮮が食べたく車で1時間の皆生温泉にした。ついでに、島根半島のきれいな海も楽しもうと島根半島の真ん中、島根町の潜戸の観光船に乗ろうと早く大阪を出発したものの波が高く、終日、欠航で乗れなかったのが残念だった。潜戸のマリンハウスでさざえ定食を食べた。現地のおばちゃんが丁寧に作って定食で特に揚げたてアジフライが美味しかった。海が鮮やかなスカイブルーをみせる海岸線を走り、美保関灯台まで行った。灯台の裏に、鳥居が海に向かて、立っている、よくみるとその先海に小さな島が真ん中に入ってくる。「これを奉っているんだ」と大発見した気分になった。帰りに、美保神社をお参りし、「青石畳通り」を歩いた、歴史と北前船の風待ちの港の繁栄の面影がみられるなど風情のある佇まいだった。美保湾、中海を走り、皆生温泉に到着、海岸線のいいホテルだった、美味しい造り、白いか、タイ、カンパチ、アワビの踊り焼など海鮮を堪能した。



早朝、砂浜を散歩し、温泉に入り、豪華な朝ごはんを食べ、ゆっくりと出発した。1時間で登山口へ、さらに、牧場のある車道の行き止まりまで車をまわして降ろしてくれた。今回の運転手はお酒を飲まず、最初から最後まで一人で運転してくれたS様で、20分ほど時間短縮させてもらい、S様だけ駐車場に車を回し、後から登ってくれた。牧場の間を抜けるスギ、ヒノキの植林帯の中の急階段が続く、景色もなく、単調な登りが30分続く、体力がかなり吸い取られる、やっと2合目、そこからも急な尾根のブナなど自然林の中を登る、時折、通ってきた牧場や蒜山高原を見渡せ、少し癒させれるが暑い、標高1000m足らず、ひなたはやはり暑い、暑さで体力を奪われ、息が上がる、普段からあまり山登りをしていない60代、70代にはきつかったようで、途中から追いついてこなくなった。6人パーティーだったが、見通しのいい高山植物の咲く段々となった尾根を抜け、山頂へたどり着いたのは、30代の女性と自分だけだった。登ってしまえば、わずか2時間10分ほどだったが、コースタイムからイメージしたハイキングよりきつく感じた。山頂は展望がなかったが、8合目からの大山、蒜山高原の展望もあり、いい山でした。

 下山後、快湯館で広い露天風呂を楽しみ、蒜山高原に戻り、ジンギスカンを食べ、生ビール2杯飲み、楽しい合宿の締めをした。終始、運転してくれたS様ありがとう!

星田 8:20-潜戸13:15-美保関-皆生温泉16:30

皆生温泉8:30-蒜山登山口9:40-上蒜山山頂11:48 12:10-下山13:40


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