船形山1500m)

2020828

仙台→大滝キャンプ場10:40-船形山山頂12:30 13:00-鈴が池14:30-キャンプ場駐車場」14:45-作並温泉へ

829日 山寺-山形市・桂春―仙台

 仙台で働く息子のところに遊びに行く、息子も誘って、妻と3人で船形山にハイキングに行く。200名山であり、宮城を代表する山でもある船形山に行った。コースタイムの短い大滝キャンプ場から登ることにしたが、道中の林道はかなりの悪路のようで、レンタカーは4WDのエクストレイルにした。色麻町からルートは昨年の台風で通行止め、隣町から尾根を越えて入れる林道を確認した。しかし、ここもなかなかの悪路である、車高の高いエクシードでも何度か腹をする、深い砂利道や大きな石も転がっている林道を1時間近く走破した。ここが、この日の核心だった。キャンプ場跡?からは、森の中を緩やかな登り道だった。時折、急な斜面に出るかがそう続かず、ブナを中心とした原生林の中をすすんだ。標高が高くなり、低木になると這松の間の急な単調な登りとなった。これを登ると山形側からの登山道と合流し、展望が開けると、すぐに山頂となった。あまり運動しているようではない息子も快調に登り、コースタイムよりかなり早く山頂に着いた。

 雲が切れて展望が聞くことを期待したが、雲の流れは速いものの遠景を楽しむところまでの展望はなかった。それでも、山頂付近や空には青空もみえてまずまずのハイキングとなた。下山も順調に下り、駐車場から15分ほどの鈴が池まで行ってみることにした。ここも原生林に囲まれながら、火山で沢がせき止められ、堆積した土砂で湿原、池、ゆやかな川の素晴らしい地形をつくりだしていた。山深さと原生の緑を堪能したハイキングになった。

 下山後は、作並温泉に行き、美味しい料理と温泉を楽しんだ。翌日は、山寺に行った。観光地ではあったが、なかなか険しい階段が続いた。その分、絶景を楽しむこともできた。通り雨にあったが、展望のいいお堂で雨宿りができた。そこから巨大な芋煮鍋のオブジェのようなものをみつけ、本物の鍋か、確かめに行った。それは1000人分の芋煮をたく鍋が引退して展示されているものだった。帰りに、山形市内に行き、名物の冷やしラーメンを食べに行った。桂春というお店で、自分は冷やし担々麺にしたが、とても素晴らしい味だった。今回の旅は、仙台の朝市で買った金華サバ、岩がき、ささかまなど東北の美味しいものを沢山食べた旅だった。











 

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